ここまで筆者たちは工芸品などの土産物を買っていますが、職場にバラまく系のお菓子は買っていません。
正直、ウズベキスタンの菓子ってあんまりイメージ湧きませんしね。
幸いタシュケント市内にカルフールがあるそうで、最後にお土産を買うため徒歩で移動します。
タシュケントには高層ビルが多いです。
最後の街歩き、タシュケントの日常を目に焼き付けます。
メドレセの前を通りかかったのでノリで入場。
ここは現役で塾のように使われているのか、立入禁止エリアが多かったです。
大通りを一望できます。
先に進みます。
街歩き原理主義者の筆者からしたら、タシュケントはただの通過点という評価は理解しがたいですね。
そりゃ旧市街やメドレセ目当てでウズベキスタンに来る人が大多数だと思いますし、サマルカンド・ブハラ・ヒヴァの三銃士に比べたら観光的な面白みはないんでしょうけど・・・
でも私は、肌や目の色を変えることはできないでも、食事や振る舞いを可能な限りその土地の人に寄せ、知らない町での暮らしを体験したいのです。
それの最たる手段が街歩き。
地元の人はどこで飯を食べているのか、どこでたむろっているのか、学生はどんな様子か。
写真とは全く無関係ですが、カルフールに行く途中に家電量販店があったので入ってみることにしました。
流石にここは新興国プライスではないですね。
というか少なくともタシュケントやサマルカンドを新興国の街と言うのは流石に失礼な気がします・・・
うおおおおおおおおおおお!
団地のコミュニティ掲示板、そしてキリル文字!!
異国情緒マックスです!!!
こちらがカルフール。
カード決済可能でした。
店内の写真はありませんが、外資系とはいえウズベキスタンで大きなスーパーに入るのは初めてなので見応えがあります。
結構な頻度で停電しましたが・・・
我々と同じく、今夜の飛行機で韓国に戻るであろう日本人もたくさんいました。
(基本的に日本からウズベキスタンは韓国経由になる)
筆者はこのナイスフェイスな熊のお菓子を職場用に買いました。自分でも食べましたが、ブラウニーみたいな感じで美味しかったです。
お土産も変えたので、Yandexを召喚してゲストハウスに戻ります。
チェックアウト後ですがゲストハウスのコモンスペースを使わせてもらい、荷造り&小休憩。
ウズベキスタン最後の宿となったSunrise Caravanは、エキゾチックでお洒落なコモンスペース、センスのある部屋、抜群のサービスと100点満点のゲストハウスでした。
バックパッカーだけでなく、日本人のカップルなども泊まっていましたね。
ちょうど我々が宿を出る時にチェックインしてきた日本人女性がショートでバックパック姿が麗しく、延泊したい衝動に駆られました。
↑街並み
Shota Rustaveli通りの飯屋で夕飯にします。
↑サモサ
最後までシャシリクのお世話になりました。
プロフと違ってそこまで脂っこくないので、毎日食べても飽きません。
羊のシャシリクでも良いですが、僕はつくね風のルーラが気に入りました。
続けて、ブログで読んだファストフード店で連食。
一軒目の近所であり、Sunrise Caravanや初日に泊まったLight Hostelからも徒歩で行けます。
ちなみにSunrise Caravanもそのブログで推していたのを見て泊まることにしました。
番号の表し方がユニークです。
地元の人で賑わっている海外のファストフード店って良いですよね。味もなかなか。
なお、同期らが頼んだ料理は出てくるのに時間がかかり、テイクアウトとしました。
さて、タシュケント空港まではYandexを使いますが、いつもよりワンランク下のタクシーを手配したんですよね。
「comfort」といういつも手配していたクラスより数百円安いくらいで、節約のためというよりかは何となく気分で。
しかし、これが大ハズレだったのです。
まず、私が不用意に車のトランクを開けてしまい、ドライバーの大量の荷物が道路に落ちました。
それにキレるドライバー!
その後Oが車に乗り込む時、少しドアが強く閉まってしまったのです。それに対してドライバーがマジギレした!!
それに対抗するO!!!
かくして一触即発の事態となってしまった訳ですが、フライトまでの時間は迫っており、ここで喧嘩とかになればウズベキスタン残留となってしまいます。
私がトランクを開けたことが発端とはいえ、ドライバーの態度には目に余るものがありますが・・・
ここは負けて勝つということで怒りを抑え、Tが別のYandexを召喚、なんとか空港に向けて出発することができました。
しかし道は結構混んでいて、なかなか空港に近付きません。こりゃ私がファストフードも食べたいと執着してしまったのがあかんかったのかなー
ドライバーとの喧嘩の件もですが、最後に後味が悪いというか、詰めが甘かったというか。
タシュケント空港に着いたのはフライトの80分前くらい。
正直なところ、ジョコビッチ似のバンカーの件でウズベキのオペレーションに少し疑問符が付いています。
これ間に合うか??
結論、アシアナのスタッフの練度が高かったので余裕をもって搭乗ゲートまで行くことができました。
そしてここでサマルカンドのBahodirでお話ししたインドネシアルピアニキと再会。
ウズベキスタンって観光ルートも限られてるし、日本の会社の一般的な長期連休でやりくりしようとすると結構スケジュールが被るんですよね。
まぁ、最後バタバタしたものの、無事に韓国に戻れるなら結果オーライです。
トラブルも今となっては酒の肴。
時刻は21時くらいに搭乗。
前日に無駄に夜更かししてることもあり、感情に浸る余裕もなく最早ふらふらです。
この時間にガッツリした機内食出てくるんかい・・・
夕飯を2回食べてるので、もうお腹パンパンです。
パン以外は残さず食べましたが。
このフライトスケジュールなら夜は軽食程度、朝食のボリュームが多めなのかと予想していましたが、結果的に朝食は出ませんでした。
さぁ、寝て起きたら一週間ぶりの韓国。
そして次回でこの旅行記も最終回です。