テ・パパ ◁つづきからはじめる
ウェリントンの最後の観光をしようと海辺にやって来ましたが、天気は相変わらず雨。
ろくに人も歩いていません。いと寂しいです。
どこかトゥーンタウンっぽい可愛い建物。
こういう立体感は好きです。
博物館連チャンで、ウェリントン・ミュージアムを見学してみます。
あまりに広域的な展示を網羅していたでテ・パパに対し、こちらはその名の通りウェリントンの成り立ちや暮らしにフォーカスした博物館とのことです。
僕はどちらかというと総合的な博物館よりもニッチな分野を深掘りする類の博物館が好きなのですが、ここは解説が全然なくて展示の理解ができませんね・・・
なんと言うか、「ディズニーでアトラクションに乗るまでの通路に設置された小道具」に似た雰囲気です。
館内の随所にこのような機械が設置されており、キャッシュレスで寄付できる仕組みとなっています。
魚deニュージー(北島?)の地図。
2020と書いてあるので、恐らくコロナについて表現しているのでしょう。
マオリのアートだと思いますが、「二体同時に攻撃を当てないとダメージ判定が出ないモンスター」にしか見えませんね・・・
これについてはウェリントンと何の関係があるのか皆目見当つきませんw
国民食として抜擢されるあたり、フィッシュアンドチップスがいかに愛されているかが分かります。
筆者は結局一回しか食べませんでしたが・・・
宿の近くにあるフィッシュアンドチップス屋がかなり評価高かったけど、そこも行けず終いでした。
こういう「昔のメニュー」的な展示を見ると激しく興奮してしまいます。
きっとこのヴィンテージ感やノスタルジアが心の琴線に触れるのでしょうね。
ウェリントン近海で起きた遭難事故の様子
ウェリントンへの理解が深まったかはさておき、それなりに楽しむことができました。
さすがにテ・パパと比べるのは可哀想ですが、入館無料だし雨宿りにでも訪れてみては如何でしょうか。
見学後はカフェで一服。
前日に訪問したステーキ屋と同じ建物です。
適当にウェリントン土産を探しながら宿に戻ります。
でかい鳩が雨宿りしてました。
雨さえ降らなければ、もっともっと重厚なウェリントンの街を歩いてみたかったです。
今夜の夜行バスでオークランドに移動するので、念のため乗り場を視察しに来ました。
電車のプラットフォームとバス乗り場が同じ構造。
というかウェリントンに着いた時と同じ場所ですね。
ここで豆知識。
ウェリントン駅のホームページには9番プラットフォームがあるので、ハリーポッターにちなんで9と4/3という名前のクリーニング屋さんが入居しています。
ウェリントン、名残惜しいです・・・
夜行バス用にクッキー屋でおやつを買いました。
Lambton Quayのクッキー屋 ◁セーブする