ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
コロナ前もコロナ禍の現在も、日本から一番近い外国として多くの旅行者が足を運んでいる韓国。
フラッグキャリアが2社(大韓航空とアシアナ)あるだけではなく、多くのLCCも就航しており、燃油サーチャージの高騰はあるものの、未だ気楽に渡航できる国の筆頭と言えます。
今回は、成田と釜山を大韓航空系のLCC・エアプサンで移動した時の様子をご紹介します。それではご覧ください。
航空券購入
スカイスキャナーで値段比較後、エアプサンの公式ホームページから直接予約。
なぜかカード会社に不正利用判定され、購入に手こずったものの、予約操作自体に特に難しい項目などはありませんでした。
お値段は渡航の4ヶ月前に予約して約42000円。
また、成田→釜山は昼前発の昼過ぎ着、釜山→成田は早朝発の昼前着と、微妙に時間を有効に使えないスケジュールも弾丸トラベラーには辛いところ。
やはりソウル路線に比べると需要はないのかもですが、コロナ前は2便/日だったので復活に期待です。
地理的により韓国に近い関空や博多からは一日に数便あるので、成田発より現地滞在時間は長くなるかもしれません。
搭乗手続き(成田→釜山)
エアプサンのカウンターは第1ターミナルです。
僕は、芝山千代田駅のロータリーから路線バスで第2ターミナルまで移動後、ターミナル間の無料連絡バスで第1ターミナル入りしました。
LCCだからか、カウンターは空港の一番端っこ。
結構歩かなきゃなので疲れました・・・
そしてチェックインカウンター。
「金曜日に有給を使えば4連休」の連休初日とはいえ、フライト2時間以上前に空港入りしたにも関わらずこの行列。最終的に、僕の後ろにも同じくらいの人数が並ぶことになりました。
なんというか、完全にビフォーコロナです。
手続き自体は、K-ETAやキューコードの登録有無を聞かれた以外は特筆点なく、5分で終了。
結構時間に余裕があったので、イミグレ通過前に朝飯を食べてから出国手続きに。
コントロールエリアのお店ですが、夏にニュージーに行った時よりも営業しているお店が少し多い気がします。こちらも安心しました。
搭乗記(成田→釜山)
ほぼオンスケで、10時半過ぎに搭乗。
エアプサンに乗るのは今回が初めてです。
機内は青を基調としていて爽やか。
モニターやコンセントといった設備はありませんが、搭乗時間はたった2時間なので何も問題なしです。寝てれば一瞬でしょう。
足元もゆったりしていて快適でした。
LCCなのでもちろん機内食や飲み物は有料ですが、持ち込みについては特に咎められない雰囲気でした。
特に釜山から帰りの便は8時発なので、コンビニで買った物を機内で食べている人が多かったです。
また、往路も現地到着が13時半、そこから中心部に移動するのにイミグレ込みで1時間半はかかるので、軽く何か食べておくのも良いかもしれませんね。
入国カード、税関の申告書、キューコードを登録していない場合は検疫に関する書類も配られます。
入国カードは書いたのになぜか確認・回収はされませんでした・・・
韓国では入国スタンプが廃止されましたが、代わりにQR付きのシールがパスポートに貼られます。
パスポートがスタンプやビザでいっぱいになると、旅行者として箔がついた気持ちになって嬉しいです。
また、エアプサンの半券を新世界スパランドという有名なチムジルバンで見せると割引が受けられるらしいので、訪問予定の人は間違って捨てないように。
釜山の金海空港から釜山駅までの移動方法は、こちらの記事をご覧ください。
(正確には、釜山駅ではなく地下鉄の釜山駅駅までの移動方法です。ほぼ誤差ですが)
搭乗手続き(釜山→成田)
帰りはフライトの一時間半前くらいに金海空港入りしましたが、ご覧のような大混雑。
これは金海空港の場合、目的地によってカウンターが分かれておらず、エアプサン:○番〜□番カウンターのような割り振りがされているため。
加えて日本のようにきっちりした列になるはずもなく、列が2つできてしまい順番を有耶無耶にしたままドッキングさせられたり、厚かましい老人たちが割り込みをしたりと結構なカオス具合です。
まあ、スタッフがテキパキ動いてるからか列の進みは早かったので、なんとか搭乗には間に合いました。
ここで一つ注意点。
韓国の空港では、パスポートは手に持って金属探知機をくぐるのではなく、他の手荷物と一緒にCTスキャンに通すことになります。
僕はこれを知らず「パスポート別なんや・・・」と独り言を言ったところ、
「(タメ口を使うなんて)あなたと私は友だちですか?」と、職員に因縁をつけられてしまいました。
釜山滞在中には本当に現地の方に色々と親切にしていただきましたが、最後に気分が悪いですね。
よくある「空港職員の勤務態度を4段階評価できるマシーン」がないのが残念でなりません。
イミグレ通過後は、早朝にも関わらず元気に土産物屋が営業しているので、土産も買えます。
韓国のコンビニ大手のCUもあります。
イミグレ通過後のコントロールエリアにまでネイル屋があるのが韓国らしい。
搭乗記(釜山→成田)
特筆点もないのですが、一応帰りの搭乗記も。
フライト時間が短いと、あまり書けることもないのが悩みです。
前述の通り機内食はないので、僕は前の晩にコンビニで買ったおにぎりを朝メシとしました。
早朝発ということもあってろくに寝てないので、あとはひたすら爆睡して気付いたら関東上空でした。
まとめ
そもそもフライト時間がたったの2時間なので、多少の不便があっても不満などは出ないはずですが、エアプサンは座席がゆったりしていることもあって快適に過ごすことができました。
値段的にもこれが最安値ですが、燃油サーチャージさえ安くなればもうちょい気楽に旅行できますね。
特に早朝の2時間のためにフラッグキャリアを使うくらいなら、ここで支出を抑えて現地での食費にまわした方が良いと思います。お試しあれ。