【旅行記】2023年度冬休み/Day1-1 4年ぶりにヨーロッパ上陸

Nap Zoneは冬でも蒸し暑く、隣人のイビキもうるさくて熟睡できなかったけど、それでも暗い場所で6時間ほど横になれただけでも全然違う。

外に出てみると寝床難民があちこちにいて、Nap Zoneの最後の一席を確保できて良かったと心底思った。

 

Nap Zoneは今や弊ブログで一番読まれる記事となったので、親愛なる読者諸君も各々100回、読み込むように。

 

とりあえずモーニングコーヒーをしばく。

今頃、日本ではまだ同僚達が働いていると思うと実に痛快である。ごめんよ、後輩。

 

Nap Zoneの真下はキッズゾーンのようになっていて、ダウンタウンDXのようなデザインの車が迎えてくれた。

 

その後はフードコートで朝メシ。

安めのメニューにしたけど、トンカツの量に対して異常に少ない米、フルーティーなソースに少々面喰らった。

奮発して韓国料理を食べれば良かったのかもしれないが、先述のように仕事量の増え方と給与の伸びは正比例の関係になっておらず、ここは節約が必要なのである。

 

GWの旅行、仁川乗り継ぎのタシュケント便は多くの日本人が乗っていたけれど、プラハ行きは意外にも日本人が少なく、韓国人やヨーロッパ行きの旅客が多かった。

 

搭乗後、ペットボトルの水やスリッパが配布された。
大韓航空のサービスは素晴らしい。

なお、今回はHIS系列のサプライスで航空券を手配。羽田→プラハ、ウィーン→羽田(共にソウル経由)で約16万円だった。

 

一回目の機内食ではビーフとポテトを選択。

安定の美味しさ。

 

外資のエアでは日本路線でも日本語字幕の映画は少ないのが相場だが、大韓航空については仁川→プラハ便にも関わらず、日本語字幕を選べる作品が多い。

 

しかもブロックバスター系の映画だけでなく、ミニシアター系の作品も日本語に対応しているのだ。

 

映画好きの私には堪らない・・・

が、仕事の疲れが抜けておらず、結局あまり頭を使わなくても良いチャーリーとチョコレート工場を視聴。

 

あれ?ロシア上空を飛んでいる?

出発時間だけ早くなり到着が変わらないということは、つまり当初のルートより大回りするということ。

 

てっきりロシアを避けるルートになったのかと考えていたが、じゃあこのフライトスケジュール変更はなんのため??

 

寝るに寝れない、なかなか辛い6時間あまりを過ごしていると、軽食としてチキンのサンドウィッチが配られた。

 

そして2回目の機内食。

ビーフ&ライスに大量のコチュジャンをブチまけて喰う。

 

仁川から十数時間、プラハのヴァーツラフ・ハヴェル空港に到着。

最後にヨーロッパに行ったのは、社会人1年目の冬休みなので4年前。旅行先はブダペストである。

 

その数ヶ月から約2年の間、一切の海外旅行が封じられるとは夢にも思わなかった。

 

私は空港の雰囲気が好きだ。

オークランド空港、タシュケント空港、そのどれもが個性的、あるいは極めて無機質かつ没個性的で、これからその国を旅するんだという気持ちを否応なしにでも高めてくる。

 

ベンディング・マシーンもお洒落じゃないの。

 

そしてチェコいえばビール!!

国の玄関たる国際空港でビールを主張してくるなんて、これは良い国だぞ!!

 

イミグレは10分ほどで通過。

36カ国目、チェコに入国だ。

シェンゲン協定の国なので、スタンプに面白みがないのが少し残念。

 

つづく