【旅行記】2024年度GW/Day3-3 サラワク川のほとりを散策

前回の更新からもう1年半経ってしまったが、これより本旅行記を再開する。


と言うのも、1月から異動になったのだが、住まいから勤務地まで歩いても20分かからない。

ドア・ツー・ドアで言うと通勤時間が1/4に短縮された。


前と同じ時間まで残業しても30分後にはベッドで横になれるので、脳が日々、回復していくのを感じる。
原因は通勤時間だけでないような気もするが・・・


かくして、私も心に余裕(ヒマ)がある生物に成れたので、少しガチってブログをやってみようと思う。


2024年GWの旅はボルネオ島が舞台。

お話はサラワク州の州都、クチンに到着して公園を散策しているところから始まる。


www.sekainoasameshi.com


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宿の裏手にある公園を散策し、肩慣らしが済んだので本格的に観光を開始する。

街の規模感がちょうど良く、早くもクチンが好きになった。


こちらは古普大伯公寺
クチン最古の中国寺院、らしい。


古普はクチン、大伯公は華僑のコミュニティにおける信仰の中心、土地神を指す。


広義ではどちらも「寺」なのだろうが、韓国の慶州で見学した仏国寺とは雰囲気がかなり違う。

あちらが素朴な、人里離れた山中に佇む寺の趣きなのに対し、古普大伯公寺は派手でビビッドな色合いである。


寺は立体的な造りになっていて、周辺のビルやホテルが良く見える。

伝統と発展。


こちらは古普大伯公寺の向かいにあるチャイニーズ・ヒストリー・ミュージアム


私は見学しなかったが、観光地というよりは無料交通機関のクチンメトロの停留所としての方が有名かもしれない。


クチンはサラワク州の州都なので、そこそこ規模の大きい街だ。外資系のホテルもある。

天下のヒルトンにしては汚れている気がするけど・・・


壁に描かれているのは、マレーシアの国鳥のホーンビルだろうか。


古普大伯公寺やチャイニーズ・ヒストリー・ミュージアムの存在から分かるように、クチンには華人のコミュニティが形成されている。


横浜の中華街のような観光地というよりは、現地民の商いの場と言ったところだ。

こちらは明日じっくりと散策する。


クチン観光の中心となるウォーターフロントにやって来た。町中を流れるサラワク川を眺められるスポットで、多くの観光客で賑わっている。


同じくボルネオ島マレーシアのコタキナバル(サバ州の州都)には日本からの直行便があるのに対し、クチンに行くのにはトランスファーが必要となる。


なので観光的な意味でコタキナバルほど知名度は高くないのが実情だが、今回旅行してみてクチンは実に過ごしやすい街だった。


程良く都会なので便利だし、華僑文化とイスラーム文化が共存していて街の雰囲気が良い。
マレーシアの魅力を体現するような街だ。


さらにクチンを拠点にボルネオの自然も楽しめるので、もっとクチンがメジャーになれば良いなと思う。
あと直行便就航してくれ。


サラワク川の北岸にそびえるは、クチンのシンボルたるDUN。サラワク州の州議会議事堂である。


非自然的なフォルムでありながら、ボルネオ島の民族や自然のニュアンスも感じられる、秀逸なデザインだと思う。


ウォーターフロントには屋台も何軒かあった。


クチンではQuiik Catというゲストハウスに泊まったが、クチンは猫の街として知られている。


本物の猫というより猫のオブジェやイラストの数が多いのだが、以降の旅行記にもよく登場するので楽しみにしていて欲しい。


↑ミッキー


サラワク川の北岸と南岸は橋で行き来できるが、渡し船も未だ現役。


もちろん有料なのでただ移動するだけなら歩いて橋を渡れば良いのだが、こういうのは経験なので私も乗ってみた。


船内はこんな感じ。

運賃は2リンギットだった。


5分もかからずに北岸に到着。

サラワク川のサンセットを眺めながらの移動と考えると、アトラクションとして優秀だった。何より安い。


この船の漕ぎ手はこれだけで生計を立てているのだろうか。それともバスターミナルから移動した時に乗ったGrabのドライバーのように副業なのだろうか。


※クチン市民の懐事情が推察できるような豆知識風に書いているが、1つ前の旅行記でも同じことを書いている。
正し、その旅行記を書いたのは1年半(脳を破壊される前だ!)なので、改めてここに記すこととする。


近くで見るDUNも迫力がある。


フォルム的にホーンビルには見えないが、ツル系の鳥だろうか。

ウズベキスタンのブハラで見たコウノトリのオブジェを思い出した。


こちらはマルゲリータ砦といい、当時の王を海賊から守るために建設された。
今は博物館になっているらしい。


ちなみにグーグルマップで調べてみると、まぁ当時と地形も変わっているのかもしれないが、最寄りの海岸まで徒歩で4時間ほど。これじゃあ海岸というより河賊じゃないか。


マルゲリータ砦の裏はだだっ広い公園のようになっていて、花なども植えられていたが、特に収穫は無かった。


北岸側は遊歩道が整備されていた。


こちらが北岸と南岸を結ぶ歩道橋。
宇宙的なデザインが面白い。


夕暮れのサラワク川は実に情緒的で、旅情をかき立てる。


ライトアップされたDUNも美しい。


つづく