GWの金沢旅行で夕飯を頂いた居酒屋・大酉茶屋の紹介です。
実はこの金沢旅行こそ弊ブログのデビュー戦だったのですが、だいぶ下に埋もれてしまったのと、金沢旅行の際にマストで訪れて欲しい飲み屋ということで今回改めて記事を書くことにしました。
これを機に、過去の旅行記を読んでくだされば、一人につき10くらい、PVを稼げる!
○About
[住所]
石川県金沢市此花町2-25
[電話番号]
076-282-9652
[営業時間]
・ランチ 11時半〜14時
・ディナー 16時〜22時
[定休日]
不定休
[予約]
可能。
筆者は初日の夜に次の日も来る約束をした。
[支払い]
3000円以上からカード使用可能。
○アクセス
金沢駅 兼六園口から徒歩5分
○店内
店内はご覧のようにアナゴの寝床式になっており、向かって右側がカウンター、左側に半個室形式のお座敷席がいくつか設けられています。
この写真は閉店間際のですが、18時にもなると常連さん達で店内は大賑わい。
ハキハキした和風美人の若女将と常連さんの絡みを見るのも、また一興です。
○メニュー
ここからは実際に筆者が頂いたメニューを紹介します。
(二日間で頼んだ料理です。念のため。)
大酉茶屋に来たら牛すじ煮込みはマストでしょう!
ホロホロになるまで煮込まれた肉、上品な油が溶け出した汁、程よい塩気でビールが止まりません!
※久々に外で酒が飲める喜びで生中の写真撮り忘れた
友人と飲むと「何も言わずにポテトの場所を指される」か「ポテトを頼まないよう牽制される」くらいにはポテト好きな筆者。
こちらのポテトは上品なハーブ仕立てでメインのつまみにも箸休めにもなる万能な一品です。
ビールの次は、名物の大酉サワーなど如何でしょうか。
多分普通のチューハイなんですが、何故だがとっても旨いのです。レモンサワーよりカロリー低いのも◎。
こちらは鴨肉の炙り。500円以下でこのボリュームは優秀極まりません。
実は金沢は鴨料理が有名。
鴨肉を使った名物だと大酉茶屋でも治部煮を提供していますが、僕は肉の量を優先しました。
噛み締めると鴨特有のエネルギッシュな味が口いっぱいに広がるものの、嫌な雑味は全くありません。
今俺は肉を喰っている!という気分に浸れること間違いなしの一品です。
店名におでん処と入っているように、大酉茶屋の一番の名物はおでんです。
出汁には菊姫という日本酒を加えており、実に風味豊か。久々の飲酒で日本酒に辿り着けなかった僕はサワーと楽しみましたが、どんな酒にも合うと思いますよ。
出汁を飲むことでシメのラーメンへの欲求を消し去れるのも、これまた優秀なのです。
治部煮や金沢の新鮮な魚、カウンターに並ぶおばんざいなど品数豊富ですが、定番の居酒屋メニューも美味しいのが大酉茶屋の魅力です。
極厚のハムカツはビールにぴったり。
ボリュームも満点です。
さてさて、他にも色々食べたいものはありますが、ビールとサワー三杯でベロベロ。
名残惜しいですがそろそろお暇しますか・・・
こちら、撤収直前に常連さんから頂いた日本酒のおでん出汁割です。
塩気と酒のコラボレーションはもうね・・・悪魔的な旨さですよ・・・
腐っても僕は体育会出身。
学生時代の感覚で一気飲みしたらすぐさま二杯目をご馳走してくださり・・・
この写真を撮った記憶もないまま、這うようにゲストハウスに戻ったのでした・・・
○まとめ
金沢名物から定番の酒のつまみまでオールラウンドに揃っており、観光客でも存分に楽しめます。
常連さんで賑わっている=一見さんは入りにくい、と言う訳ではなく、上に書いたようにスタッフも常連さんもフレンドリーの一言。
センチメンタルな一人旅の夜、場末の飲み屋でしっぽり飲むのも悪くないですが、こういう居酒屋で地元の人と語り合う夜もまた格別です。
金沢での夕飯の候補にぜひご検討ください。