日本が世界に誇る観光地の白川郷。
実は夕飯を食べられる店はゾオン系幻獣種なみのレアリティだ。
Googleにて白川郷 食事のワードで調べたところ、ざっくり20軒くらいの店があるにも関わらず夜までやっていたのは4軒くらいだった(しかもほとんどが19時閉店)
そんな状況で滞在中の昼、そして夜と食事に駆け込んだのが、今回ご紹介するてんから。
白川郷で夕食難民になったあなたのデウス・エクス・マキナ的な存在である。
○About
[住所]
岐阜県大野郡白川村鳩谷296-1
[電話番号]
05769-6-1661
[営業時間]
ランチ 11時〜15時
ディナー 18時〜21時
[定休日]
月曜日の夜、火曜日
○アクセス
白川郷のバスターミナルから徒歩10〜15分
合掌造りが集まる、いわゆる観光客のお目当てとなるエリアとは反対方向に歩くことに注意。
もしお読み頂いた方の中に節約旅派やバックパッカーの方がいらっしゃいましたら、
合掌造り→バスターミナル→てんから→ゲストハウスKei
の位置関係になっているのでご参考ください。
アドバイスとして夜の白川村は本当に暗い。
さすがにお店の前は少し明るいけど、他に明かりを灯しているのは21時に閉まるデイリーヤマザキと僅かな街灯のみ。車道を歩く時は車に、あとは田んぼに落ちたり熊に遭遇したりしないようお気をつけください。
○メニュー
時系列については旅行記を読んで頂くとして、てんからには昼、夜と二回行った。
まずはランチに頂いたローストビーフ丼1700円。
お店で使用しているのはA4或者A5の飛騨牛ということもあり、とても美味しい!
正直、観光地のメシと言うことで完全に舐めていましたが、これは肉の量もありむしろリーズナブルだ!
夜はホルモンでビール飲んでから定食を頂いた。
ホルモンももちろん美味しいけど、やっぱり飛騨牛の旨味を堪能するためにも普通のカルビとか頼めば良かった・・・
一人旅だったから仕方ないけど。
カルビ1800円、モモ肉2500円と肉のグレードを考えるとお値打ちだと思うので、複数人の時は是非。
比較的安めかつ名物が食べられるということで、定食は朴葉味噌1200円にした。
この朴葉味噌というのは、それだけで酒の肴にもご飯のお供にもなる大した奴だ。
クセのない美味しさなので、お子様でも安心して食べることができるだろう。
全貌はこんな感じ。
ローストビーフ丼にもついていた冷や奴の豆腐が、硬くてとても自分好みだった。
確かこれも名物だったはず。
○まとめ
夜もやっている貴重なお店ということで旅行者の駆け込み寺にもなるが、一方で地元の常連さんっぽい方がGWで帰省された息子さんと食事していたり、そんなローカルな雰囲気も味わえるのが魅力。
もちろん、飛騨牛もとても旨い。
正直、自分の友人には民宿に泊まって夕食を付けることを勧めるが、節約旅行でゲストハウスに泊まる方、夜まで遊んでから帰宅する方におかれましては、貴重な夕食スポットとしてご検討ください。