標記の件、根室のサイコーなゲストハウス、ネムロマンをご紹介します。どうぞご覧ください。
○Information
[HP]
[住所]
北海道根室市本町3丁目33
[電話番号]
080-8287-4305
[受付]
チェックイン 15時〜20時
チェックアウト 〜10時
[宿泊費]
男女別ドミトリー 4000円〜
個室 4950円〜
朝食 +600円
※予約サイトで予約すると数百円安くなる
[Wi-Fi]
館内どこでも問題なし
[駐車場]
宿の前に無料駐車場あり
駐車位置については早いもん勝ち
[メモ]
年末年始は雑煮などの夕飯が出るらしい
○アクセス
JR根室駅/バスターミナルから徒歩15分
根室交通「弥栄町一丁目」バス停下車後、徒歩7分
駅やバスターミナルからの道中には写真のように長い坂が待ってる。スーツケースだったらちょっと大変そうだけど、海を見ながらの移動はこれから始まる根室の旅を盛り上げてくれるだろう。
弥栄町一丁目のバス停からなら歩く時間は短いので、納沙布岬や春国岱などから戻って来る時は。
○寝室
男子ドミ。だらしない写真ですいません。
カーテンはしっかり閉まり、コンセントの位置も適切。カプセルも広々しており安眠できる。
コートなどは別にかけられる。
ベッドは全て部屋の片側にあってスペースが広いので、バックパックを起きやすいのも地味に嬉しい。
なおドミは二階、個室のみ一階にある。
○設備
水回りは一階、個室の横。
男女共用のシャワーとトイレが2つずつ。
○共有スペース
普通の家みたいなアットホームなリビング。
個人的には、カフェとか兼ねたお洒落なコモンスペースよりこういう方が寛げて好き。
フリードリンクたち
基本的にはオーナーの村田さんが適度にかまってくれ、それ以外は各々好きに過ごす感じだが、そういうメンバーが揃えばみんなで盛り上がることも。
○食事
新興系のゲストハウスにしては珍しく、本格的な朝食をつけられる。値段は上に書いたように600円。
初日はカレイの煮付けだった。
普通に定食で出てくるような本格派。野菜もたっぷりあって超健康的。ご飯おかわり自由。
こっこ食べられんくってすいませんでした。
連泊すると魚も変えてくれる。
ちなみに和食と洋食が選べて、洋食も卵料理&加工肉とで美味しそうだった。
根室で朝食を食べられる店は少ないと思うので、一日でもぜひ付けてみて欲しい。
○周辺環境
最寄りのコンビニは根室のローカルコンビニのタイエー。宿をとる出て左に徒歩10分ほど。
店内調理のやきとり弁当は美味しいし、根室ならではのどデカイ魚も置かれていて楽しい。
セコマの系列なのか、セコマの商品も売られているしセコマのポイントカードも使用可能。
弥栄町一丁目の近くにはイオンもある。
シネコンが入っているような大きいイオンではないが、食材も服も買えるので便利。
準天然温泉のみなと湯。
方角はタイエーと同じで徒歩15分ほど。
値段はたしか500円くらいで22時まで入浴可能。
地元の人が行く感じなのでシャンプー類はない。
持参するか館内で購入すること。
宿のまわりには飲食店やいかにもなスナックなど店の数はなかなか。閉まるのは少し早いかな。
先日紹介したニューモンブランや、有名な根室花まるの本店など15〜20分ほど歩くと選択肢もうんと広がるので、ぜひ色々探してみてください。
○まとめ
設備の快適さや朝メシの旨さ、オーナー&スタッフの方のフレンドリーさはどれも高水準だし、そこに今回のようなイベントが乗れば役満だ。
北海道は「みんなで宿でメシを食い、オーナーも一緒に談笑する」スタイルの宿が今なお多く残る稀有な土地だが、宿主たちの高齢化が進んでいる。
僕はこの手の宿が大好きだが、悲しいことに跡継ぎがいなくてはいずれ数を減らしていくだろう。
これからの数十年、僕のように旅先での交流を好む旅行者を支えるのは、新興系ゲストハウスの中でもネムロマンのようなアットホームな宿になる。
ゲストハウスは単価も低いし、少しでも多くの旅行者が泊まって盛り上げていく必要がある。
自分の居場所は自分で作らなきゃだ。
一人でも多くの人に泊まって欲しい。
根室での宿探しの参考になれば幸いです。
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