白川郷で宿泊したゲストハウスKEIを紹介します。
○About
[住所]
岐阜県大野郡白川村鳩谷329-1
[宿泊費]
2000円台/ドミトリー
4000円台/ツインルーム(一人用)
7000円台/ツインルーム(二人用)
宿独自のホームページがないのと、日にちより微妙に料金が変化するので複数日程の料金をブッキングコムで調べたらこのような形になった。
参考までに、僕が2021年の春に泊まった際はブッキングコムの上級会員?割が適用後で2000円でした。
[受付]
チェックイン 15:00〜21:00
チェックアウト 〜10:00
宿泊前後の荷物預けは可能だが、後述のようにバスターミナルから結構離れているため、チェックアウト後に関しては有料だがバスターミナルのコインロッカーを使った方がいいかもしれない。
[Wi-Fi]
サクサク。何も不自由がない。
○アクセス
白川郷バスターミナルから、合宿造りとは反対側に徒歩20分
金沢から来た場合は少し戻る感じになります。
20分という時間をどう見るかは人それぞれですが、スーツケースの場合は少し大変かもしれません。アップダウンは特になし。
国道から田んぼの中の道を通って少し村のはずれに行く感じになりますが、街灯は少ないので特に夜は注意してください。
○室内
日本のゲストハウスでよく見られる古民家風のドミトリー。
ドミトリーは1部屋で男女相部屋ですが、まぁゲストハウスに泊まるような人は気にならないでしょう。
この時の白川郷ですが、夜はまだまだ肌寒く、お布団でぬくぬくするのが幸せでしたねぇ
○設備
トイレ、シャワーともに清潔。
大自然の中のゲストハウスですが、館内全体的に虫もほとんどおらずストレスはありませんでした。
○滞在を彩るギミックなど
こちらがコモンスペース。家のリビングのような感じですが、長机ドーン!なタイプのコモンスペースは珍しいかも。
コンセント、USBの両方に対応した充電ポートあり。
日中は外の景色を眺めながら寛げます。
余談ですが、このゲストハウスにはドアがなく、写真に写っている窓から出入りすることになるので覚えておいてください。
タバコは屋外で吸うことになりますが、出入りする窓の横に灰皿があります。
フリードリンクや調理器具。
キッチンは広々としており、自炊もしやすいと思います。
リビングでカップ麺やお菓子の販売も購入できます。
ほぼ町で買うのと同じ値段ですし、夜中に小腹が空いても安心ですね!
○周辺環境
前述の通り、合掌造りが並ぶ観光エリアから離れているので夜は大変静かです。
街灯も少ないので夜は真っ暗に。
犯罪などは少ないと思いますが、やはり本能的な怖さはありますよね・・・
ちょうど宿と観光エリアの中間地点くらいにデイリーヤマザキあり。
コンビニの類は合掌造り近くの農協(夕方には閉まる)とデイリーしかないので朝メシは早めに購入しておきましょう。
デイリーも21時くらいには閉まります。
特に今はコロナ禍、営業してるお店もそう多くはないので、場合によっては昼飯や夜飯もここに頼ることになるでしょう。
弁当などは早めに売り切れるのでご注意を!
宿の近くにある貴重な飲食店が、飛騨牛の焼肉を提供しているてんから。
飛騨牛のローストビーフ丼や焼肉を食べることができます。
僕は昼と夜をここで済ませましたが、観光客だけでなく地元民も多く良い雰囲気でしたよ。
○まとめ
恐らく白川郷では合掌造りの民宿に泊まる旅行者が多いと思います。
値段はピンキリですが、合掌造りに泊まれるのは魅力的でしょう。僕も次は民宿に泊まりたいです。
宿で食事ができるのもデカい。
しかし、どの場所にも筆者のような貧乏旅行者はいますし、素泊まり派にとってはKEIが最適解になるのではないかと思います。
恐らく白川郷の宿では最安値ですし、設備などゲストハウスとしてのレベルは平均以上です。
夜のライトアップが美しい冬は民宿に泊まって幻想的な雰囲気を味わう、夏はサクッとKEIに泊まって浮いたお金でアクティビティを楽しむ、などと使い分けてもいいかもしれませんね。
オーナーも大変素敵な方だったので、ぜひ宿泊先の候補としてご検討ください。