[Day2]
稚内駅から徒歩5分のモシリパにチェックイン。
2日ぶりに布団で眠りたいところですが、社会人の旅行はとにかく時間がないのでさっさと観光に行くであります。
駅周辺で昼飯を・・・と思うも14時ともなると開いている店が見つからず。
稚内駅のセイコーマートで惣菜を買い、駅に併設の複合文化施設で食べることにしました。
100円惣菜シリーズからトマトパスタとザンギを選びましたが、これが旨い!!とても100円とは思えぬクォリティーです!
パスタは北海道産のトマトを使っておりチーズとの相性抜群。100円とは思えないほどの量があります。
ザンギも結構な量があり大満足。200円の素敵なランチとなりました。
食後は路線バスでノシャップ岬に行きます。
大体20分に一本の間隔で出ているので便利ですね。
20分ほど乗って下車。
岬までは5分ほど歩きます。
うーん、「果ての地」っぽいですねw
なお、僕が向かっているのはノシャップ岬ですが、根室にはノサップ岬があります。
そちらは日本本土の「最東端」ですのでご注意を。
まぁ稚内から根室に間違って行くことはないと思いますが・・・
岬に行く前にまずはノシャップ寒流水族館でも見学しましょうか。
入場料500円を払って入場します。
カップルや親子連れに混ざってアザラシのショー。
ノシャップ寒流水族館は、北方の魚を中心に飼育・展示している日本最北端の水族館です。
クリオネやタラバカニなど北海道らしい生物と出会えます。
やはり地本のこういった水族館は、とにかくニッチな領域にとことん特化させた方が面白くなりますよね。
手作り感のある説明書。
こういう良い意味での文化祭っぽさは好きです笑
ノシャップ寒流水族館名物の回遊水槽。
幻の魚・イトウが泳ぐ様子を観察できます。
稚内名物のタコ。
駆け足でしたが楽しく見学できました。
ノシャップ岬は水族館のすぐ裏にあります。
天気さえ良ければ礼文や利尻が見えるのですが、ご覧の通りの曇り空。
そして寒い!!!
何にもフィルタリングされていない北からの強風が容赦なく吹き荒れます。
この日の気温は確かに16℃くらいだったと思うのですが、春〜秋前くらいの北海道は意外と暑いと聞いていた僕は半袖短パン。
景色も見れないので、凍死する前に撤退します。
寒すぎたので、海鮮丼を全スルーしてカレー。
こういう場所のカレーって何でこんなに旨いんだ・・・
帰りのバスまで一時間あるものの、同い年くらいの女の子と待合室で2人きりになるのが申し訳なかったので、雨風の中を1時間歩いて帰ることにしました。
ドラミ!?
結構な広さの公園ですが、ここで遊ぶ人はどれくらいいるのでしょう?
右手に自衛隊の基地、左手に荒れ狂う海を眺めながらのお散歩。寒いことを除けば楽しい。
建物は民家の他は、土地柄か海産物の加工工場などが多かったです。
エゾジカ!!
中国にあるような団地?マンション?
宿に戻って休憩。
コモンスペースが広くて素晴らしいゲストハウスです。快適快適。
コロナ禍の旅行だとどうしても卑屈になってしまうのですが、オーナーが気さくに話しかけてくださって嬉しかった。
夕飯を摂ろうと街を歩くも18時の時点でどこも満員!
なんとか一人で入れる居酒屋を見つけてタコ料理を楽しむことができました。
タコの唐揚げは正義。
料理は旨く店の雰囲気も良いのですが、隣のカップルの男が同じ業界のようで、彼女に延々と工場での「武勇伝」を話していて聞くに耐えなかった・・・
食べ足りないのでセコマでオニギリを買って宿で食べることにしました。
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ゲストハウスでコーヒーをしばきながら読書。
至福の時間です。
そして2日ぶりに布団で爆睡!
しっかり休んで明日もバリバリ観光しますよ!