兼六園を出た後は15分ほど移動し、ひがし茶屋街と主計茶屋街をお散歩します。
お茶屋とは、芸妓の音曲や鳴物を楽しむ大人の社交場。
まぁ、現在はリノベによって文字通りカフェや、お土産屋が並ぶ一帯となっていますが、数軒は現役のお茶屋として今でも活動を続けているとのこと。
確かに散策中に琴の音が聞こえた気がしましたが、あれはお稽古中だったんですね〜
ちなみにお茶屋は一見さんお断り、つまりは会員制です。
風流な町並み。加賀百万石は伊達ではありません。
凛とした町ではありますが、お散歩中のおばあちゃんや日向ぼっこするネコもいて生活感があります。
そこに人の暮らしがないとどうしても無機質な感じがするので、個人的にはこういう手触りがある場所は大好きです。
主計(かずえ)茶屋街はひがし茶屋街のお隣。
こちらは旅館や小料理屋が多い印象。
こじんまりとしていますが、観光客も少ないし僕はこっちの方が好きですね〜
茶屋街はとても良い場所でしたが、惜しむらくはやたらとカップルが多い点でしょうか。
金沢には着物レンタルのお店がいくつかあるみたいで、皆さんお洒落をされながら散策を楽しまれています。
筆者は傷心旅行中なのです。
着物を着て和の心に浸る、のならば、まずは日本人の美徳たる「他人への気遣い」を実践されるべきではないでしょうか?
草履で石畳にコケてしまえばいいのに。
あー。
あー。
のどぐろ美味じぃ!!!
能登牛おいぢィィィィ!!!
おやすみなさい。