ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、ウズベキスタン帰りのソウルトランジットで食べた魚の煮付けが至高の領域的に旨かったので、ブログで紹介します。
どうぞご覧ください。
Information
訪問日
2023年5月
住所
22-6 Namdaemunsijang 4-gil, 회현동 Jung-gu, Seoul
営業時間
不明
定休日
不明
メモ
南大門市場のごく狭い一角に、太刀魚の煮付けを専門に扱う食堂が10件ほど並ぶ太刀魚横丁がある。
アクセス
地下鉄4号線 会賢駅 5番出口から徒歩5分
地下鉄のソウル駅駅から会賢は一駅。
ソウル駅のあたりにいる場合はわざわざ地下鉄に乗らなくても、地下道を歩いて南大門市場の近くまで行けます。(写真はロッテマートの前から地下道に降りるところ)
メニュー
メニューはシンプルに煮付けと焼き魚。
釜山の海鮮居酒屋とは違い、どちらかと言えば魚と米の正しい食事をとっている人が多かったです。
日本人的にも米があってこその煮付けと思いますが、アルコールはちゃんとあるのでご心配なく。
実食
韓国の食堂なので、注文を済ませるとまずは副菜が供されます。じゃこがあるのが太刀魚屋らしい。
確認してませんが恐らくおかわり可能。
こちらが太刀魚の煮付け(12000ウォン)
これがもうとんでもなく旨いのです。
でっかい太刀魚がコチュジャンベースで煮込まれています。結構辛い。辛党の筆者でも満足できる辛さ。
太刀魚自体は淡白な味なのでコチュジャンに良く合いますし、ステーキみたいに分厚い大根に醤が染み込み、これまた殺人的に旨い!
蟹を食べる時に黙っちゃうの太刀魚版とでも言えばいいのでしょうか。
風貌的に恐らく地元民がほとんどだと思いますが、皆さんろくに会話せずに黙々と魚と格闘しています。
このどローカルな雰囲気も魅力。
ふわふわな服着たスタバが好きそうな女の子がこの昭和感ある店で魚に喰らいついているギャップが韓国らしいと言うかなんと言うか。
「色々魚の盛り合わせ」(12000ウォン)
こちらはシンプルな塩焼きで、言うまでもなく美味しかったです。
魚の種類は失念したので、OかTがこの記事を読んだらきっと教えてくれることでしょう。
ケランチム(茶碗蒸し)は、1卓につき1つがサービスでもらえるみたいです。
普通に頼むと恐らく2000ウォン。
出汁香る優しいお味で、辛い煮付けの合間に食べるとお口とお腹が安心します。
そしてこれが、この旅で一番旨かったと(ウズベキスタン旅なのに!)満場一致で決まったサバの煮付け。
こちらも12000ウォンです。
脂トロトロのサバとコチュジャン、合わない訳がない!旨すぎる!
米の上にサバとスープをかけ、副菜の韓国海苔をチラしたこの一杯。日本人が抗えない魅力。
なんなら魚がなくても、スープと海苔だけでご飯10杯喰えるレベルです。
米は最初の一杯は料金に込み、おかわりは2000ウォンでした。
その他写真置き場
地元の人で賑わう。
店頭では煮付けを量産する工程を見学できます。
まとめ
この煮付け(特にサバ)はとにかく忘れ難い味となり、帰国後に旅行の思い出話をする時もウズベキスタンの話題と同じ比率でこの店のことが出てくるほどです。
同期Oはこの煮付けのためだけにソウルに来ても良いと言っていましたが、完全に同意。
サムギョプサルなど肉料理に比べたらまだまだマイナーな部類に入ると思いますが、絶対に食事を外したくない時に強くおすすめします。
以上、ご確認のほど宜しくお願いいたします。