庶民的な海南チキンライスの名店/津津餐室(チン・チン・イーティング・ハウス)

読者の皆様

お世話になっております。


標記の件、ローカル度が高い食堂「チン・チン・イーティング・ハウス」をご紹介します。どうぞご覧ください。

○Information

[訪問日] 
2022年11月

[住所]
19 Purvis St, Singapore 188598

[電話番号]
65 6337 4640

[営業時間]
平日 11時〜15時/17時〜21時
土日 11時〜15時半/16時半〜21時

[定休日]
なし(不定休)

[メモ]
津は普通語のピンイン表記だとJunと読むので、このお店は福建系か広東系と予想。
中国語のバリエーションの豊かさが、この男の子ウケする奇跡のネーミングを生んだのですね。

○アクセス

MRT Circle Line「Esplanade」駅から徒歩5分


迷った方は有名なラッフルズホテルの前の道をブギス方面に・・・という話を昨日の喜園珈琲店の記事で書きましたが、何を隠そうチン・チン・イーティング・ハウスは喜園珈琲店の数件お隣なのです。

合わせて当該記事も読んでいただけますと喜びます。

○メニュー

チン・チン・イーティング・ハウスはチキンライス専門ではなく中華料理の食堂。メニューを詳しく見た訳ではないですが、麻婆豆腐のように日本人がよくイメージする料理というよりは各種炒め物や肉料理を扱っている感じでした。


周りの客を見ても、いわゆるチキンライスではなく、大皿盛りのチキン単品や野菜をおかずに各自でご飯を食べている人が多かったですね。


20時くらいに訪問しましたが席はほぼ満席。

若者グループや家族で宴会している卓が多く、今はなき台湾のダーカーを思い出す熱気でした。


僕は一人だったのでサクッと海南チキンライスにお茶で。お小遣いメモのデータが吹き飛んだので記憶は曖昧ですが、6シンガポールドルはしなかったはず。

ちなみにチン・チン・イーティング・ハウスの直前に、マリーナベイサンズのフードコートでもチキンライスを食べています。


チキンは量たっぷり。

胸肉で皮もあまりついてないので、有名な天天海南鶏飯などのチキンライスに比べると少しジューシーさに欠けるかもしれません。


ご飯はチキンのエキスが染み込んでいて、今までで食べた中で一番旨かったです。

○まとめ

チキンのジューシーさをどう捉えるかですが、個人的にこの店の一番の魅力は地元民が作り出す活気。

結局、日本にいれば世界中の旨い物が喰えるものですが、このムンムンな熱気は現地にいないと味わえません。ある意味で料理の味そのものよりも鮮烈に記憶に残り続けることと思います。




シンガポールでの食事の参考になれば幸いです。