標記の件、世界観が変わるほど旨いフォーを提供してくれたウェリントンのベトナム料理屋「Pho Viet Street Food」をご紹介します。どうぞご覧ください。
○Information
[訪問日]
2022年8月
[住所]
40 Dixon Street, Te Aro, Wellington 6011
[電話番号]
04 801 8747
[営業時間]
月〜水、日 11時半〜21時
木〜土 11時半〜22時
[定休日]
なし(不定休)
[Wi-Fi]
なし
[支払い]
カード使用可能
[メモ]
筆者が訪問したDixon Streetの店舗のデータを記載。
Newtownという郊外のエリアにも店舗があるみたいですが、観光スポットという訳でもないので旅行者が行く機会は少ないでしょう。
○アクセス
ウェリントン駅から徒歩20分
観光地からバスで移動する場合、1番線に乗車してバス停「Manners Street at Cuba Street - Stop B」下車後、
徒歩1分
Manners Streetを歩いていると三角州のようになっている公園(Te Aro Park)があるので、そこからDixon Streetに入ります。お店は写真の青い公衆トイレに背を向けた状態で右折後すぐです。
○メニュー
なんと言ってもフォーが旨い。他にもフォーの具を転用したライスメニューやバインミーなど、日本人がイメージするベトナム料理はだいたい揃っています。
お値段もニュージーでレストランで食事した時の平均値17NZD〜20NZD(筆者の肌感)に収まっているので、まぁ贅沢とは言わないでしょう。
複数人いるならメインを一品ずつとサイドメニューを頼んでシェアしてもいいですね。
大好きなチャーゾー(揚げ春巻き)に強烈に惹かれましたが、そもそも連日の山盛り移民飯やポテトの山で疲弊したお腹を労るためにベトナム料理を食べに来たので、今回は我慢です。
店内はいかにもベトナム!という感じの、アジアンな華やかさでした。
Cuba Streetというウェリントン屈指の繁華街に近いこともあり、ほぼ満席だったのも特筆すべき点です。
初志貫徹でクリスピーポークのフォー(17.9NZD)をオーダー。たっぷりのもやしが嬉しいです。
まずはスープを一口・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
旨すぎる!!!!!
考えたらニュージーランドに入国して以降、連日ビッグなハンバーガーだとか、当たり前のようについてる山盛りポテトだとか、半分の量でいいから安くしてくんない?と言いたくなるビッグサイズの移民飯に苦しめられてきました。
いや、味はとても美味しいのです。それにご存知の通り筆者が一番好きな食べ物はポテトなんです。
それでも、あまりに量が多過ぎて少しずつ胃腸と懐が蝕まれていったのも事実。
それに引き換えこのフォーは!
比較的ボリューム少なめでお値段は平均的と言い方を変えればコスパが悪いのかもしれません。
でも!でも!最後まで美味しく食べられる適切な量、クセのなさ、そして何よりちゃーんと出汁が効いたスープ!このスープ!最高です!!
台北で我流のラーメン屋やってる台湾人みんなにこのスープを飲ませ、出汁の偉大さを思い知らせたくなる衝動に駆られます。
麺もしっかりコシがあります。
台北で我流のふにゃふにゃラーメン出してる台湾人みんなにこの麺を(ry
クリスピーポーク旨すぎ!!!
カリッとしててぇ!!ジュワッとしててぇ!!
旨味ぶわぁーーなってぇ!
と千原ジュニアが言っています。
この豚肉は米麺では受け止めきれないと判断し、禁断のジャスミンライスを緊急発注。
フォーライスをやった人は古今東西、たぶん僕以外にいないんじゃないかと思います。
上に比較的ボリューム少なめと書きましたが、それでも(ライスがなくても)なかなかの量。
とはいえ、例えばケバブwithチップスのような料理に比べたら無理のない量には違いないので、食が細い人でも警戒しなくて大丈夫です。
○まとめ
疲れた胃に活力を与える、温かな汁麺。
フルパワーの時ではなく、連日の観光で疲れていたり、食傷気味な時ほどこの美味しさが際立ちます。
近くにはニュージーランド国立博物館などの名所も多く、観光や散策の合間の食事にもおすすめ。
総じて、非の打ち所がありません。
ウェリントンでの食事の参考になれば幸いです。
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