ブログ読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、成田発の早朝便を利用する際に前泊で利用した入浴施設「空の湯」をご紹介します。
どうぞご覧ください。
Information
HP
宿泊日
2023年2月22日(水)〜23日(木)
住所
千葉県山武郡芝山町香山新田27-1
電話番号
0479-78-2615
宿泊料金
5000円
※じゃらんor楽天から予約。オープン価格。
筆者は旅行支援を活用して4000円で泊まりました。
レセプション
チェックイン 17時〜22時
チェックアウト 〜9時
Wi-Fi
あり
メモ
24時以降、玄関は施錠される
アクセス
芝山鉄道 芝山千代田駅から徒歩5分
芝山千代田駅ではSuicaは使えません。
一方、隣の東成田駅は京成電鉄の駅でもあり、東京方面からの京成線の直通運転もあります。
京成線の駅でSuica入場した場合、芝山千代田では芝山鉄道区間の料金(東成田〜芝山千代田分)を支払い、京成線の駅で芝山鉄道分の運賃を差し引いた額を支払うことになります。
寝室
入浴施設で宿泊というと広間やリクライニングチェアで雑魚寝パターンが多いと思いますが、空の湯は男女別の本格的なカプセルホテルを備えています。
大人の男が寝ても余裕がある、広々としたカプセルです。木製なので、暖房が籠もって夜は少し暑かったかもしれません。
枕元にコンセントとUSBの充電ポートがあります。
貴重品ボックスはよくある金庫式ではなく、リュックも収納できるビッグサイズでした。
共用部
一階のフロント横には売店があり、千葉の特産品やお土産なども販売されています。
日帰り入浴客用の休憩スペース
漫画本がたくさんあります。
ヨギボーのソファがたくさん置かれていて、寝転がって寛げる絨毯敷きスペース。
カプセルホテルの宿泊者は、深夜や早朝でもこのスペースや漫画を利用できます。
深夜の入浴施設って、なんかテンション上がるんですよね。修学旅行の夜みたいな。
※写真は公式ホームページより引用
https://soranoyu.com/
空の湯の魅力はなんと言っても露天風呂。
滑走路近くという特異な場所にあるため、離陸する飛行機を真近に眺めながら入浴できのです。
空の湯に泊まる人の過半数は、成田からの早朝便を控えている人だと思います。
これから始まる旅への期待を膨らませられる、そんなバスタイムになること間違いないありません。
なお、風呂に入れるのは22時45分まで、朝風呂はお休み中なので時間管理にはご注意ください。
(23年2月現在)
食事
一階に天の川というレストラン(21時半ラストオーダー)があります。
「日帰り温泉のレストランだろう」と侮るなかれ、今回はカツ丼セット(1300円)を頼みましたが、極厚のカツに野菜の副菜と大変充実した内容で、ここ最近食べたカツ丼の中で一番美味しかったです。
定食に麺類、つまみとメニュー数も豊富なので、是非早めにレストランを利用してみてください。
到着がラストオーダーに間に合わない場合、芝山千代田駅からの徒歩圏内に飲食店はないので、道中で食べてくることをおすすめします。
(館内は持ち込み禁止)
二階のくつろぎスペースの横にもカフェ&バーがあり、つまみや軽食が食べられます。
がっつり定食などはないですが、こちらは23時半ラストオーダーなので、夜遅くまでこちらで楽しまれている方も大勢いらっしゃいました。
周辺環境
空の湯の敷地を出て芝山千代田とは反対方向に数分歩くとファミマがあります。
周辺には滑走路や整備地区など空港の関連施設が集まっているので、空港/飛行機好きは堪らないんじゃないでしょうか?
飲食店はほぼ皆無ですが、車さえあれば空の駅といった施設の利用も視野に入ります。
成田までの交通手段について
早朝の時間だと5時、5時半、6時に空の湯前から成田空港への無料シャトルバスが運行しているようです。
一方、6時の次のシャトルバスは10時台になってしまうので、例えば9時発のフライトを利用する場合は、早く着きすぎるor間に合わないの二択になります。
そうなると、公共交通機関を使って自腹で空港まで移動するしかありません。
筆者の場合、まず千葉交通の空港シャトルで第2ターミナルまで行き、ターミナル間の無料送迎バスで第一ターミナルに移動しました。
空港シャトルという名前ではありますが、普通の路線バスでの移動となります。
空港シャトルの時刻表
空港シャトルが発着するのは、芝山千代田駅のロータリーです。
ロータリーのハニワを見た状態で、コインロッカーや自販機がある場所を6時とした場合の9時の方角になります。説明が下手で申し訳ない。
空港シャトルはあくまで一例ですので、フライトの時間を踏まえた上で、他のバス会社/路線や芝山鉄道での移動もご検討ください。
時間に余裕があるなら、芝山鉄道で東成田駅まで行き、古の地下連絡通路を歩いて空港入りするのも面白いと思います。
まとめ
金額/空港までのアクセスを見る場合、空港内のナインアワーズと、成田市内や京成線にあるゲストハウスの中間になるかと思います。
加えて、飛行機を見ながら温泉に浸かれるという強力な個性があるので、ただ飛行機乗り遅れのリスクヘッジとしてではなく、前泊も旅の一部と捉えて楽しみ尽くしたい人に強くおすすめします。