【グルメ】小手指の住宅街で武蔵野うどんを啜る/うどん家一(所沢)

ブログ読者の皆様

いつもお世話になっております。

標記の件、今回は久しぶりのマイナーhttp://mizumoto.html.xdomain.jp/tabiutari/として埼玉県所沢市の「うどん家一」をご紹介します。

どうぞご覧ください。

○Information

[訪問日]
2022年10月

[住所]
埼玉県所沢市小手指町1丁目29-3

[電話番号]
04-2008-1501

[営業時間]
11時〜15時
※金〜日はディナー(17時半〜19時半)営業あり

[定休日]
月曜日

[駐車場]
店の前に数台ほど

[メモ]
小手指と書いて「こてさし」と読む、早稲田大学の所沢キャンパスの最寄り駅。
ここまで来ると飯能まであと少しという立地で、埼玉らしいのんびりした時間が流れています。

○アクセス

西武鉄道「小手指駅」北口から徒歩10分


小手指駅の改札あたりでグーグルマップを使うと、南口から出てグルっと迂回した後に歩道橋を渡るかなり面倒なルートを示されることがあります。

あくまで最寄りは北口なので、ご注意を。

○メニュー

いわゆるゴリゴリの武蔵野うどんを味わるお店。

この手のうどん屋はザル・かけ等のシンプルなうどんをメインに据えつつ、看板メニューとして肉汁うどんが君臨しているパターンが多いと思います。


一方、この一は納豆豚キムチなど、なかなか他の店ではお目にかかれないようなバリエーションうどんが揃っているのが特徴です。


天ぷらも種類豊富。

讃岐うどんの店じゃないのに鶏天があるのは、結構珍しいかもしれません。


世界の朝メシ's チョイス。

この日の夜は秩父でホルモン焼肉に行く予定なのに、目先の欲に負けてガッツリ頼んでしまった・・・


武蔵野うどんの名に恥じぬゴリゴリ麺。

日本にご当地うどんは数あれど、個人的に麺はダントツで武蔵野うどんが一番好き。


肉汁は豚の脂の甘さが魅力ですが、この炙った油揚げがさらに風味を良くしてくれます。


つけ汁自体は結構優しい味。
ガッツリさはないかもしれません。


鶏天はサクサクした衣と淡白な味が魅力で、誰かが止めをかけなきゃ5本、10本と食べてしまいそう。


ちなみに筆者はオリジナルチキンよりもカーネルクリスピー派です。


肉汁と鶏天あるなら米はマストだろう!と、かて飯も発注。こちらも埼玉の郷土料理です。


これは卵が先かニワトリが先か問題ですが、うどんが名物ということは小麦の生産が盛んな訳で、それはつまり稲作には適さない土地だということ。

このかて飯は、かさ増しのために野菜などを米に混ぜた農民庶民の生活の知恵的な料理なのです。


もちろん、現代では普通に混ぜご飯として楽しむことができます。あっさり醤油味で美味しい。

○まとめ

2時前とランチには遅い時間だったにも関わらず30分くらい並んだことから、かなりの人気店であることが伺えます。もちろん並ぶ価値ありです。

小手指は観光地ではありませんが、西武線で池袋から簡単に来れますし、小旅行気分でうどんと散歩を楽しむというのも素敵な週末になるのではと思います。


所沢での食事の参考になれば幸いです。

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↓↓参考↓↓

www.sekainoasameshi.com

この一年前くらいに飯能で訪問した武蔵野うどんの店。
こちらも旨いです。