標記の件、この3連休に高岡でお世話になったゲストハウスのルーツを紹介します。
いつもは「ブログのネタのために旅行してるんだろ」と思われるのが嫌で数日あけてから記事にしていたけど、ステマ抜きで激オススメの宿なので速攻で執筆。どうぞご覧ください。
○About
[住所]
富山県高岡市末広町17-7
[電話番号]
050-3698-6002
[宿泊料金]
ミックスドミ 2900円/日(2022年3月宿泊)
[受付]
チェックイン 16時〜22時
チェックアウト 〜10時半
[Wi-Fi]
館内のどこでも爆速
[駐車場]
なし
予約確認メールにて近くのコインパーキングを教えてもらえるので車旅の人は要確認
[荷物預け]
事前にネゴっておけば朝から荷物も預けられるし、チェックアウト後も預かってもらえる。
またチェックイン前に共有スペースで充電休憩させてもらえてとても助かった。
○アクセス
高岡駅の古城公園口から徒歩10分
万葉線 電停「末広町」から徒歩3分
万葉線は高岡の路面電車で、その名の由来はもちろん万葉集。万葉集の編纂に関わった大伴家持は、国守として高岡に滞在していた。
高岡駅から行く場合、万葉線の線路やバスターミナルなどあって地上を歩けないので、空中廊下か地下道で宿の方面へと渡る。
個人的には空中廊下の方が楽かな。
エスカレーターを降りたところにある富山ブラックの次元がとても美味しかったので、早めに記事にする予定。
○主な観光地からの所要時間(徒歩)
・高岡大仏→10分
・城跡公園(入口)→15分
・瑞龍寺→20分
・金屋町→20分
・藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー→25分
※写真を撮りながらゆったり歩いた想定
※4ヶ月前に夕張で挫いた足がまだ痛く、もし健康な状態だったら5分くらい短縮できたかも
○客室
客室は二階で男女混合ドミ。個室もあるらしい。
木のカプセル式で、カーテンもちゃんと橋まで閉められるのでプライバシーは確保しやすい。
ベッドのスペックなのか、それとも建物自体の遮音性なのか、一階のリビングで盛り上がっていても眠りが妨げられることは全くない。
ベッドも広くて天井も高いので圧迫感はなし。
読書灯とコンセントあり。
○設備
洗面所は一階。かなり清潔。
トイレは一階と二階に一つずつあり、一階のトイレはウォシュレット付き。
シャワーは一階に二つ。
チェックイン時にタオルを無料で借りられる。
オーナーは小さいタオルと仰っていたが、男なら十分バスタオル代わりになると思う。
共有スペースはかなり広い。
充電や自炊も可能。
洒落た感じが台湾のゲストハウスっぽく、とても居心地が良い。
フリーコーヒー(ドリップ)とティー。
他にもジュースや酒、お菓子やカップ麺は買える。
本棚。
無数の歩き方にロンプラ、富山のガイドブックに藤子不二雄絡みの本などが所狭しと並ぶ。
プライベートなことなので詳しくは書かないが、オーナーは手練のバックパッカー。
旅話にも付き合ってくれるし、また高岡や富山についての知識も半端ないので色々オススメを教えてくれる。
またこれもプライベートなので詳細は割愛するが、移住して地方創生に取り組んでる方や、高岡を拠点の一つとしてフィールドワークしてる学生さんが頻繁に泊まりに来たり、遊びに来たりする。
とはいえ皆さん気さくかつオーナーも気配りが凄いので、この手の宿にありがちな「客が地元の人に気を遣う」といったことは一切ない。
筆者はこのゲストハウスでの雑談やボドゲが、観光してる時より楽しかったよ。
なお、ドミの奥にもカウンター席がある。
町を眺めながら作業すると捗りそうだが、カウンターに近いベッドが埋まってる時は少し居辛いかも。
○周辺環境
末広町の商店街も歩いて楽しい。
(オーナーによると平日のが開いてるお店多い)
高岡は職人の街。またオーナー曰く空襲で焼けてないので、個人経営の店がちゃんと現役で活動しているのが散歩するのに塩梅良いと思った。
若者に人気の繁華街ではないが、宿の近くの路地にはむせ返るくらいディープな飲み屋がひしめく。
なお最寄りのコンビニは、歩いて10分くらいの場所にあるファミマ。宿を出て右に行くと神社があるので、その階段を降ると左に見える。
○まとめ
観光や移動、飲み食いに便利な立地。
宿泊費が高い日本にして3000円を下回る値段。
元旅人のオーナーならではの気配り。
共有スペースでの交流。
そして騒ぎ声をも遮断する防音性。
どれを取っても褒め言葉しか出てこない。
惜しむらくは、高岡でドミトリーがあるようなゲストハウスはルーツだけなので、べた褒めせずとも勝手に宿泊の第一候補になることだろうか。
富山市や見所の多い氷見(ゲストハウスなし)も一時間以内なので、周遊の拠点としても使える。
高岡での宿選びの参考になれば幸いです。
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