チェコ最初の記事が中華料理屋というのも如何なものかと思いますが・・・
そもそも12月(というよりこの一年)重めの案件が続いていて、仕事納めも2時間休でなんとか脱出して空港直行、さらには時差ボケで極度に疲労していました。
この体調では一週間強の旅行を駆け抜けられない!
そう思った筆者は、チェコに着いて2日目にして安心安定の中華に手を染めることにしたのです。
訪れたのは、ゲストハウスの近くにあるGui linという店。グーグルマップの評価を見るに人気店と思われます。
それではご覧ください。
Information
HP
Guilin Chinese Restaurant | Čínská restaurace Guilin
訪問日
2023年12月
住所
16, Za Poříčskou bránou 382, Florenc, 186 00 Praha 8
営業時間
10時半〜15時、17時〜22時
メモ
店の看板は桂林飯店だけど、グーグルマップ上の表記はGui lin。ピンイン読み。
アクセス
地下鉄 Florenc駅から徒歩3分。
スーパーがあるのと逆の方から駅に出た後、左折。
(写真の左奥の建物)
メニュー
点心から肉料理、炒飯に麺類と種類豊富。
特色ある地方の料理というよりは、日本人が一般にイメージできる料理かと思います。
予算は一人で炒飯を食べれば180コルナ前後、炒め物などの一品物+ご飯で300〜400コルナでしょうか。
店は半地下な感じですが、薄暗さとかはありません。
お客さんは中国人だけじゃなくて、意外にも地元の人が多かったです。
地球の歩き方(2020年〜2021年)に掲載の入場料や物価から概ね値上がりしていますし、かえって日常食と比べて割高感がないのかもしれません。
実食
木須肉と米で優勝したい・・・!という気持ちに蓋をして注文した雞肉炒飯(179コルナ)
ビール!肉!ポテト!で生活習慣病待ったなしだったので、野菜多めと無茶振りしたところ無料で対応してくれました。
感謝你!
チェコに来て2日目にして米に飢えていたので、これだけでもう感動。
油も日本人が美味しく食べられるちょうど良いオイリーさです。こんなハイスペックな炒飯とチェコで出会えるとは。
チキンもたくさん入っていて、大満足のディナーでした。
現地時間の大晦日の夜、あろうことが二夜連続で来店。
眠気が酷くて、ホスポダ(チェコ居酒屋)に繰り出す元気がなかったんですよね・・・
2023年最後の飯だから!1年間お仕事頑張ったから!と言い訳して、前日に断念した木須肉をオーダー。
下手しい日本の中華屋で頼むより高いけど、野菜もたくさん食べられて味付けも言う事なしだ!!
プリプリした面白い食感の豚肉がどっさり。
卵も炒り卵っぽい感じで優秀なおかずになっています。
今回も油は程良い加減で、翌日に胃もたれするなんてことは全くありませんでした。
米は茶碗こそ小ぶりながら中はギュッと詰まっていて、大量のおかずを受け止めるのに十分な量があります。
コメント
ニュージーランドでは、比較的安い上に野菜を食べられるという理由で移民メシばかり食べていました。
チェコの場合、物価がさほど高くないということもありますが、移民メシは節約目的で食べるものじゃないです。
一方、チェコ6日目の僕が元気に町歩きできているのは絶対に桂林のお陰です。あの時、投資した価値は大いにあった。
この疲れている時に、東洋人には欠かせない米と醤油を摂取できて本当に良かったです。
チェコ料理は美味しいけど、毎食だと確実に胃が疲弊します。僕のように二夜連続は極端でも、どうしようもなく食傷気味の時に行くとHPの回復を実感できると思います。