【宿情報】Roambay(マイソール)

ブログ読者の皆様

いつも大変お世話になっております。
「世界の町で朝メシを喰う」です。


掲題の件、南インドの都市・マイソールで宿泊したゲストハウスのRoambayをご紹介します。
どうぞご覧ください。

※宿代等のデータは筆者の宿泊時のものになりますので、予約される際はご自身で最新の情報をご確認ください。

Information

宿泊日
2024年12月30日〜2025年1月1日 (2泊)

住所 
582, Dewan's Road, 582, Dewans Road, near Double Tank, Sunnadakeri, Lakshmipuram, Mysuru, Karnataka

宿泊料金
6ベッドドミトリー 820ルピー/泊(サービス費別)

ブッキングコムのGenius割引適用後の金額です。
筆者達はドミを2ベッドで2泊とりましたが、事前決済で合計金額のうちの3180ルピーを払い、到着後に残りの100ルピーとサービス費の合わせて550ルピーを現金で払いました。

予約
ブッキングコムなど予約サイトで

レセプション
チェックイン  13時〜23時半
チェックアウト 〜10時半

Wi-Fi
あり

アクセス

マイソール駅から

駅から数分の場所にあるバス停「Railway Station」から、系統10Aなどのバスで宿の近くまで行けます。


最寄りのバス停から徒歩5分ほど。市街地で少し移動するなら10ルピーで済むでしょう。

宿の近くを通る系統はいくつかあります。筆者達は宿⇔駅の移動にバスは使ってないので、ご参考まで。


マイソールでバスの路線を調べるなら、グーグルよりもMoovitというアプリがおすすめです。

Facebookの広告がウザい以外は操作性も良く、検索結果の正確性もそれなりに高いです。


ただしローカルバスはどの時間もそれなりに混みますし、お目当てのバスが来る時間に関してはMoovitと言えど正確には表示されません。


なので、マイソール駅から宿への最初の移動に関してはUberでリキシャーを召喚するか、南インドを旅行するような体力のあるアナタなら徒歩で宿に向かうでも良いんじゃないかと思います。


宿まではゆっくり歩いても30分ほど。

まず駅を出たら右に進み、Jhansi Rani Lakshmi Bai Road(グーグルでの表記はJLB RD)を直進します。


進路上のマックは11時開店だったので、インドで朝マック作戦は未遂に終わりました。


マイソールの大通りは緑が豊かでとても爽やか。

カオス度もムンバイやチェンナイに比べるもマイルドです。


20時くらいにこの道を歩いたこともありますが、それなりに車通りがあり危険な感じはしませんでした。

ただしこの通りは店が少なく、歩行者は少なかったです。この通りに限らず、またマイソールに限らず、夜遅くに出歩くのは慎むべきでしょう。あと野良犬に注意。


この建築物(給水塔?)を通り過ぎてもう少し歩くとラウンドアバウトがあるので、あとはグーグルマップを駆使して5分くらい住宅街の中を歩けば到着です。

すごく雑に言うと、駅から歩いてラウンドアバウトにぶつかったら左斜め前の方向に歩くと宿です。


繰り返しになりますが、「集落で飼われているタイプの犬」に注意。

筆者が人懐っこい子犬に襲撃されているというのに、ツレの会社同期は「スヌーピーみたい〜♪」とはしゃぐだけで使い物になりませんでした。

KSRTCバスターミナルから

バンガロールなどから長距離バスで移動した場合は、駅から宿とは反対方向にあるKSRTCバススタンドに到着します。

こちらも筆者達は利用していないので参考情報にはなりますが、バススタンドから5分くらい歩いた場所にあるバス停「Rural Bus Stand」から51Hなどの系統に乗れば宿の近くまで行けるみたいです。


徒歩だと50分くらいかかるので、長距離バスでマイソール入りした場合は、市内バスかUberリキシャーに乗るのが良いかと思います。

マイソールではUberのドライバーとマッチするのが早かったです。

主な観光地までのアクセス

特定の夜にはライトアップされる豪華絢爛なマイソールパレス、世界でも最古参の動物園のマイソール動物園、庶民の生活に触れられるデバラジマーケット・・・


これらの観光地は同じエリアに固まっており、Moovitと市内バスを駆使すればバスでアクセスすることができます。


が、外人が普通のバス停を言ってもなかなか通じないし、慣れない土地では乗り過ごしも怖いもの・・・


そういう訳で、これら3つの観光地に行く際はとりあえず、市内を走るバスの多くが発着するCity bus stand行きのバスに乗ることを推奨します。


例えば宿の最寄りバス停の1つである「R.T.O」からだと、62Gや51Sの系統のバスでCity bus standまで行くことができるみたいです。(Moovit調べ)


City bus standを名指ししたのは単に分かりやすいというだけでなく、バススタンドから観光地へのアクセスが良いから。


マイソール動物園までは徒歩25分。マイソールパレスは入り口にもよりますが10分。

デバラジマーケットはバススタンドとほぼイコールの立地で、観光が捗ります。


www.sekainoasameshi.com

郊外にあるチャームンディシュワリ寺院へも、City bus standの23番プラットフォームから乗り換え無しでアクセスできます。


観光地から宿に帰る場合も、City bus standからバスに乗るのが分かりやすいし、系統の選択肢も豊富です。


ただいずれの系統に乗っても宿の近所にあるマイナーなバス停で降りることになりますし、同じ系統の番号でも末尾のアルファベットで経路が微妙に異なることもあります。

よって宿に戻る際は最寄りバス停で降りることに固執せず、グーグルマップを見ながら「ここで降りれば歩いて帰れるな」くらいの距離の適当なバス停で下車するのがおすすめです。

変に乗り過ごすよりよほど良い。


ちなみに宿から徒歩で向かう場合の所要時間は概ねこんな感じ。


パレス&マーケット → 25分から30分
動物園 → 30分から35分


マイソールなんてマイナー都市を訪問先に選ぶような旅行者なら余裕で歩ける距離でしょう。


繰り返しになりますが、「コミュニティで世話しているタイプの犬」には注意。インドは狂犬病大国です。

いくらスヌーピーみたいで可愛くても、「感染者」の可能性がある。

インドの町を歩くとゾンビ映画の気分を味わえます。

部屋

中庭を挟んで3ベッドドミ×2の6ベッドドミという変則的なドミトリーに宿泊。

他にもやや個室感のあるドミやミニマムな個室など、部屋の種類は豊富でした。


ドミにエアコンはありませんが、ファンが強烈なのでかなり涼しくなります。

ただし爆音すぎて眠りは妨げられるので、暑さをとるか静けさをとるかの二択になるでしょう。


冬のカルナータカ州は温度差が激しく、朝や夜はかなり涼しいです。少し寝苦しいくらいならファンはつけなくても良いんじゃないかなと。


枕元にコンセントあり。

ロッカーは1人で1つ使えます。
貴重品だけじゃなく、バックパックも余裕で入るサイズ。

インドでは気になる虫ですが、アリもゴキブリも出なかったので快適に過ごせました。

設備&サービス

 

水回りは男女別で、温室風に大理石調と清潔感があり。

インドでは大をした時に水で清めるのが普通ですが、スタッフに言えばトイレットペーパーをもらえます。


風呂は蛇口からだとお湯が出るのに、シャワーからは出ない謎仕様。

幸いバケツがあるので、私は蛇口からバケツにお湯をはり、頭からぶっかけるスタイルで入浴しました。


キッチンにテーブルがあり、食事はコモンスペースではなくこちらで。

アルコールNGの張り紙がしてあるものの、キッチンでは普通にビールを飲めました。


  

ウォーターサーバーがあるのはありがたい!


コモンスペースにはソファ席が多く、壁際にはコンセントがあるのでとてもリラックスして過ごせました。

ボードゲームあります。


宿のおばちゃんが朝から掃除してくれるので、常に清潔に保たれていて好印象です。

周辺環境

宿は住宅街にあり、細い路地に入ると生活感を感じられます。散策がとても楽しい。


駅から来る際、ラウンドアバウトで宿の方に曲がらず直進すると巨大なスーパーがあります。

Reliance SMART Bazaarが店名。


ちょっとした買い物なら、マイソールパレスに至るChamaraja Double Roadに商店がたくさんあります。


Chamaraja Double Roadにはローカルな食堂もありますが、どちらかと言えば朝食やランチ向けのメニューを出す店が多かった印象です。


夕食を食べられそうな店は、宿から一番近い大通りとなるVani Vilas Double Road沿いに何軒かありました。

City bus stand界隈からマイソール駅方面に続く道にもレストランがあります。


野良犬にさえ気を付ければ、20時、21時くらいでも外を歩いていて危険な感じはしませんでした。

コメント

観光地や繁華街からはやや遠く、少々不便な面もありますが、その分マイソールのローカルな雰囲気を楽しみながら落ち着いて滞在できます。

電車でマイソール入りした場合は、駅から比較的近いゲストハウスとして選択肢に挙がります。

「世界の町で朝メシを喰う」としては、朝食を出す店のレパートリーが多かったのは嬉しかったですね。