【搭乗記】BI696便:成田→バンダル・スリ・ブガワン(ロイヤルブルネイ航空)

成田→バンダル・スリ・ブガワンを、ロイヤルブルネイ航空で移動しました。

お値段は旅行の4ヶ月前くらいにサプライスで予約して、往復で約86600円です。(3000円クーポン使用)

チェックイン

ロイヤルブルネイ航空では、48時間前からオンラインチェックインができます。


打ち込む内容自体は普通ですが、SAVEを押下しないと読み込まれないことに注意。

この手のSAVEって「時間経つとログアウトされるから、区切りがいいところで一時保存しておけよ」的な用途で設置されてることが多いんですけどね・・・


次のページでは席を選びます。

私はデフォルトで「機体後方の真ん中」という拷問級の席をアサインされていたので、当然違う席を選び直しました。


席によって結構値段が違うので注意。

非常口の横は、いざという時に殿を務めることの対価として足元が広くなっているものですが、ロイヤルブルネイの場合は非常口横の席も有料です。


預け入れ荷物も追加できますが、Applyを押して初めて追加分の料金が適用されるので、特にいらない人は無視して次のページに行きましょう。

私はここで、なんで0円にならないんだ!と混乱してしまい5分ほど時間を無駄にしました。


ウェブチェックインが完了すると、メールでボーイングパスが送られてきます。

紙のボーディングパスが欲しい人、荷物を預ける人はカウンターへ。

ロイヤルブルネイはターミナル1です。

搭乗記

搭乗ゲートに行くと、思いのほか多くの日本人旅行者がいてびっくり。

まぁロイヤルブルネイはデイリーではないので、一便に人が集中するのは当たり前か。
※写真はブルネイ着後に撮影


ちなみにブルネイ着後は、トランジットへと流れて行く方が多かったです。

レガシーですし、ロイヤルブルネイってことさら安い訳ではないと思うんですが・・・

どういう経緯でわざわざブルネイ乗り継ぎにしたのか気になりますね。


シートは茶色に黄色という、落ち着きと元気が共存している配色です。

CAの方はヒジャブを巻かれていて、そりゃイスラムの国だし当たり前なんですが、早くも異国情緒を感じております。


しかし、肝心のシートが狭い!

下手したらLCCより狭いんじゃなかろうか。ちなみに飯の時にテーブルを出すと、腕以外は完全に動かせなくなります。


機内エンタメは、日本語字幕こそ少ないもののラインナップ豊富です。


音楽も東南アジアの楽曲やコーランなどあり、バリエーションが異様に多い。


ロイヤルブルネイのロゴ入りのイヤホンをもらえますが、スマホだと接触が良くないのか、実質的に機内モニター専用です。


離陸後、2時間ほどで機内食。

ビーフ&ライス(和食)と、チキン&マッシュポテトの選択でした。

他はパンに副菜、大福。

パンは良くある冷たい硬いではなく、ほのかに温かったです。


味は美味しいんですが、ボリュームはかなり少なめ。

出発前に成田でマグロ丼食べてるのに、それでも物足りないくらいでした。


機内食で鴨とは珍しい。


ブルネイが近付くと、石油の海上採掘機と思しき物体が見え、産油国を感じます。

的はずれなこと言ってたらすいません。


モスクやジャングルなどが見え、これから始まるブルネイの旅を盛り上げてくれます。

入国後の動き

イミグレは爆速で通過。

オンラインのアライバルカードは確認すらされませんでしたが、もしかしたらパスポートと照合してるかもしれないので、登録は必ずしておきましょう。


前述の通り多くの乗客はトランジットの方に流れて行きました。


SIMは写真のカウンターと、空港の端の方(両替屋の横)にあります。

ブルネイ旅行は基本的に数日の滞在になるでしょうから、コスパは少し悪いです。

日本でeSIM入れてくるのも手かも。
僕はトラベシムを入れておきました。


僕は今この記事をサラワク州(マレーシア)の夜行バスで書いてます。

ブルネイに着いて早々、国境を越えてしまったのです。
(ちゃんと一週間後にブルネイ戻りますよ!)


空港での両替は少なめにと言うのが常識ですが、マレーシアの田舎で日本円が両替できないリスクもあると思い、ここで3万ブルネイドルに換えました。

隣国の通貨は絶対に両替できるので。

結果、公定レートより700円ほど目減りしただけだったので、ブルネイだけ行く方も空港で全部両替してしまって問題ないでしょう。


ちなみに、ブルネイドルはシンガポールドルと完全に等価です。

時間がある人は、レートの良い両替屋でシンガポールドルに換えて来るのも選択肢に入ります。

シンガポールドルなら腐ることないと思うので。

コメント

国力のあるブルネイのフラッグキャリアだからと勝手にハードルを上げていたのもありますが、単に快適さで言うと少し物足らなかったです。

特にシートの狭さと機内食のボリューム。


しかし、そんなところも含め馴染みのないフラッグキャリアは旅情をそそるので、トータルでは印象に残りました。

スタッフの方もフレンドリーで良かったです。

あとはもう少し航空券が安ければ、4連休で海外旅行!(死後)の筆頭候補になりそうなもんですが・・・

早く円安終わってください。