【搭乗記】CA168便:羽田→北京首都/CA719便:北京首都→ブダペスト(中国国際航空)

ブログ読者の皆様

いつも大変お世話になっております。
「世界の町で朝メシを喰う」です。


掲題の件、中国国際航空(エアチャイナ)で羽田→北京→ブダペストと移動した際の搭乗記を作成いたしました。


どうぞご覧ください。

チケット購入

今回もお馴染みサプライスで予約。

旅行の半年前に予約したからか、あるいは連休ブッパ&有給2日生贄によってGWのピークを外したからか、羽田→北京→ブダペストの往復が約12万円と大変リーズナブルでございました。

スタアラなのでANAマイルも貯まります。


5年前、コロナ前最後の旅行でブダペストに行った時に使ったのは中国東方航空。

あの時は成都→ブダペストの就航セールということで、年末年始で75000円とそれはそれは魅力的な運賃の恩恵でしたが、とにかく中国系のエアは安くて良いですね。

搭乗手続き@羽田

慌ただしく仕事を済ませ、出発時刻の2時間20分前くらいに空港入り後、ご覧の行列。ウェブチェックインはなんだかんだ仕事でバタバタというか脳を破壊されていて調べる予定はなかった。

40分くらい並んでチェックイン完了、ここで北京→ブダペストの分の搭乗券も貰える。


チェックインを済ませて保安検査、イミグレを通過した後、プライオリティパスで入れるPower Loungeへ。


生を身体に入れながら感じるのは、旅立ちへの高揚感ではなく、向こう2週間は脳を焼かれないことへの安堵だった。

CA168便(羽田→北京首都国際)搭乗記

今回の搭乗ゲートは145番。

2023年6月の香港行き、2024年年末のスワンナプーム行きと同じターミナルの最深部にあるゲートで、当時を思い出しメランコリックな気持ちが押し寄せてきます。


中華系のエアを使う上で怖いのは遅延ですが、結論から言うと離陸は20分遅れの19時40分だったものの、北京に着いたのはほぼ定刻。偉いぞ。

CAも皆さんフレンドリーかつ親切で、実に気持ちの良いフライトになりました。


足元も広々とまではいかないものの余裕はあり、右側2列だったので圧迫感は皆無でした。

モニターにUSBポートは無いものの、座席下にコンセント(日本式)がありました。


離陸して40分後にドリンクのサーブ。

紙コップのロゴは、「東洋」という感じて趣き深い。


そこから20分後、離陸から1時間後に機内食タイムです。
主食はどちらも米で、ビーフかポークからの選択でした。


私はポークにしましたが、酸っぱめのタレ、付け合わせの海老with雑穀など、「中華系エアの飯」という感じでした。

隣のお姉様が食べられていたビーフは牛丼風で、正直そっちのほうが美味そうだった・・・


私のモニターはなぜかスクリーンを触っても反応しなかったので、機内エンタメは観られませんでした。

まぁ、フライト中はなんだかんだ浮かれているので、どっちにしろ集中して映画は観られないのだけれど。


代わりにWi-Fi繋いで自分のスマホで観る、エアチャイナのオンデマンドコンテンツに挑戦してみましたが、これが大当たり。

中国の野生動物を扱ったドキュメンタリーなど興味深い番組が多く、かなり楽しめました。

北京トランジット

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北京首都国際空港でのトランジットの様子は、上記の記事で詳しく書いているのでご参考ください。


T3について言えば動線は分かりやすく、トップバッターで並んだので保安検査も5分くらいで通過することができました。


ただ、例えばモバイルバッテリーをカバンに入れたままでいると止められるとか、検査自体は相応に厳しいです。なので注意事項をよく聞いて、無駄に時間をロスしないように。

CA719便(北京首都国際→ブダペスト)搭乗記

ポテトとビールでメランコリック飲みをして時間を潰し、現地時間の2時半くらいに搭乗開始。

この区間も、離陸/到着ともにほぼ定刻通りで良かったです。


筆者は飛行機そのものの知識はあまり無いのですが、CA168便よりモニターは新しく、USBポートもきちんと付いていました。

シートは可もなく不可もなく。


結局観なかったけれど、機内エンタメも豊富でした。


離陸の1時間半後くらいに、機内食①としてパニーニか牛肉の焼餅がサーブされました。私はパニーニをチョイス。

正直、眠すぎて味なんてほぼ分かりません。
肉はぷるぷるしてました。

ただ、それでも機内食は食べたいもんなんですよね。


脇を固めるのはヨーグルトと、犬のおやつのジャーキーみたいな見た目の謎お菓子でした。


パニーニを口に放り込んだら爆睡をかまし、到着の2時間前くらいに朝食のサービス。

中華お粥かオムレツだったので、ここは迷わずオムレツです。機内食の朝メシはオムレツ頼んどきゃ間違いない。


飯を食べ、フライトマップを眺めていて気付いたんですが、中国のエアなのでロシア上空を普通に飛べるんですよね。

1年前の欧州出張、(Mark、これは最早遠い昔の思い出のようになっているが)、ではANAだったので、15時間くらいかけて(もちろんエコノミーで)フランクフルトに行ったもの。


戦争反対だけれども、一人の旅行者としてはロシア上空を飛べるというだけでエアチャイナへの愛が燃え上がります。

ブダペスト到着後の動き

ほぼ定刻の7時10分過ぎにブダペストのリスト・フェレンツ空港に到着。

イミグレの列も短く、淡々とユーロ圏の入国を済ませたら5年ぶりのハンガリー入国です。


早朝ながら両替屋などは営業していました。

交通カードが買える観光案内所は閉まっていましたが、シェンゲン圏内用のターミナル2Aでは朝から営業しているようです。

クレカが使える券売機はあるので、有人窓口が閉まっていても問題ありません。


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空港から市街地までの移動については上記リンク先の記事でまとめたのでご覧ください。

コメント

まずちゃんと定刻で飛んでくれること、サービスが良いこと。機内食もタイ航空やアシアナにこそ劣りますが、普通に食べられます。

何より、ロシア上空を飛べることでフライト時間が短いのは大きなアドです。

フライト中というよりは中国の空港に着いてから、中国語を話せないと少し大変な場面こそあるものの、安く早くヨーロッパに行きたい場合はおすすめのエアです。