ブログ読者の皆様
いつも大変お世話になっております。
「世界の町で朝メシを喰う」です。
掲題の件、山梨県甲州市の勝沼ぶどう郷ユースホステルをご紹介します。
タイトルには登山の前泊にと書きましたが、もちろん後泊にも使えます。
それではご覧ください。
Information

HP
勝沼ぶどう郷ユースホステル | ぶどう畑に囲まれたゲストハウス ワイナリー巡りや観光・登山に 夜景一望 https://share.google/0ocUM6Uu8ZjVp8f1S
宿泊日
2025年6月14日(土)〜6月15日 (日)
住所
山梨県甲州市勝沼町菱山861-2
宿泊料金
ユース会員 4180円
非会員 4840円
レセプション
チェックイン 16時〜21時
チェックアウト 6時〜10時
※6時前のチェックアウトは要相談
メモ
電車の関係でどうしてもチェックインが21時を過ぎてしまう場合など、ちゃんと電話で連絡すれば可能な限り対応してもらえます。一番ダメなのは無断キャンセル。
アクセス

JR中央本線 勝沼ぶどう郷駅から徒歩20分

トンネルを通って駅の出口とは反対側へ。
駅→宿は盆地を上がって行きます。

左手に学校を見ながら、上へ上へ。


道中では寺やブドウ畑など、田舎景色を堪能できます。
勝沼ぶどう郷は登山抜きにしてまた行きたいくらい気に入りました。
観光

勝沼ぶどう郷ユースの魅力は、登山のゲートウェイとなる駅への圧倒的なアクセスの良さ。
以下、土曜の時刻表ベースですが、
・塩山(金峰山、乾徳山など)
下り方面で6時台に2本、1駅
・甲斐大和(大菩薩嶺)
上り方面で6時台に2本、1駅
宿主と下ネゴしておけば5時台の始発も可
・韮崎(瑞牆山、金峰山)
下り方面で6時台に2本、40分
という好立地。
例えば新宿からだと、始発5時16分の8時に韮崎到着という具合なので、これだけでも勝沼ぶどう郷ユースに泊まる価値があるというものです。

勝沼ぶどう郷自体も、週末の小旅行にぴったり。
言わずもがなワイナリー巡りが楽しめますし、複合施設の「ぶどうの丘」には温泉も併設されています。
ぶどうの丘とユースは駅を挟んで盆地の反対側の関係で、歩くと少し大変なので、宿で送迎もしてくれるようです。
宿の様子

ユース非会員の宿泊費が4840円と、ドミトリーにしては少し高めの値段設定です。
ただし、繁忙期以外はなるべく個室になるようアサインしてもらえるので、個室でこの料金と考えたらリーズナブルだと思います。

ベッドの寝心地◯。
枕元にコンセントあり。

部屋の窓からブドウ畑が見える。

部屋の名前は「勝沼ぶどう郷らしさ」が溢れています。


水回りはとても清潔です。

盆地を一望できる広々としたリビング。
基本的に素泊まりですが、トースト+コーヒーの朝食を700円くらいで付けられます。(おかずとかは無い模様)


ワイン大国の宿なので、種類豊富なワインをリーズナブルなお値段で頂くことができます。
ワインの他にもビール、お菓子、カップ麺なども販売されています。勝沼ぶどう郷の徒歩圏内にはコンビニや商品の類が一切無いので、これは嬉しい。
周辺環境


ブドウ畑と高低差が織りなす魅力的な小路の数々。
田舎で過ごす爽やかな大人の休日。


勝沼ぶどう郷での食事におすすめなのが、駅前の銀月食堂。焼肉定食がとても美味しかった!
他のお客さんはラーメンを頼んでいる人が多かったです。

ほうとうや馬刺しなど山梨名物も食べられます。
ユースのホームページでは銀月食堂以外にも食事処を色々と紹介していて、何ヶ所かは宿から送迎もしているみたいです。
ただし、前述の通り徒歩圏内にコンビニは無いので、夕飯を宿で食べる場合、また登山の携行食は東京で買っておくか、山梨市駅に買いに行きましょう。
ちなみに塩山駅のコンビニ(ニューデイズ)は昼間のみピンポイント営業。何故だ!
コメント
とにかく登山との親和性が高すぎる。
ユースホステルは年々縮小傾向にあり活気の無い宿も多いと聞きますが、勝沼ぶどう郷ユースは交流重視の旅人宿とは全く別の方向で生き残っていくと思いますね。
登山を趣味とする限り、何度もお世話になりそうです。