【旅行記】2023GW/Day5-5 青の都・サマルカンド到着!

旅行5日目、そしてリアルタイムではGWの旅行から半年にしてようやくサマルカンドに到着しました。


前回の記事の最後にバス乗り場と書きましたが、正しくは乗り合いタクシーが集まる場所ですね。
ウルグ・ベグ天文台の近くです。


もう夕方ですが、ドライバーのおっちゃんはこれからまた客を乗せてブハラに帰るのでしょうか。


ウズベキスタン料理を頼むとオートで付いてくるナン。

サマルカンドのナンは殊更有名なんだそうです。 
インドのナーンとはだいぶ趣きが違いますね。


サマルカンドも雰囲気が良いですね。
これは期待大。


↑野良犬


いつものように会社同期TがYandexタクシーを召喚し、今宵の宿に向かいます。


20分ほどで、レギスタン広場近くのゲストハウスに到着しました。Imran Bekという名前です。

到着早々、オーナーからチャイとイチゴを頂きました。


家庭的で居心地が良いです。早速気に入りました。


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ここで、2人目の会社同期・Oとようやく合流。

彼は僕とTと違って仕事を休めなかったので、ブハラは諦めてサマルカンドで落ち合うことにしたのです。

ひとまずお疲れ様。


ちょっと休んでから夕飯を喰いに町へ繰り出します。


ちなみにOはカザフスタンでのタイトな乗り継ぎを頑張り、昨日の日付が変わる頃にタシュケントに着いたそうです。

あと抜け駆けして僕らより先にレギスタン広場を眺めて来たと言っています。こいつめ!
 

レギスタン広場の近くにはファストフード店や売店がたくさんあります。 

ブハラみたいにメドレセをリノベして・・・の店ではなく、とにかく各地からの観光客を満足させるためのツーリスティックな店が集結している印象です。


どちらかと言えばウズベキスタン国内の観光客が多い感じかな?ファストフードなんかは地元の人も利用してそうです。


Imran BekのオーナーにNot for tourist, cheap and tasty restaurantと訓えてもらったチャイハネで夕食にします。

なおこの頃はスマホのレンズが著しく劣化しており、暗所での写真は大体こんな感じになりますがご了承ください。


まずはビールで乾杯!

乾燥してる国、暑い国で飲むビールは最高だ!


モンゴルのボーズ、あるいはネパールのモモのような料理を先発でオーダー。美味しいです。

他にチョルバというスープも注文しました。


サマルカンドの巨大ナンに齧り付く同期達。

左が新キャラの同期Oです。


そしてシャシリク!!


今まで出てこなかった分、積極的に彼の写真を掲載していきたいと思います。


そしていきなり場面は飛びますが、いよいよレギスタン広場とご対面です!!

広場に面してやや高台になっている展望スペースがあり、そこから無料でレギスタン広場を見られます。


プロブロガーなら、溜めを作って攻めて攻めて読者が居着いたところに目を引くような写真を載せるのでしょうが、弊ブログは実際に起きたことを淡々と掲載するだけなのでね。


レギスタン広場も何かライトアップされているのですね。

そして派手派手な音楽が流れています。


どうやら夜も営業しているみたいなのでもちろん入場します!料金は50000スム。


入場して早々、とんでもなく神々しい光景にノックアウトされました。

これは凄いです。
観光地された滋陰や遺跡にそこまで興味が湧かない僕でも、感動の溜息を漏らすレベルです。


こんな凄い物がこの世に存在して良いのだろうか。


現地の物価も考慮すべきとは言え、ろくに整備されてない上に可食部が少ないギリシャやトルコの遺跡に比べ、これだけ神々しいものをたったの500円で見れるのは罰当たりですよ。


入場料が安いからか、広場に座って公園感覚で夕涼みしている旅行者も多かったです。


↑メドレセ


我が同期達も大興奮です。


メドレセの中庭はしっとりとした雰囲気。

画像が悪くて実際の素晴らしさの1/100も伝わっていないと思いますが。


↑装飾


ちょっとした資料館があったので入ってみます。

これはコーランに関する展示ですね。


↑スルタン


どことなく東洋な感じ。

ウズベキスタンには朝鮮民族も多いですからね。
そもそもシルクロードですし。


↑瞑想する同期達


実際の中庭は、もっと神秘的かつ不思議な温かさがある感じなのです。それを表現しきれない僕が悪いのです。

いつかショートカットとジーパンが似合う嫁と結婚し、新婚旅行でここの美しさを見せたいものです。


さっきのライトアップも非日常的で良いですが、個人的にはあまり華美なライトアップが施されていない方が好きです。

メドレセそのものが非日常感ありますが。


何やら金色に輝く部屋を見つけたので突撃します。

しかしこれは


あまりに美しく、3人とも言葉が出ません。

多くの観光客が広場からメドレセの外観を見ている中、ここだけは内観を見る人で賑わっていました。

サマルカンドすげーや。


ブハラと同様、メドレセの中庭はお土産売り場になっていますが、こちらの売り子の方がブハラより戦闘力が高かったです。ガッツと粘り強さがすごい。


 

↑メドレセ


こんなところでサマルカンド初日の観光終了。

とても幸せな気持ちで広場を後にします。


展望スペースの近くに、賑わっているアイスクリーム屋があったので買い食いすることにしました。


安くて甘くて美味しいです。


↑売店


昼間、殺人的に乾燥していて暑いからか、夜遅くでも観光客や家族連れで店や公園は賑わっていました。

ちなみにレギスタン広場周辺は、こんな夜遅くでも子どもがゴーカート的な乗り物で遊んでるくらいに平和的です。


たぶん床屋だと思いますが、ヴィン・ディーゼルの写真があるってことはつまりスキンヘッドにもしてくれるってことですかね??

ウズベキスタンでスキンヘッドや坊主頭の人は見たことないですが。


宿の近くのミニマートでチーズを買い、宿でちびちび食べながら会話して過ごしました。

なお、カットにはOがお土産で買ったブハラのコウノトリのハサミを使いました。(Tが代理購入)



さて、気付けば今年もあと1ヶ月。

年末年始の旅行までにこのウズベキスタン編の旅行記も完結させますので続きをお楽しみに。


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