オロモウツのトラムの乗り方を紹介します。
チケットの買い方
オロモウツはチェコでも端っこの方なので、プラハよりウィーンやブラチスラヴァの方が近いくらいです。
僕はブルノで鉄道に乗り換えてブラチスラヴァに移動しましたが、本数こそ少ないものの直でブラチスラヴァに行くことも可能です。
バスターミナルは鉄道駅から歩くと20分くらいの場所にありますが、2番や4番のトラムで近くまで行けます。
ただし、Student Agency / Regio jetのバスについては、鉄道駅の前が乗り場になるので注意が必要です。
さて、オロモウツ駅を出ると目の前がトラム乗り場です。
こうやってシームレスに公共交通に乗り換えられる町って素敵ですよね・・・
チケットはプラットホームにある券売機で買えます。
カード決済可能の新型の発券機もありますが、この時は確か壊れていたのでコインオンリーの旧型を使いました。
1回券 (60分間は乗り降り自由)が20コルナ、24時間券が80コルナです。
筆者は24時間券を購入しました。
旧市街だけ観光するなら、行きと帰りでそれぞれ1回券を買えばそれで事足りるのですが、駅前以外の乗り場では券売機を見なかったんですよね。
キオスクとかで買えるのかもしれませんが、毎回改札するのも面倒なので24時間券を買っても良いかなと思います。
1回券×2と500円くらいしか違わないし、夕飯を食べに駅の方まで・・・という風に行動範囲も広がるので。
なお、駅↔旧市街は歩いても30分なので、極論トラムすら必要ありません。
そうするとこの記事の存在意義がなくなるけど・・・
プラットホームのキオスクではチケットを売ってもらえませんでした。
本当に取り扱ってないのか、面倒だったのか。
ブラチスラヴァではキオスクで買えたんですけどねぇ。
↑80コルナの24時間券
トラムの乗り方
ブルノからの日帰りでも泊まりでも、オロモウツを訪問する観光客の99%が旧市街を訪れると思います。
旧市街行きのバスは1番/2番/4番など複数路線が頻発しているので、どの時間帯でも待ち時間は短めです。
僕は1番のトラムに乗りました。
バスターミナル行きは駅を背にして左方向に、旧市街行きは右方向に向かいます。
もうこのブログで何回も書いてきたように、乗車したら可及的速やかに自分でこのマシンで改札すること。
チケットは打刻した瞬間から有効です。
チケットを持っていない、打刻がない、期限を過ぎたチケットで乗車している、この状態で係員の抜き打ち検査を喰らった場合はペナルティを課せられます。
車内は非常に清潔かつスタイリッシュ。
オロモウツは文化財の数が多い古都として知られていますが、トラムは普通に近代的です。
ディスプレイで停留所も分かります。
旧市街までは普通の町並みが広がります。
私は先に宿に行くため旧市街の手前で降りました。
駅から旧市街までは10分くらいです。
旧市街と近代的なトラムの、官能的アンマッチ感。
この時は年始だったので、一部クリスマス仕様のトラムがまだ走っていました。
↑4番トラムの時刻表
コメント
オロモウツの旧市街はミニマムなので、徒歩とトラムで全てが完結します。
チケットも中欧の町を何個か旅した人なら感覚的に買えると思いますが、情報が少ない町ですのでこの記事が何かの参考になれば幸いです。
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↑オロモウツの宿情報はこちら