読者の皆様
いつもお世話になっております。
標記の件、リトルインディアにあるショッピングセンター「Tekka Centre(テッカセンター)」のホーカーズをご紹介します。
○Information
[訪問日]
2022年11月
[住所]
665 Buffalo&Serangoon Roads, Little India
[営業時間]
6時半〜21時
[定休日]
なし(不定休)
[メモ]
営業時間については不確かなところが多いです。グーグルマップだとお昼に閉店となっていますがそれは確実に間違い。また歩き方に掲載の時間よりも夜遅くまで営業している風でした。
○アクセス
MRT 北東線/ダウンタウン線「Little India」駅から徒歩5分
地下鉄駅から地上に出たところだと信号・横断歩道がないので、地元民の後ろに張り付いて気合で道路を渡りましょう。
SIMがなくてグーグルマップを使えない方は、この巨大団地を目指すと分かりやすいかもしれません。
○概要
テッカセンターというショッピングセンターの一階にあるホーカーズ。
格安で土産物が購入できる巨大ショッピングセンターのムスタファセンターが有名ですが、そちらはリトルインディア駅からだと徒歩20分くらいかかります。
一つ前の写真にも写っていたように二階より上は服や生地を売るテナントが入居しています。
基本的にはインド系のショッピングセンターのはずですが、市場の端の方に恐らくは仏教ないし儒教の祭壇があるのがシンガポールらしいですね。
ホーカーズ内は活気が凄まじい。
人の数も多いので飯時の相席は避けられないでしょう。清潔さはマックスウェル・フードセンターなどに比べたら少し劣るかもしれません・・・
出店している屋台の傾向は、やはりというかインド料理が中心。ベジ、ノンベジ共に揃ってます。
またインドということで、ムスリム系の料理屋の存在も確認できました。
リトルインディアから30分くらい歩くと、同じくエスニックタウンで有名なアラブストリートがありますが、そちらは観光客向けのトルコ料理や中東料理が目立ちました。ホーカーズもなかったはずです。
地元の人向けの飯屋が好きな人は、リトルインディアでムスリムの味を楽しむのもいいかもしれませんね。
インド料理に比べると少数ながら、中華系の屋台もありました。
○今回訪問した屋台
Allauddin's Briyani
地球の歩き方にも掲載されている超有名店。
その名の通りビリヤーニの店です。
ちなみに通路・テーブルを挟んで同じ名前の屋台がありますが、一枚目の店がビリヤーニ、二枚目がそれ以外のインド料理と分かれているようですね。
定番のチキンビリヤニ。
見た目で分かるすごいボリュームです。
なお、インド人の老夫婦との相席でした。
パラパラのインディカ米。
うるち米と違って粘り気はありませんが、インドカレーのような料理との相性は最高です。
一粒一粒が軽いので、量があってもペースが落ちることなく胃に吸い込まれていきます。
皿の中央にはカレー味の巨大骨付きチキンが鎮座。
シンガポール風のビリヤーニはグレイビーソースを使うらしいので、こちらはトラディショナルなインド式ビリヤーニですね。
米の中には卵が埋もれています。
やや温めのカレーが添えられているので、ビリヤーニにかけてチキンも卵もぐちゃぐちゃにして食べましょう。下品だけどこれが旨い。
全体的にそこまで辛くないので、インド料理!?辛くて無理!という人でもこのビリヤーニなら美味しく食べられるんじゃないかと思います。
Pandi Ayya Tiffin Center
ティファンは南インドのスナック・軽食のこと。
実際のところ先のビリヤーニのボリュームがやばかったので腹は膨れていますが、このホーカーズに来るのは初めてだったので連食することにしました。
種類豊富なスナックが山積みになっていて食欲が刺激されます。油の質とかは気にしない。
おばちゃんが調理するのを眺められるのは屋台の醍醐味ですよね。
買ったのは定番のサモサ。
2個で100円というお気軽プライス、ホクホクしててカレー風味で美味しいです。
忠光將冷熱飲品
その名の通り、飲み物の店です。
テッカセンターの敷地内ですが、オーナーは中国系のおばあちゃんでした。
美味しいサモサに敬意を示すため、こちらもタイガービールで迎え撃ちます。
暑い東南アジアの風に吹かれながら飲むビールは格別な美味しさです!
○その他
ホーカーズの奥には市場がありました。
これは・・・サメ?
○まとめ
潔癖症の人にはちと厳しいけど、インドローカルの味と雰囲気を存分に味わえるホーカーズ。
中華系のホーカーズに比べると一品のポーションは大きめなので、お腹を空かせて行ってください。
シンガポールでの食事の参考になれば幸いです。
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