気付けば今年もあと2ヶ月。
そういうわけで大変長らくお待たせしました。ここからは年末年始の長旅までに、一気にウズベキスタンの旅行記を終わらせたいと思います!!
↑前回の旅行記
↑GWウズベキスタン旅、1回目の記事はこちら
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ゲストハウスで朝メシを食べ、荷造りだけしてから再びブハラの町に繰り出します。
午後はいよいよこの旅のメインディッシュ・サマルカンドに移動するので、これが最後のブハラ観光です。
しかしまぁ、GWから半年経ったのにブログ上ではまだサマルカンドに到着していないとは。
何度も言い訳している通り、僕はあまり観光地に興味はありません。もちろんモスクやメドレセを見て美しいと感じる程度の感性はありますが、歴史とか調べるのが苦手なのです。
よって少なくともブハラの旅行記では、各メドレセの名前や背景知識には言及せず、淡々と写真を貼る形でブログを書いていくんでそこんとこヨロシク。
僕の得意分野は、おじさん構文と町歩き。
黒子がミスディレクションに特化してレギュラー入りしたように、僕も得意分野を伸ばす形でブログを運営していきたいと思います。僕は影だ。
↑町並み
乳首の高さでサムズアップするポーズ、ウズベキスタンにもあるんですね。
日本だと、外人と一緒に写っている写真をFacebookによくアップする人がこのポーズを多用しているイメージです。
↑メドレセ
↑メドレセとミナレット
昔から人の旅ブログを読むのが好きでした。
「無職旅」を筆頭に有名ブロガーの旅行記から自分のような一般人のブログまで色々読みましたが、後者については「くだらない小咄を書くくらいなら、その土地の雑学や歴史をちゃんと書いてくれよ」なんてよく思っていたものです。
でも、自分でブログを書くようになった今なら思います。
そんなのやってられへんって。
会社に行き、ストレス指数の高い仕事をこなし、22時頃に帰宅してアカデミックな旅行記を書く。無理です。
旅行中も解説パネルなどは努めて読むようにはしていますが、歴史にそこまで興味がないので馬耳東風感があります。
僕にできるのは、有名ブロガーの前で頭を垂れ、イロモノ町歩き日記を量産することだけ。
ちなみに職場の後輩にこのブログの存在がバレた疑惑があるのですが、だとするとおじさん構文を多用した怪文書も読まれてしまったことになりますね(^_^;)ナンテコッタイ
こんな粗雑な内容でも一応は旅行記として成立してしまうのは、やはり優美なイスラーム建築のお陰で写真を見るだけで楽しんでもらえるからでしょう。
宗教的に、偶像崇拝はNG。
キリスト教会のフレスコ画や、寺院の仏像のような見どころには乏しいものの、代わりに緻密かつ壮大なアラベスクが発達。この装飾美がイスラーム建築の魅力と言えます。
素人でも、ひと目見て分かる美しさ。
写真好きや建築好きは丸一日いても飽きないでしょう。
↑メドレセ
2019年にイランを旅行した時は、モスクやミナレットの中庭でボーっと過ごすのが至福の時でした。
前の晩はオーケストラ会場になっていたメドレセも、すっかり元通り。
次にブハラを訪れる時は、もっと歴史を紐解き、感情だけでなく頭でも観光を楽しめるようにしたいものです。
つづく