岐阜旅行で夕飯を摂った居酒屋・蛍(けい)の紹介です。
○About
[住所]
岐阜県岐阜市長住町2-3岐阜ビルB1
[アクセス]
名鉄岐阜駅より徒歩3分
※JR岐阜駅から名鉄岐阜駅までは地上もしくは空中廊下を歩く。所要5分〜10分。
[ネット予約]
可能
[支払い方法]
カードはVISAとマスターが使用可能。
電子マネーは使用不可だがPayPayはOK。
[営業時間]
年中無休(公式ホームページより)
時間はコロナ禍で変動すると思うので各自で確認して頂きたく。
[感染対策]
時間制限、6人以上での宴会NGなど
○概要
蛍は岐阜の郷土料理や、岐阜の食品メーカーの製品を手軽に味わえるお店です。
このブログでも何回か言及しているように、岐阜の料理は美濃地方(南部)の名古屋的な料理と、飛騨高山地方(北)の料理に大別されると思います。
前者はどて煮や味噌カツなど味噌を使った料理やモーニングなどが有名ですかね。
後者は飛騨牛などのブランド物ありつつ、朴葉味噌など素朴な田舎料理が中心と言ったところ。
総じて、海なし県だけあり山の恵を活かした料理が多いという印象を受けます。
(この辺、もっと詳しい人はいくらでもいると思うので、気になる方はググってみてください)
○料理
○めくるめく岐阜料理の世界
さて、ここからは筆者達が注文した料理をご紹介します。
まずは飛騨牛の朴葉味噌焼きです!
※乙骨先輩みたいな服を着てるのが友人
肉が4キレで1550円とややお高いかな?と思いましたが、香り高い朴葉味噌を絡めて焼いた飛騨牛は絶品!
サシの旨味がありつつも全くしつこくなく、冗談抜きで100枚食べても胃もたれしなさそうな爽やかさです。
味噌と一緒に野菜を食べると、これまたビールが進みます。
全くもって余談ですが、このブログで最初に書いたのはGWに行った白川郷・金沢の旅行記でしたね。
↓白川郷で飛騨牛を食べた記事はこちら
続いては明方ハムのハムカツです。
お値段は確か800円くらい。
明方ハムは郡上市の事業所で生産されているハムで、国産豚肉100%使用!添加物なし!が特徴です(wiki先生より)
食べてみると、しっとりとした食感と肉肉しさが両立しており、見た目以上の食べごたえががありました。
なお、ハムカツではなく明方ハムそのものもメニューにありました。
ビールのつまみにピッタリですね!
こちらは鮎の唐揚げ680円。
筆者は川魚が苦手なのですが、川魚特有の香りもなく、また内臓も抜かれており非常に食べやすかったです。
こちらには別添えで鮎のうるか(内臓の塩辛)がついています。
友人曰く「日本酒に合う!」とのこと。
4品目は宮春豆腐(450円)。
飛騨清見村の豆腐です。
だって絆があるからぁっーーーーー!!はたぶん関係ありません。
学生時分の飲みでは揚げ物!焼き鳥!一辺倒でしたが、徐々にさっぱり系プロダクツを欲するようになり加齢を実感する今日この頃です。
それはそうと、豆腐の味が濃く非常に旨い!
何も付けなくても十分美味しいのですが、藻塩をつけるとこれまた日本酒に合うのです。
岐阜の地酒も豊富。
他にも、どて煮や鶏ちゃん、漬物ステーキなど魅力的な郷土料理が多く置いてました。
○居酒屋メニューも
岐阜の料理に限らず、定番の居酒屋メニューも充実。
なんだかんだ言ってやっぱり焼き鳥は食べたくなりますよね。
人はタレから塩に嗜好が変わることで大人の階段をのぼっていくのです。
〆はガーリックピザにしました。
塩気が効いておりこれまた旨い!
〆と言うよりかは酒のつまみとして頼んでもいいかもしれません。
○まとめ
岐阜料理の居酒屋・蛍の紹介でした。
率直な感想としてややポーションが少なく感じたものの、手頃な価格で豊富な料理を楽しむことができ旅の良い思い出になりました。
岐阜料理は例えば沖縄料理などと比べたら全国的な知名度は低いと思うのですが、それでいてこの層の厚さには感嘆せざるを得ませんね。
旅の食事の候補に、参考になれば幸いです。