【宿泊記】日本最東端の町のアットホームなゲストハウス/ネムロマン(根室)

標記の件、根室の素晴らしいゲストハウス、ネムロマンをご紹介します。


僕は基本的に色々な場所を点々と訪れるのが好きなのですが、そんな僕が2年で3回、計6泊した正真正銘のマイ・フェイバリット・ゲストハウスです。

Information

HP

nemuroman.com


住所
北海道根室市本町3丁目33

受付
チェックイン  15時〜20時
チェックアウト 〜10時

宿泊料金
男女別ドミトリー 4000円〜
個室       4950円〜
朝食       +600円

※予約サイトで予約すると数百円安くなる

駐車場
宿の前に無料駐車場あり
駐車位置については早いもん勝ち

メモ
年末年始は雑煮などの夕飯が出るらしい

www.sekainoasameshi.com

アクセス

JR根室駅/バスターミナルから徒歩15分
根室交通「弥栄町一丁目」バス停下車後、徒歩7分


駅やバスターミナルからの道中には写真のように長い坂が待ってます。スーツケースだったらちょっと大変ですが、海を見ながらの移動はこれから始まる根室の旅を盛り上げてくれることでしょう。


弥栄町一丁目のバス停からなら歩く時間は短いので、納沙布岬や春国岱などから戻って来る時は。

客室

男子ドミ。

カーテンはしっかり閉まり、コンセントの位置も適切。カプセルも広々しており安眠できます。


コートなどは別にかけられます。
ベッドは全て部屋の片側にあってスペースが広いので、バックパックを置きやすいのも地味に嬉しいです。

なおドミは二階で、個室のみ一階にあります。

設備

水回りは一階、個室の横。
男女共用のシャワーとトイレが2つずつ。


普通の家みたいなアットホームなリビング。

個人的には、カフェとか兼ねたお洒落なコモンスペースよりこういう方が寛げて好きです。


フリードリンクたち


基本的にはオーナーのアイコさんが適度にかまってくれ、それ以外は各々好きに過ごす感じですが、そういうメンバーが揃えばみんなで盛り上がることもあります。

食事

新興系のゲストハウスにしては珍しく、本格的な朝食をつけられます。値段は上に書いたように600円。

初日はカレイの煮付けでした。
普通に定食で出てくるような本格派。野菜もたっぷりあって超健康的。ご飯おかわり自由。


連泊すると魚も変えてくれます。

ちなみに和食と洋食が選べますが、アイコさん曰く圧倒的に和食がおすすめ、とのことでした。


2024年2月に泊まった時の朝食。

「冬で暇だから、品数増やしちゃった笑」とアイコさん。

毎度思うがこのボリュームで600円は頭おかしいよ。


二泊目の朝食。

周辺環境

最寄りのコンビニは、10分くらい歩いたところにあるセイコーマート平内店。

ホットシェフありです。


根室のローカルコンビニのタイエー。宿を出て左に徒歩15分ほど。

店内調理のやきとり弁当は美味しいし、根室ならではの魚も陳列されていて見てるだけで楽しめます。

セコマの系列なのか、セコマの商品も売られているしセコマのポイントカードも使用可能。


弥栄町一丁目の近くにはイオンもあります。
シネコンが入っているような大きいイオンじゃないですが、食材も服も買えるので便利です。


準天然温泉のみなと湯
方角はタイエーと同じで徒歩15分ほど。

500円くらいで22時まで入浴可能です。

地元の人が行く感じなのでシャンプー類はありません。
持参するか館内で購入しましょう。


宿のまわりには飲食店やいかにもなスナックなど店の数はなかなか。閉まるのは少し早め。


以下、近隣の飲食店リスト。
いずれもネムロマンから徒歩20分以内です。

www.sekainoasameshi.com

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コメント

北海道特有の、みんなで食卓を囲む系の旅人宿はどこもオーナーの高齢化が進んでいます。

日本全国でゲストハウスは増えているものの、商業的で人と人との距離が遠い宿が多いのもまた事実。

その中で新興系ゲストハウスの若者ウケする清潔感、昔ながらの旅人宿のアットホームを兼ね備えたネムロマンは、今後の北海道旅人宿の中心的存在になっていくでしょう。

筆者は根室という、ある意味で果ての地を3回も訪問していますが、最初にネムロマンに泊まった時の歓談がとても楽しかったから、というのが一番の理由です。