台湾で一番人気の観光地と言っても過言ではない九份。
その高い知名度とは裏腹に、台北市街地から離れた山の上にあり、終バスも早い。
ゆえに飲食店の閉店も早いというのが実情です。
また飲食店の数こそ多いものの、その多くはスイーツや小吃の店。ちゃんとした食事を摂れるレストランもありますが、ツアー客が使うような観光レストラン中心です。
そこで今回は、九份で宿泊した際に夕食を食べた張記傳統魚丸をご紹介します。
九份では貴重な低価格帯の食堂です。
それではご覧ください。
Information
訪問日
2023年8月
住所
新北市瑞芳區基山巷25號
営業時間
平日 10時〜19時半
週末 10時〜20時
定休日
なし(不定休)
メモ
九份 夕食、で検索してこの店に辿り着いた時は穴場発見wwと思っていましたが、貴重な安食堂ということでどうも界隈では有名な店だそうで。
オリジナリティのないブログですみません。
アクセス
九份老街の入口から徒歩一分
メニュー
まず目を引くのが、料理の値段。
台湾の田舎の安食堂に比べると10NTD〜20NTD高い感はありますが、観光地の飯としては格安です。
店名にもなっている魚丸はフィッシュボールのこと。
プリプリのはんぺんのような食感で、噛み締めるとジュワッとジューシー。
↑台湾から帰国後、3日目にして早くも恋しくなっている魯肉が鍋に詰まった光景
実食
魯肉飯便當(100NTD)をオーダーしました。
※大盛りで+10NTD
物足りなさを感じることも多い魯肉飯便當ですが、この店は魯肉の量が結構多くて満足。
なお、店内でも食事できますが、今回は外帯(テイクアウト)してホステルのコモンスペースで食べました。
魯肉の他にも、魯豆腐や玉子、野菜といったおかずも一緒に盛られていて、見た目以上のボリュームがあります。
まとめ
一般的な旅行者だと、老街で小吃食べ歩き、もしくは湯婆婆の屋敷で茶をしばいて夕陽を見て台北に帰還!夕飯はそのまま夜市へ!という人が多いと思います。
もちろんそういう旅行スタイルの方はそういう過ごし方を是非していただきたいですが、夜の九份もオツなものです。
小吃も良いけど、夜はしっかりご飯を食べたい、そんな方は張記傳統魚丸を頭の片隅にでも入れておいてください。
安かろう悪かろうではなく普通に旨いです。