【宿泊記】最北の町のあったかゲストハウス!「モシリパ」(稚内)

日本最北の街である稚内を旅した際に泊まったゲストハウス・モシリパの宿泊記です。

極めてレベルの高い宿でしたね・・・

↓↓稚内の旅行記はこちらから

www.sekainoasameshi.com

○概要

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[住所]
北海道稚内市中央2-9-5

[宿泊費]
3500円/ドミトリー
8000円/2人用個室
など

[Wi-Fi]
フロアごとにパスワードが設定されている。
たまに途切れるが概ねサクサク。不自由はない。

○アクセス

稚内駅から徒歩5分
フェリーターミナルから徒歩15分

大通りから一歩入った場所にあるので少し分かりにくいかもしれません。
一応、「美雪」というビジネスホテルが近くにあるので目印にしましょう。
稚内駅から向かう場合、美雪のすぐ手前の路地に入ると見えるはず。

○室内

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シンプルなドミトリー。

コンセントは各ベッドの使いやすい位置にあり、カーテンも全方位型なので快適に滞在できると思います。

注意点としては、モシリパに限らず北海道の宿の多くは冷房がないので、稀に到来する暑い日はしんどいこと。
(オーナーはTwitterで各ベッドにミニ扇風機をつけようかと仰っていた)

筆者が泊まった日は普通に寒かったが、ぬくぬくとした毛布を使えるので寒さ対策は問題なし。

○設備

トイレは1階に1箇所、2階に2箇所、3階のトイレは使ってないが恐らく2箇所で計5箇所。

この手のゲストハウスにしては数が多いですが、宿泊客も相応に多いので時間帯によっては混み合うかもしれません。

風呂は2階が湯船に浸かれて3階はシャワーのみ。
朝方は浴槽は使えずシャワーのみとなります。

このモシリパですが、同名のユースホステルを前身としているので、風呂場に関してはちょっと年季が入っています。
もちろん丁寧に清掃されているのですが、人によっては少し抵抗があるかも。


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稚内駅からバスで20分くらいの場所に日本最北のスーパー銭湯の童夢があるので、ゆっくり湯に浸かりたい人はそちらに行くのもいいかもしれませんね。

他の設備としてはコインランドリーなど。喫煙所は屋外にあり。

またバイクを停めるスペースも広いのでライダーも安心です。

○滞在を楽しむギミックなど

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とにかくコモンスペースがめちゃくちゃ広い。

筆者はこれまで国内外合わせて60軒以上のゲストハウスに泊まっていますが、コモンスペースの充実っぷりは恐らくトップ3に入ります。

コンセントもあるし、何故かロフトもあるのでゴロ寝したい人はそちらへ。

今はコロナなので旅人同士の交流も難しい面もありますが、ボードゲームなどもあったので遊んでみるのもいいかもしれませんね。


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こちらはフリードリンク達。

特筆すべきは、ゲストハウスによくあるインスタントコーヒーだけでなく豆挽きコーヒーもあることでしょう。


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2階の客室前にも漫画コーナーが設けられています。

なお、オーナーは実は作家としての顔も持っており、1階の本棚にはオーナーが書いた本もあるので興味がある方は是非。

そしてこれは設備とかではないんですが、ヘルパーさんの働きぶりが尋常じゃないです。

使い終わったコップを洗ってくれるゲストハウスなんて初めてや・・・

○食事

モシリパではオプションとして朝食をつけることができます。

僕が滞在していた時は海鮮丼(確か1000円くらい)と卵かけご飯400円がありました。

もしチャンスがあれば試して欲しいのはエゾジカのカレー

実はオーナー、猟にも精通しているのです。
ほんと何なんだこの人。

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肝心のお味ですが、すじ肉はホロホロになるまで煮込まれており、変な癖も全くありません。
普通に美味しいカレーという感じ。
東京で店出したら行列できそう。

結構スパイシーで、辛党の筆者も大満足でした!


エゾジカは可愛くて観光客に人気な反面、地元の人的には農作物を荒らす害獣にもなりますが、鹿に非は全くありません。

いたずらに駆除するのではなく、せめてこのように食材として味わって感謝するべきですよね。

○周辺環境

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稚内は言葉を選ばずに言うなら、最果てらしい町なのでそこまで飲食店は多くありません。
(どちらかと言うと南稚内駅の近くの方が栄えている)

稚内名物のタコなどを楽しめる居酒屋もありますが、数が少ないので18時にはどこも満席!なんてこともあります。

岬観光や前述の童夢に行く場合など、夕飯が遅くなるなら、セイコーマートで買ってコモンスペースで食べてもいいかもしれませんね。


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なお最寄りのセコマは稚内駅店になりますが、そちらの店舗にはホットシェフ(店舗内のキッチンで調理されたできたての弁当や惣菜)がありません。

100円惣菜でも十分美味しいのですが、食を追求したい場合は駅から5分くらい歩いた場所にある稚内中央店に行くといいでしょう。


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観光的には、稚内公園の入口まで徒歩5分くらい。
そこから北方記念館や見晴らしの良い広場まではひたすら坂を登って行かなくてはなりませんが・・・


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最北端たる宗谷岬と並んで有名なノシャップ岬までは稚内駅前からバスが頻発していますが、歩いても1時間くらいで行けます。

筆者は岬からの帰り道、次のバスまで40分ある+狭い待合室で同い年くらいの女性と2人きりになるのが申し訳ない、で雨風の中を歩いて帰りましたが、その女性もモシリパに宿泊していて少し気まずかったですね・・・

○まとめ

稚内は最北という分かりやすいゴールである一方で、利尻や礼文に行く際のスタート地点でもあります。

そんなセンチメンタル・ジャーニーの夜を、こんな温かみのある宿で過ごせたら最高ですよね。

筆者もこの時はコロナの観点で島は諦めたので、少し落ち着いたら島旅の前後にまたモシリパに泊まりたいと思います。

その時は今よりも気兼ねなく、宿での交流が楽しめることを願って。