ソウル(仁川)乗り継ぎの大韓航空で、羽田からプラハに移動しました。
復路はウィーン→仁川→羽田ですが、こちらも大韓航空。
7月半ばにサプライスで予約し、往復の運賃は約166000円でした。(サプライスの3000円クーポン適用)
チェックイン@羽田
大韓航空では、搭乗時刻の48時間前からオンラインチェックインができる。
この時に発行されるQRコードで、イミグレから搭乗まで全て完結。
・手荷物持ち込みのタグをもらいたい
・なんとなく紙のチケットをもらいたい
という理由で羽田でも大韓航空のカウンターに並んだものの、紙のチケットは結局もらえなかった。
オンラインチェックインができるからか、年末だけど10分も並ばずに手続きが完了したのは良かった。
搭乗記:羽田→金浦(KE2104)
たしか10分遅れで搭乗開始。
まぁこれくらいの遅延にはもう動じない。
機内は青を基調としていて爽やかだった。
去年の4月に乗った羽田→金浦路線(アシアナ)は機体が古く、モニターではフライトマップしか見れなかったけど、KE2104ではしっかり映画も視聴できた。
ジュラシック・ワールド3は驚く中身がないけど、どっちみち恐竜が出るシーンしか興味ないので問題はありません。
短距離路線につき、機内食は一種類のみ。
メインの牛肉ライスの他に、サラダ、パン、フルーツと量は控えめ。醤油ベースで味はとても美味しい。
韓国のエアならではのコチュジャン。
しっかりとした辛みを楽しめ、これがあるとメインが何倍も旨くなる。
トランジット
22時半に金浦到着。
今回のチケットは羽田→金浦、仁川→プラハなので、乗り継ぎのため一度韓国に入国する必要がある。
イミグレは日本人も多く結構混んでいて通過に30分くらいかかった。金浦はWi-Fiの速度が早いので暇つぶしは問題なし。
前はQ-Codeを見せるとかあったけど、今回は検疫は完全にスルーだった。
この時間でもイミグレを抜けた先の両替屋は開いてる。
詳細はこちらを。
仁川→プラハのフライトは昼だったので、この夜は前回の旅行で気に入ったチムジルバンに泊まり、何か旨い朝メシを食べてから仁川に行こうと思っていた。
ところが大韓航空がプラハ行きの出発を1時間半も早めたため、乗り遅れを防ぐため泣く泣く夜のうちに金浦から仁川に移動することに。
アシアナも大韓も機内サービスは一流だけど、少し遅延やスケジュール変更が多いのが気になるかな・・・
翌日のフライトに余裕がある場合、このチムジルバンがローカルで最高だったので全力でおすすめする。
金浦→仁川の移動方法はいくつかあるけど、僕はA'REX(空港鉄道)の一般電車で移動することに。
(24年1月時点)平日・休日ともに0時22分が終電みたいなので、23時半くらいまでに金浦に着く便だったら間に合う。
鉄道駅までの道順も完全に日本語対応。
駅の案内所の職員も優しかった。
駅のホームや車内では何種類かのWi-Fiが使えるみたいだが、どれも韓国の電話番号が要るっぽい。
金浦から仁川は40分くらいかかるけど、夜で車窓も見えないので少し暇しながら過ごした。
特にトラブルもなく仁川到着。
アジア屈指のハブ空港なだけあり、夜中でもコンビニや飲食店も営業している。
空港のチムジルバンに行く、男らしく空港野宿をする、などの選択肢があったが、今回は制限エリアの中にあるNap Zoneという仮眠室を使うことに。
チェックイン@仁川
Nap Zoneを使うために制限エリアに入る必要があるけど、オンラインチェックインの時には羽田→金浦のQRしか発行されていない。
この時間だとカウンターも閉まっているし「詰みか・・・?」と思ったが、幸いチェックインマシンは稼働しているので無事にボーディングパスをゲットできた。
夜中なので当然、イミグレも荷物検査もガラガラ。
ちなみに韓国では出国のスタンプはない。
Nap Zoneの詳細はこちらをご覧ください。
搭乗記:仁川→プラハ(KE969便)
仮眠後は適当に朝メシを食べ、ほぼ定刻通りに搭乗開始。
見た感じ、日本人はそこまで多くなさそう。
まぁ円安だし燃油サーチャージ高いし・・・
足元にコンセントがあるし、モニターのUSBポートも使える。僕はとにかく旅行中に写真を撮りまくるので、充電できるのはとっても大事。
今回は左列の通路側に座ったが、イヤホンの挿し口は左の肘置きの先端にある。
ウェルカムセットとして水のペットボトル、ヘッドフォン、スリッパ、歯ブラシが配られる。
特に水はとても嬉しい。
機内エンタメ。
ブロックバスター系の作品じゃないのに、日本語字幕対応の映画が多くて驚いた。
映画好きには嬉しい限りだけど、仕事の疲れが溜まってたので集中して最後まで観れず・・・
機内食はビーフとポテト、サラダセット、韓国風なんとかご飯(聞き取れず)からの選択。
僕はビーフを選んだけど、シチュー風でとても美味しい。
サラダにもチーズが乗っていてビールが進む。
カマンベールは少し香りが気になったので、ビーフシチューに混ぜて食べたら塩梅良かった。
食後は映画を少し観たり、プラハの情報収集したりして時間を潰す。昼の便だから寝れない・・・
食事の時間以外は常に消灯されてたけど、頼めば飲み物もすぐ持ってきてもらえるしサービスは一流だと思った。
たぶん離陸から8時間くらい経ったところで軽食タイム。
チキンのサンドイッチ。
若干パサパサしてるけど、オレンジジュースと一緒に食べると良い感じ。
さらにその2時間後くらいに二度目の機内食。
今回はチキン・ソイソース&ライスか、フィッシュの選択で僕はチキンを。
今回もコチュジャンをたっぷり混ぜて食べる。旨い!
パンは少し趣向を変えて、ヨモギ風?だった。
入国審査@プラハ
今回もほぼ定刻で、ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港に到着。久々のヨーロッパ!
ちなみにチェコの入国に際しては一定の金額をカバーした保険に入ることが義務付けられている。
サプライスからもその旨のアナウンスがあったが、結局保険の証明書の提示は求められなかった。
とはいえこれは結果論。そもそも保険は大事なので、必要経費として保険には入るようにしてもらいたい。
入国して早々、アツいビール推しが展開される。
さすがビールの消費量世界トップ!!
両替屋は、到着ロビーに出て左の方、バーガーキングの横にある。レートはそれなり。
今回はスロヴァキアとオーストリアにも行くので、事前に周遊用のWi-Fiを買っておいたが、SIMも空港のどこかで買えるとは思う。なかったら詰むしね。
コメント
2回に及ぶフライトスケジュールの変更は少々気になったが、機内エンタメや機内食を含むサービスは大満足。
特に機内食は、同じくハイレベルだったアシアナよりもさらに自分好みの味や内容だった。
会社で出張する時のエアは部長にお伺いを立てることになると思うが、プライベートの旅行では今後も積極的に大韓航空を使っていきたい。