南インドのハンピで宿泊したThilak Homestayを紹介します。
宿代等のデータは筆者の宿泊時のものになりますので、予約される際はご自身で最新の情報をご確認ください。
Information
宿泊日
2025年1月2日〜1月3日 (1泊)
住所
River side Road, Hippie Hampi
宿泊料金
ダブルルーム 3580ルピー
※ブッキングコムのGenius割引適用後の金額
予約
ブッキングコムなど予約サイトで
レセプション
チェックイン 10時〜(空き次第?)
チェックアウト 〜9時半
Wi-Fi
あり
アクセス
ハンピのバススタンドから徒歩5分。
ハンピバザール内。
ハンピへは、ホスペットのバスターミナルの12番プラットフォームから概ね30分ごとにバスが出ています。
運賃は18ルピーでした。
主な観光地までのアクセス
Virupaksha Temple
徒歩5分
Hemakuta Temples
徒歩10分
Vittala Temple
徒歩35分
Matanga Hill
Virupaksha Templeの前に伸びる参道を歩き、丘の麓へ。宿から頂上までは30分ほど。
部屋
ブッキングコムでダブルベッドかツインベッドのリクエスト可能。
が、インドでは2つのベッドが隙間無く並んでいることもツインベッドと呼ぶそうで、ツインをリクエストしたものの男2人で添い寝となってしまいました・・・
バスタオルが支給されるのはありがたい。
エアコンも使えます。
水回りは室内にあり、トイレは洋式。
バケツがあるので洗濯も捗ります。
お湯は写真2枚目の右側をひねると出ますが、湯量はそんなに豊富ではないです。
ベッドと水回りを除けば、物置が1つあるくらいで歩くスペースもほぼ無く、正直コスパは低いです。
実は宿があるハンピバザールには少々複雑な事情があり、レストランや宿の立ち退きを巡って政府と係争中なんだとか。ゲストハウスや飲食店の多くが移転を余儀なくされ、廃業もしくは別の土地での営業を強いられました。
10年ほど前の旅ブログに記録されているイメージでハンピを訪れると、物価も雰囲気も当時とは異なり戸惑うんじゃないかなと。
全ての宿がブッキングコムに掲載されている訳ではないので、明るいうちにハンピに着いてから宿を探すのも良いんじゃないかと思います。
ホスペットなら中級ホテルがあるみたいです。
また、ホスペットからハンピの道中にいくつか村があり、Homestayと銘打った宿を何軒も見かけました。
設備&サービス
ゲストハウスでお馴染みのコモンスペース(交流の場)はありません。
オーナー曰く、近所のレストランで旅人同士お喋りしているみたいです。
オーナーは優しく、チェックアウト後もバルコニーのトイレやシャワーを使わせてくれました。
バルコニーのトイレはスクワットタイプでした。
バルコニーからの眺めは良いです。
ここに机とかあればまったりできると思うんですがね。
周辺環境
ハンピバザールの中にあるので、食事には困りません。
多くの店が立ち退きを迫られたとはいえ、まだ営業している店もあります。
ただし、ヒンドゥー教的な観点からハンピのレストランでは肉類やアルコールは置いていないようです。
商店や土産物屋もあります。
店の従業員はここに住んでいるので、観光地ながら生活感もそれなりにあります。
野良犬には注意。人が多いハンピバザール内はともかく、遺跡エリアで遭遇するのは怖いです。
コメント
宿のコスパとしては激しく微妙。
ダブルの個室ということを加味しても、都市部にならもっと安くて快適なゲストハウスはあります。
係争を経てなおハンピバザールに留まっている背景があるので、他の宿も恐らくは同じ状況なのではと推測。
ただThilak Homestayに泊まらないにしろ、個人的にはホスペットではなくハンピ村のどこかの宿に宿泊することをおすすめします。
ホスペット⇔ハンピのローカルバスは恐ろしく混むので、ホスペットから観光のために通うのはしんどいです。
ハンピの牧歌的な雰囲気は未だ健在なので、遺跡観光以外にも川辺でボーっとしたりとか、そういう時間を過ごしていただきたいですね。