チェコの古都・オロモウツで泊まった安宿のUbytovna Marieを紹介します。
Information
HP
http://www.ubytovnamarie.cz/
宿泊日
2024年1月3日〜4日(1泊)
住所
tř. Svobody 78/41, 779 00 Olomouc 9
宿泊料金
25.1ユーロ
※チェックイン時に別途税金を25コルナ支払う。
予約
ブッキングコムで。宿のHPの予約ページを押しても、自動でブッキングコムのシステムに遷移する。
レセプション
チェックイン 14時〜18時
チェックアウト 〜10時
Wi-Fi
レセプションの近くや地下のコモンスペースでは繋がりやすい。筆者の部屋(レセプションから遠い)では頻繁に途切れてあまり使い物にならなかった。
メモ
括りとしてはゲストハウスだけど、実態としては旅行者というよりは長期滞在者が多い雰囲気。
アクセス
オロモウツの鉄道駅の前から、1番か7番のトラムに乗る。
1番にしか乗っていないが、どちらも乗り場はプラットフォームAと思われる。
Okresni soudの停留所で下車後、来た道を1分くらい引き返す。合計所要時間は10分ほど。
主な観光地までの所要時間
ホルニー広場 徒歩約10分
聖ヴァーツラフ大聖堂 徒歩約20分
部屋
この宿の特徴として、大部分の部屋が2ベッドドミトリーということ。
キャパは大きいので基本的には個室として使えるけど、運が悪いと知らない人と2人部屋になる。
中国でたまに見かけるスタイル。
(もちろん男女は別でアサインしてくれます)
シーツは自分で敷く。
このスタイル、海外のホステルよりも日本のユースやゲストハウスに多い気がする。
部屋は飾り気がないけど寝るには問題ない。
ベッドの横にコンセントがあるが、壁とベッドの距離が近すぎて変換プラグが入らず。
僕は延長コードを持ってたので、ドアの近くのコンセントからなんとかベッドまで繋げられた。
長期滞在の労働者を意識しているのか、冷蔵庫やデスクなど最低限の家具は揃ってる。
共用部&サービス
チェックインが14時〜18時と短く、それ以外の時間でスタッフと顔を合わせることは基本的にない。
この辺も日本の新興ゲストハウスっぽさがある。
ちなみにこの廊下の照明はセンサー式。
10秒くらいで灯りが消えてしまうので、建物の重厚さも相まって夜は結構なホラー感がある。
トイレは各フロアに設置。
普通のドミトリーだとトイレが部屋の外にあるのが当たり前なのに、個室だと急に不便に感じるのは何故なんでしょう。
シャワーも各フロアに。
ブースは2つあるけど、構造的に実質1人ずつ使うことになると思う。シャンプー&ボディソープはない。
地下に一応、コモンスペースがあるけど、そこはかとない陰気な空気が漂っていて使わなかった。
同じく地下にはキッチンと食事できるスペースもある。
周辺環境
オロモウツ駅からのトラムの進行方向に少し歩くとスーパーがある。パンや水、チーズや加工肉は日本より安い。
オロモウツ駅の方向に10分くらい歩くと、かなり規模の大きいショッピングモールがある。
ここにもスーパーがあるし、安く食事したいならフードコートも充実していた。
宿のすぐ裏が旧市街なので、夜遅くまで散歩できるのは評価ポイント。
コメント
敬愛する無職旅さんイチオシのゲストハウスが1月半ばで休業して、代わりに見つけたのがこの宿だった。
純粋な旅行者がいなかったこともあり、宿の楽しさでは他のゲストハウスに劣る。
あと部屋は男女別とはいえ、18時以降はスタッフが不在なので女性は結構怖いんじゃないかと。
(オロモウツでちゃんと宿泊するようなコアな旅行者はあまり気にしないのかもしれないが・・・)
一方、オロモウツの観光スポットのほぼ全てが集まる旧市街に近いのは魅力的。
ゲストの数が多くてバッティングしない限りは、約4000円で個室に泊まれるのもメリット。
総じて、宿に睡眠以上の要素を求めない、観光重視の旅慣れた旅行者向けの宿だと言えます。