【旅行記】2023GW/Day4-3 ブハラ観光〜タワーとかメドレセとか〜

前回の旅行記


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ブハラの飲食店は観光客向けがメイン。

観光地そのものとしての知名度はサマルカンドがダントツトップですが、ローカルな食堂はサマルカンドの方が見つけやすかったりします。


なのでここは割り切って適当なチャイハネへ。

とりあえずビールで乾杯。


肉団子のスープを1つ頼んだつもりが、なぜか2つ来てしまったので大人しく僕も飲みます。


肝心のキョフテの写真を撮るの忘れてた。


観光客向けの店と言っても、基本の物価が比較的安いのでビール飲んでも1000円ほど。

ニュージーと比べると天国です。


とはいえこの数年で確実に物価が上がってるのか、あるいは円安だからか、ビフォアコロナの時代の旅ブログを読んで「ウズベキスタン死ぬほど物価安いやんけ!」って思ってると意外とそうてもないので注意。


僕らはTJCのブルジョワなので、ハシゴしてデザートを頂くことにしました。

以前、別に記事にしたので読んでね。


筆者チョイス


同行者チョイス

ピスタチオみたいです。


この店はB&Bもやっているらしく、宿泊者の日本人旅人と会話したりと楽しい一時を過ごしました。


まだ5月とはいえ殺人的に暑いので、いったんゲストハウスに戻って昼寝することにします。


↑建物


泊まっているゲストハウスのデルヴィッシュ

中庭の居心地がとても良いです。


1時間半ほど休憩し、再び観光に出発。


宿を出て旧市街やラピハウズと反対側に歩いていますが、この辺はローカルですね。


学校帰りの学生や散歩してる親子が目につきます。

とても平和的です。


て!?


〇〇スタンってだけでウズベキスタンを修羅の国のように思っている人は、この辺を歩くとあまりの穏やかさに驚くことでしょう。藤沢市よりはるかに治安が良いです。


↑車


↑車


ブハラタワーが見えてきました。

旧市街とはミスマッチなメタリック感。


こっちはアルク城

ブハラを治めていたハーン達が住んでた場所です。


えげつない数のチャリ。

日本だと城とかこういった観光地には、この手のアトラクションってあんまないですよね。


城とタワーどっち行くよ?と同行者と会話した結果、逆張りブハラタワーに登ることに。

料金は40000スム≒400円。


エレベーターで上がった先はステージ状の展望台になっていました。途中階のレストランはお休み中。


古都のイメージが強いブハラですが、こうして見ると意外と都会っぽさもありますね。

実際に、タシュケントとサマルカンドに次ぐウズベキスタン第三の都市はブハラと言われています。


↑展望


↑東京


上から見たアルク城


タワーから降りて少しのトイレ休憩。

ちなみにトイレは有料なのに、水は流れないし汚いしであんまりでした。


アルク城は外から見ただけでさよならします。


↑城


10分ほど歩いて、メドレセや巨大ミナレットが並ぶ観光の中心地的な広場へ。

が・・・








なんとコンサートの設営が行われていた!!

証明や小学校みたいな椅子が、神聖な宗教建築の雰囲気を絶賛ぶち壊しにしています。


こういうシーンに遭遇した時、珍しいものを見れてラッキー!となる人、余計なもの見せてんじゃねぇとなる人に分かれると思いますが、僕は後者です。

その土地、その名所の普通を見たくて旅行してるんだから、できればありのままを見たい。


気を取り直してカラーン・モスクに入場します。

たしか観光客料金が20000スムでした。


さて、ここで懺悔しましょう。

最後にウズベキスタンの旅行記を書いたのが2ヶ月前。


たしかに仕事と暑さにやられてブログを書くファイティングスピリットが湧いてこなかったというのもありますが、香港や福井の記事はポツポツ書いてきました。

ウズベキスタンのお店紹介の記事も何回か書いたと思います。それでは、なぜ旅行記を放置していたのか。


それは、あまりにモスクやメドレセに興味がなく、訪問したメドレセの名前はなんだっけなー、モスクの雑学とか書かなきゃなー、でも面倒だなーと旅行記を書くのが億劫になってしまったからです。


正確に言うと宗教建築は大好きです。
一番好きな散策スポットですらあります。


でも入場料を払って入るような、ほぼ観光客しかいないようなモスクにはとことん興味がありません。


同じような理由で、遺跡とかでもそこまで興奮しません。ギリシャとかトルコとかで思い知りました。

もっと教養があれば楽しめるのかもしれませんが。


あ、でもアンコール遺跡群は流石に感動しました。

意外と地元の人が日常的に寛ぎスポットや現役の祈りの場として使っていたのも大きいです。


観光スポットとして生き残っている著名なモスクやメドレセも、あまり興味がないというだけで、もちろん見て美しいとかそのレベルの感動はあるんですけどね。


お祈り用の絨毯があるので、このモスクも地元民は入場フリーで礼拝に使ったりもするのでしょう。


↑モスク


精巧な装飾が美しいです。


カラーン・モスクから出ても、相変わらずガヤガヤとコンサートの準備は進行中。

あまり落ち着いて観光できる感じでもないので、いったんラビハウズの方に戻ることにします。


ブハラ名物のコウノトリのハサミです。


さらに補足で懺悔すると、ずっと下書きで止まっていたDay4-2は間違えて途中で消してしまったので、もう2を書くのは諦めていきなり4-3から書いてしまいます。

このままウダウダ理由つけて書かないくらいなら、多少プアでも書き進めた方が良いのだ・・・


もう名前を思い出す気力もない。


↑ラビハウズ


2つ前の写真のモスクに入場。

今調べてみましたが、マゴキアッタリモスクというらしい。


モスクで偶像とはまた珍しい。


モスクの中は博物館になっています。

なんか怖いですが・・・


夏油が繰り出してきても違和感がないビジュアル。


↑モスク


深堀りする体力はありませんが、なかなか独特なモスクでした。入場料も安いので、少しでも気になった場所があるならとりあえず入ってみることをおすすめします。


続いてお隣のメドレセを見学。


メドレセやモスクの中庭が大好きです。


伝統工芸品のお土産も購入できます。


往年のメドレセの教室を利用した博物館が併設されています。ハエが多いです。


うん、ハエが多い。


天井は低いし狭いしジメジメしてるし、学習環境としては悪そうです。ハエが多い。


ハエが多かったです。