ANAのヒースロー(ロンドン)→羽田行きの搭乗記です。
(2024年5月 搭乗)
なお今回は出張利用のため、運賃は記載しません。
往路もANAですが、羽田→フランクフルト便とロンドン往復ではないので、運賃については各自スカイスキャナーなどでお調べいただきたく。
搭乗手続き〜イミグレ
写真を逐一撮る元気も残ってなく、いきなりイミグレ通過後の写真を載せていますが、これまでにない経験になりました。
ANAの搭乗手続きはとても簡単。
セルフチェックインをし、預け入れ荷物がある場合はラベルを印刷して自分で荷物に貼り、これまた無人のベルトコンベアーに持って行くだけ。
マシンは無人でも日本人スタッフの方は常にいらっしゃるので、不安に思うことは全くありませんでした。
イミグレに至ってはパスポートへのスタンプどころか窓口すらなく、荷物検査の前で搭乗チケットをスキャンするだけ。イギリスのイミグレは厳しいと聞いていたので、正直拍子抜けでした。
(出るもの追わず来るもの拒むのスタンスかと思いきや、入国時も自動ゲートで秒で手続きが終了した)
問題は荷物検査です。
ここはかなり厳密にやっているのか、自分の荷物が出てくるまで10分はかかったでしょうか。
また同く時間のかかっている後輩を待ちながら近くでスマホをいじっていると、写真撮っただろ!と職員に結構強めに怒られる何とも後味の悪い〆に。
本当に写真なんか撮っていませんが、まぁ相手は一種の国家権力なのでとりあえず謝っておきました。
後輩ももちろん変な物は持ち込んでいないし、ここはヒースロー空港の厳格さを思い知りましたね。
これから利用される方は余裕を持って荷物検査に臨むこと、余計な物を手荷物に入れないことを徹底していただければと思います。
搭乗まで
世界屈指の空港なだけあり、イミグレ通過後のレストラン、ショップは充実しています。
ちなみにイミグレ前の設備は驚くほどしょぼいので、よほど他のターミナルを探検したいという情熱がない限りは、さっさとイミグレを越えてしまった方が良いでしょう。
土産を買った後は、寂しい気持ちでサンドイッチを齧りながらこの出張のことを思い返すなどして過ごしました。
入社6年目にして念願の海外出張、行けて良かったし得た物も多いけれど、功を焦るあまり色々と空回りしちゃったな。
搭乗記
羽田行きの搭乗ゲートはターミナルの端の方、レストランやショップが並ぶエリアから優に10分は歩きました。
ヨーロッパの空港あるあるで、搭乗ゲートは搭乗直前まで決まりません。
このシステムは毎度ストレスが貯まりますね・・・
搭乗順はゾーン制。
私も後輩も一番最後のゾーン5でした。
座席ですが、足元は広々。この辺は流石ANAです。
私の席は真ん中4列の右端で、真ん中2席は空席だったので相当気持ちに余裕がありました。
あとで聞いたら後輩も同じだったようで、いやはやロイヤルブルネイの深夜便3列とは快適さが違いますね。
写真ブレブレですが、コンセントとUSBポートはモニターと収納ポケットの間にあります。
羽田→フランクフルト便ではコンセントは足元、USBはモニターにあったので、もしや今回は充電できないのか!?と若干焦りましたね。
機内エンタメは羽田→フランクフルト便と、少なくとも大所は変わらず。
なぜかハリーポッターはアズカバンとファンタビの1だけという変則ラインナップ。
まぁその2つが個人的ツートップなので、むしろ私得ではありましたが・・・
何はともあれ変えるだけなので、とりあえずビールをしばきながら映画を楽しみます。
ところで、ロシア上空を飛べないためヨーロッパ便の飛行時間は軒並み長くなっています。
行きのフランクフルト便は北極圏まで迂回してアイスランドあたりから南下するルートで、ロンドンからの帰りは地中海経由。
日本からの直線距離で言うと多分イギリスの方が多いんじゃないかと思いますが、結果的に帰路の方が早く着陸できました。
機内食(1回目)は鶏あんかけご飯 or ビーフ&マッシュポテトからの選択。
私は最初ビーフをリクエストしましたが、席に来る頃にはもう無くなってしまったようでした。
まぁ、今回の二択はどちらも希望度が高かったので問題ありません。久々に白米喰えるし。
副菜はサラダ2種、うどん、和食惣菜と品数豊富。
でもサラダ2つか・・・サーモンカルパッチョとかだったら尚嬉しかった。
メインは安定の美味しさでした。
念願の出張に行かせてもらってこんなことを言うのもなんですが、やっぱり私は小麦より米が好き。
デザートにはミルク分豊富なアイスが支給されました。
そして食後はすぐに就寝。
次の日から普通に仕事なので、体内タイムゾーンを日本に戻す必要があります。
幸い現地時間の夕方に出発だったので、そこまで苦労せずに眠ることができましたね。
5時間ほど、しっかり睡眠をとれました。
あんま寝ると日本のタイムゾーンに適応できないので、その後はネットフリックスに落としたゾンビランドを視聴しつつ眠気に耐えていました。
ちなみに私はエマ・ストーンの大ファンです。
そして2回目の機内食タイム。
今回の献立は鶏からご飯 or ミートグラタンで、今回は最初の方にリクエストを聞いてくれたので無事に鶏からご飯をゲットできました。
どう考えてもさっきの鶏あんかけご飯とダダ被りですが、白米と鳥からの組み合わせには抗えません。
全体的に、羽田→フランクフルトの機内食よりだいぶ美味しかったです。流石ANA。
羽田には予定より30分くらい到着。
これにて人生最初の、そして最後になるかもしれない海外出張おしまいです。
良い夢見れました。
コメント
旅行でイギリスに行くなら(予算的に)韓国系か中東系のエアを使うでしょうし、ANAに乗らせていただいて感謝感謝です。
機内食の味、シート、機内エンタメといずれも高得点でした。もし機会があるなら、いつかまた。