標記の件、高岡のお隣・氷見の漁港で食べた素晴らしい朝食を紹介します。
最近すっかりグルメブログと化していますが・・・
来週から一気に卒業旅行と今回の高岡での町歩きの記事を書くので、しばしお付き合いください。
○About
[住所]
富山県氷見市比美町435
[電話番号]
0766-72-2018
[営業時間]
6時半〜15時
※土日は15時半まで
[定休日]
年中無休
[メモ]
たしかペイペイなど使えたはず
○アクセス
JR氷見線 氷見駅から徒歩15分
高岡から氷見までの乗車時間は30分、330円。
富山駅から来る場合も高岡駅で乗り換える必要があるので、もう30分くらい見ておくと良い。
氷見駅では交通ICが使えないので、切符を買って高岡駅の駅員さんに見せる必要がある。
券売機はあいの風とやま鉄道との兼用なので、氷見線をタッチして呼び出す形。日本にしては珍しく行き先と金額が併記されている。
電車の本数は少ないので、状況によってはバス移動も検討してもいいだろう。
運賃は320円、氷見市民病院行きに乗ってバス停「比美町」で下車。
ゲストハウスのルーツに泊まる場合は、高岡駅に行く手前、末広町のバス停④から乗る方が近い。高岡駅から乗る場合も同じく④番乗り場。
氷見行きのバスの本数もそこまで多くはないし電車より乗車時間は長いが、上手くタイミングが合えば電車を待つより20分くらいは早く氷見に着ける。
氷見駅を出たら右に進む。
海を見ながらの散歩は楽しいし、海辺では大量の猛禽類を観察することもできる。
バスで来た場合は商店街で下車するが、この場合もやはり海沿いを歩いた方が分かりやすいだろう。
○魚市場
氷見漁港は富山における水揚げ量トップの漁港。
周囲の山々から栄養が流れ込んで来ること、また対馬暖流などの働きによって一年を通じて多くの魚がやってくることがこれに貢献している。
お店は二階。
通路からはセリや作業の様子を見学できる。
○料理
海鮮丼や刺身定食、焼き魚定食など概ね2000円以下で揃う。他に麺類やカレー、揚げ物など。
朝食と考えると庶民には些かお高いが、料理を口に入れた瞬間にそんなバカげた考えは頭から吹き飛ぶので、ひとまずエイヤと注文してしまおう。
海鮮系のメニューを頼むと、まずは土鍋で漁師汁が運ばれてくる。
塩気は強いが、寒い冬の朝には嬉しい一品。
魚の身もたっぷり、つみれも付いている。
今回は氷見浜丼のやわやわ盛をオーダー。
ちょっこし盛(小盛)、やわやわ盛(並盛)、はんさ盛(大盛)とあり具とご飯の量が変わる。
ご飯だけの増減も可能。
付け合せはご当地の粘り気がある海藻と漬物。
市場の食堂なのでネタは日替わり、その日ごとに違ったネタを楽しめるのが特徴。
今回は時計回りで真鯛→カレイ→ブリ→鰯だった。
真鯛とカレイは白身魚が大好きな僕にとっては堪らない。ほのかな甘みと心地よい食感を楽しめる。
鰯はやや小骨が気になるか、少し炙られているので香りよく、脂も豊富でご飯が進む。
そして富山と言えばやはりブリだろう。
実は小さい頃に食べたブリが生臭くて食わず嫌いしていたのだが、さすがに本場のネタは格が違う。
生臭さは皆無、脂の乗りも極上だった。
さて、そもそも推しブロガーの稲村さんがブログでこの食堂を取り上げていたのを見たのが、今回の富山旅行に至ったきっかけ。
とはいえ少しはオリジナリティを出したいと思い、敢えて初日は先輩が食べていた漬け丼を見送って神奈川に帰る日の朝メシまで取っておいたのだが・・・
なんと10時の時点で漬け丼と大盛りは品切れだった!本末転倒っ!痛恨の極みっ!
※上の写真は旅ブログのel mundoから拝借。稲村さん、写真の掲載許可ありがとうございます。
なので今回も氷見浜丼やわやわ盛に。
漬け丼が食べられなかったのは残念だが、前述の通りネタが変わるので満足度は変わらず高い。
この日は時計回りでマグロ→タイの昆布〆→ブリ→サワラの炙りだった。
味ですか?旨いに決まってるだろ!
○まとめ
富山駅や高岡から行くのはちと面倒だが、是非とも早起きして幸せな時間を過ごして欲しい。
僕は夜行バスで高岡に着後、直行して初っ端から海鮮丼を堪能したことで、旅に弾みがついたと思う。
本物に金を貢ぐと幸せになれることを改めて感じられた朝メシだった。
氷見での食事の参考になれば幸いです。
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