実に1ヶ月ぶりに卒業旅行編を再開します。
ブログを始める時、旅行記は間を空けずにサクッと完結させる方針を固めたんですがね。
より少ない執筆時間で、よりウケがいい情報系記事の方が書いててモチベーション上がるのよ。
↓↓前回の旅行記
[Day45]
あまりの感激っぷりに即連泊を決めたオフリド。
とはいえ観光スポットが無数にある類の場所でもないので、まずはゆっくり朝メシにする。
宿で朝メシの提供はないが、すぐ近所に賑わっているベーカリーがあり助かった。
コーヒーマシンでココアも買える。
チーズ風味のパイ。
ジューシーで美味しかった。
宿のバルコニーでめちゃくちゃ優雅な朝メシ。
オフリドは湖だけでなく町全体の雰囲気が気に入ったので、食後はすぐ観光に行かずにのんびり。
お昼前から外出。
宿のまわりは普通の住宅街で、とにかく平和。湖からは少し遠いがここで宿をとって正解だった。
湖に行く途中、ラウンドアバウトのあたりで良さげな店を発見。肉屋としての営業ではなく、ちゃんと食堂してることを確認して入店する。
気に入った町で昼からビール。
至福の時間だ。
名物のシュラスカを頼んでみた。
北マケドニア風のチーズインハンバーグといった具合の料理で、付け合せのポテトも山盛り。無料のパンを辞退するほどの相当なボリュームだが、この手の料理はハズレがないので外国ではよく世話になる。
ほろ酔いでオフリド湖の周辺を散策。
天気も良くてテンションぶち上がる。
オフリド湖の水はとっても清らか。
シーズン中に来て水遊びするのが正しい楽しみ方な気もするが、僕はこの静かで地元民の普段着の過ごし方が垣間見れるオフシーズンに来て良かった。
おじいちゃんと孫。
マケドニアの人はめちゃくちゃフレンドリーで向こうから積極的に絡んでくる訳ではないものの、こちらが話しかけると応じてくれるので好きだ。
さて、ここからが本番の町歩き。
この腰掛けて寛いでる感じ、オンシーズンで観光客が大勢いる時じゃ絶対見れないと思う。
前回の旅行記にも書いたように、オフリドを訪れたことで僕の旅行観がより明確になった。
つまりオフリドこそが筆者:オリジンと言える。
階段や坂は苦手だが、こんな感じの可愛い階段ならいくらでも昇降できそうだ。
三谷幸喜作品やディズニーのトゥーンタウンのような、心地良い箱庭感を満喫している。
クソナードにつきディズニーなんて15年近く行ってないけど、つまりはそういうことだ。
坂道の路地と住宅、見下ろせば湖。
この旅行の3年後、尾道で感じた懐かしさはオフリドでの思い出に起因していることは明白である。
湖と海の違いはあれど、構図が似ているのだ。
遠くの方に見える砦はオフリド一の絶景ポイントとして知られているんだとか。
行かなかったけど・・・
オフリドが世界遺産として評価されているのは湖のみにあらず、町に点在するキリスト教会の存在も大きい。
宗教施設を巡って散歩できる感じも尾道と似てるな〜
景色が良すぎて、どんどん上の方まで登っているがまるで疲れを感じない。
老後は一重でショートカットの、気の強い奥さんとこの町で穏やかに暮らしたい。
※この頃はショートに執着はありませんでした
飲食店はそこまで見かけないけど、シーズンオフでやってないのか、そもそも店がないのか。
麓の方には観光客向けの店がそこそこあったし、ローカルな店に拘らなければそこで食べるのが良さそう。
ちなみにオフリドの名物は鱒。
旅行記を読んでいても、ほとんどの旅人は鱒のグリルを食べていたと思う。
後半へ、続く