Day9
ついに、ウズベキスタン最後の朝が来てしまいました。
本日のスケジュールは夕方まで観光とお土産探しを楽しみ、夜のフライトでソウルに戻るというもの。
まぁ目ぼしい観光スポットはもう行きましたし、気持ち的には寂しさ半分、消化試合半分といったところです、
とりあえず宿の無料朝メシをしばきます。
ワッフルに玉子にハムにサラダ。豪華です。
猫かわいい
食後はチェックアウトまで自由行動。
同期たちは近所のクラフトセンター的なところへ。
筆者は街歩きを楽しむことにしました。
明々後日からの業務再開に恐れ慄きつつ、宿の近所をのんびりします。
緑豊かな住宅街です。実に平和的。
↑クレーン
↑売店
住宅街を抜けて大通りまで来ました。
多くのバス停に売店と簡単なカフェを備えた待合室があり、QOLの高さが垣間見れます。
タシュケントの街には本当に緑が多いです。
計画的に植樹してるんではないかと思います。
↑街並み
↑街並み
旧ソ連アパート萌〜
ゲストハウスにも何人か日本人が泊まっていましたが、街なかでは全然見かけません。
まあ普通の観光客はこんなところ歩かないか・・・
大学生の頃は、ブログってなんとアカデミックかつ文学的な趣味なんだろうと思っていました。
実際は、適当に街の写真を並べて「楽しい」「生活感がある」など中身のないコメントを書くだけの簡単な作業です。
この建物にも「旧ソ連」を感じます。
どことなくタワテラ感を感じるデザイン。
もうボキャブラリーが尽きましたが、筆者が幸せな時間を過ごしていることは伝わったんじゃないかと。
チェックアウト30分前くらいに宿に戻りました。
豊潤な時間でした。
買い物に夢中な同期たちは時間になっても戻って来なかった・・・
チェックアウト後はお馴染みの
Yandex Taxiで移動します。
目的地はこちら。
プロフセンターです。もはや店という言葉では形容できないほど規模の大きな施設です。
それにしても・・・
なんか板門店みたいな外観ですね・・・
ある意味、タシュケントで一番人気の観光地なんではないかと思います。
日本人もたくさんいました。
センター内にはこんな感じの大鍋がたくさんあり、恐ろしい量のプロフが生産されています。
なかなか強烈な風景です。
肉、調理中。
プロフじゃなくて白飯で食べたいな。
油使いすぎだろ・・・
さて、我々も席を探しますが屋外席はほぼ満席。
結局、屋内席に案内されました。
この規模の会場がほぼ満席とはプロフセンター恐るべし。なお、2階席はツアー客用として隔離されているようでした。
プロフセンターのスタッフは徹底的に訓練されています。
とにかく動きが機敏。
有名な大学を出たであろうバンカー・ジョコビッチの100倍、オペレーションのレベルが高いです。
こんなに客が多くても、着席から5分も待たずにプロフが運ばれてくるのは流石です。
一皿50000スム。馬肉ソーセージや玉子といったトッピングは、各々一つずつ最初から添えられています。
上品な味とは口が裂けても言えないものの、思ったほど脂っこくなく、最後まで美味しく食べられました。
タシュケントに留学していた大学の後輩曰く、美味しいプロフなら他にいくらでも食堂などあるみたいです。
ただ製造工程を含めたインパクト、国家レベルの箱のデカさなど、観光地としてプロフセンターを訪れる価値は大いにあると思いました。
プロフの付け合せがナンなんて何ともナンセンス!!