早朝5時に香港着/2日後の23時50分に香港発という、お前はガブリアスの種族値かと言いたくなるくらいに芸術的なスケジュールのフライトを押さえた香港旅。
予定では7時には中心部に着き、港式喫茶か飲茶店で朝メシを・・・でしたが、SIMの設定に手こずり、こりゃ空港で朝メシ食べといた方が良いぞと判断しました。
そこで白羽の矢が立ったのがセブン飯。
ブログをやるようになり、記事のために名のある店で食事することが増えましたが、これまでの僕はスーパーの惣菜などを買って宿で食べることも多かったのです。
特にコンビニ飯なんてのは、ある意味で一番ローカル感を味わえるとも思っています。
そこで今回は、香港飯の先鋒として食べた香港のセブン飯をご紹介します。
最初に言いますがに手抜き記事です。許せサスケ。
香港国際機場のセブンは、イミグレを出て到着ロビーの左端の方にあります。
空港でSIMを買う場合は↑の両替屋かセブンの二択になるので、飯に関係なく立ち寄る方も多いことでしょう。
メニューを全部見た訳ではないですが、サンドイッチや麺に飲み物が着いたセットが5種類くらいありました。
買い方としては、まずレジで注文と支払いを済ませ、調理カウンターにレシートを渡して受け取るスタイル。
立ち食いかつ極めて狭いですが、一応店内にイートインスペースもあります。
深夜便で疲れ果てた身体に、あま~いアイスコーヒーが沁みましたね・・・
麺はジャスト出前一丁です。
香港では出前一丁がある種のブランドとして支持を得ているらしく、10年前に初の一人旅で香港に来た時、出前一丁を使った焼きそばwithチキンステーキのあまりの旨さに驚愕したことを今でも良く覚えています。
そりゃ出前一丁なので専門店のラーメンと比べるのは可哀想ですが、このチープさがなかなか癖になるのです。
スープもシンプル真っ直ぐ潔い、インスタントラーメンのスープ。これでいい、これでいいんだよセバスチャン。
正直、日本の変にこだわったオナニー系創作ラーメンの100倍美味しいと思います。
具は、ランチョンミートというかハムみたいな加工肉と、卵が乗っかってます。
肉は見た目に違わないチープな味で、これもまた良し!
卵は意外にもしっかり調理されていてボリュームがあります。普通に一つの料理として成立してる。
なお、このセットのお値段は44香港ドルでした。(通常は42ドルのところ、コールドドリンクだと2ドル追加になる)
今のレート:1円≒18円で計算すると約800円なので、多少の割高感は否めないか。
とはいえ料理としては普通に旨いし、「これなら庶民的な店で飲茶食べるよ」のツッコミさえ無視すれば、飲み物付きと考えるとなかなかお値打ちかもしれません。
宿の近所のセブンを覗いたところ30ドルくらいのセットもあったので、香港庶民の味を体験してみたい人はぜひぜひお試しください。