伝統的な中華喫茶でカヤトーストの朝メシを喰う/喜園珈琲店(マリーナ)

読者の皆様

いつもお世話になっております。

標記の件、ラッフルズホテル近くにある昔ながらの中国式カフェ「喜園珈琲店」で素晴らしい朝ご飯をいただいたので、ブログで共有いたします。
どうぞご覧ください。

○Information

[訪問日]
2022年11月

[住所]
37 Beach Rd, #01-01, Singapore 189678

[電話番号]
65 6336 8813

[営業時間]
平日 7時半〜19時
土日 8時〜19時

[定休日]
なし(不定休)

[メモ]
地球の歩き方掲載店。同じく地球の歩き方で「庶民的な海南チキンライスの名店」として紹介されているチン・チン・イーティーグ・ハウス(文字に起こすとやばいな・・・)が数件隣にあります。

○アクセス

MRT Circle Line「Esplanade」駅から徒歩5分


迷った人は超有名ホテルのラッフルズホテルに行き、ホテルの前の道をブギスやアラブストリート方面に歩くと数分で辿り着きます。

○メニュー

シンガポールに乱立するモダンなカフェとは一線を画す、伝統的なチャイニーズ喫茶店。

土曜の朝に訪問したら地元民が行列を作っており、「間違いない」店だとすぐに分かることと思います。


今回はシンガポールならではの朝メシということでカヤトーストを頂きましたが、11時頃から海南チキンライスも頼めます。


ショーケースにはソーセージなどのスナックが並んでいて、素菜もあるのでベジタリアンにもおすすめ。

朝からご飯やフライドヌードルに素菜、という組み合わせを食べている人も大勢いました。


20分ほど列にならんで注文。
今回の旅行では全ての買い物の金額をメモしていたのに、なぜかデータが吹き飛んで白紙に・・・

たしかこの内容で500円しないくらいでした。


基本的に混雑していることが予想されるので、一人旅の場合は何か盗られても困らないものを置いて予め席を確保することを推奨します。

また、席の空きによっては相席や屋外席になることもあり得ますが、海外の風に吹かれつつ外で喰う飯は旨いので、それを楽しめる人に訪問して欲しいですね。


シンガポールでの朝メシに必ず食べて欲しいカヤトースト。ココナッツをベースとしたカヤジャムを塗り込んだ伝統的な朝食です。


甘いカヤジャムとバターの塩気の相性が最高。


カヤトーストのお供として欠かせない温泉卵。

少し甘い中国醤油をかけ、卵を崩してトーストに浸して食べるのがおすすめです。


コーヒーは練乳が沈んだベトナムコーヒー式でした。

コーヒーもいくつか種類があるので、甘いのが良いならその旨伝えると筆者と同じコーヒーが出てくることと思います。


なお僕はカヤトーストとコーヒー、温泉卵のセットにしましたが、単品ずつでも注文できますので卵が嫌いな方もご心配なく。


肉が欲しかったのでソーセージも追加、よくある甘い中華ソーセージではなく普通の味で良かったです。

○まとめ

地元の常連さんと一緒に、ゆったりとした空気の中で食べる朝食は格別。カヤジャムは植物製品につき検疫が厳しいので、現地にいる時に堪能するべしです。

筆者はチキンライスは食べませんでしたが、有名店の半額くらいの料金設定だったのでランチ利用にもおすすめです。

ラッフルズホテルなどの観光名所も近いので、休憩に甘いコーヒーを・・・といった使い方もいいですね。



シンガポールでの食事の参考になれば幸いです。

以上、高評価、記事のシェア、過去記事ご確認のほど宜しくお願いいたします。