2022年8月
標記の件、ニュージーランド航空にてオークランドから成田に移動した際の様子をご紹介します。
なお、航空券の予約、往路の搭乗記については下記の記事をご覧いただけますと幸いです。
○搭乗手続き
水際対策の兼ね合いで、webチェックインやチェックインマシンは使えずカウンターで手続きでした。
ほぼ一番乗りだったので手続き自体は速攻で終了。僕の場合はMySOSの青画面を見せたのみで、陰性証明書の原本の提示すら不要でした。
ただ、僕が手続きを終えた直後(6時前)からカウンターに行列ができ始めたので、帰国前PCR廃止後もファストトラックがあるうちは搭乗の2時間半前には空港入りした方がいいでしょう。
出発ロビーの土産物屋は朝6時前でも普通に営業中。
ファストトラックの準備や観光で忙しい人は、無理して街で土産を探さなくても空港でなんとかなります。
早く手続きが終わり過ぎて時間が余ってしまったので、空港の入口付近で営業しているカフェで最後のフラットホワイトを楽しみつつ時間を潰しました。
○出国審査
厳重だった入国審査とは対照的に、出国審査はザルの一言。トータル5分で終了です。
日本人の出国手続きは、入国時と同じく無人ゲートにて行われます。出国スタンプはありません。
荷物検査も、警察犬まで出勤した入国時とは打って変わって機械でのチェックのみでした。
なお、搭乗ゲートに関しては搭乗の30分前になるまでどのゲートか分かりませんでした。
○搭乗まで
コントロールエリアに入ったのは朝6時半頃でしたが、ほぼ全ての免税店と土産物屋が営業しており、海外ではもうコロナは終わったものとして扱われてるんだなぁと何だかしみじみしてしまいました。
ニュージーに関しては、職場や学校用の土産探しは空港でするのが一番良いかもしれませんね。
ふかふかのソファが至るところにあり、Wi-Fiも早いので待ち時間も非常に快適。
チャンギ空港やクアラルンプール国際空港のようなエンタメ要素はないものの、これで十分です。
飲食店もいくつか営業してました。
機内食一回目のボリュームが少なめだったので、ここで少し胃に入れておいても良いかもしれませんね。
○搭乗記
例によって例のごとく前置きが長くなりましたが、場面はようやく飛行機に移ります。
見渡した範囲では乗客は日本人が7割ほど。
往路と同じく特別なサポートが必要な乗客やビジネスクラスの乗客が優先的に搭乗し、あとは座席の位置により搭乗順が振り分けられました。
さらばニュージーランド。ナルトのアフターコロナ初めての海外がお前で良かったよ・・・
往路に引き続き復路でも通路側を指定しましたが、この時はなんと隣2席に人がおらず、広々快適極まりないフライトとなりました。最高過ぎる。
この時は「帰国前PCRがなくなるまでもう海外には行かねぇ」と思っていたものですが、もはや誰も俺も止めることはできません。
ニュージーだってまた何回でも来たい。
月や期を跨いだ訳ではないので、機内エンターテイメントのラインナップは往路と同じでした。
もっとも、夜行バスでウェリントンからオークランドに移動→一日観光→始発のSky Driveに乗るために徹夜、という地獄スケジュールをこなしてきたので、機内食の時間以外はほぼ全て爆睡していたのですが・・・
朝食は洋食チョイス。
このおかずで主食が豆ですか・・・
マフィンやヨーグルトはあるものの、ボリュームは少なめ。パンでもあれば違ったんですがね。
最初、クルーの方が間違って和食(鮭のおかゆ的なやつ)を渡してきたのに気付いて猛ダッシュで戻ってきて洋食と取り替えてくれるなど、やはりサービスは高水準だなぁと思いました。
二回のセルフ抗原検査と帰国前PCR、ファストトラックの全てを乗り切ったご褒美に朝からビールです。
日本到着の2時間前に二回目の機内食。
牛肉のキャセロールを選びましたが、トマトベースでポテトもとろとろで美味しかったです。
(和食のメニューはメモり忘れた)
ポテトにパン、クラッカーにパスタサラダと炭水化物パレードで物凄いボリュームでした。
朝メシとのバランスを考えて欲しい。
○日本入国
着陸後に待っているのはコロナ禍の成田空港名物・無限検疫ウォーキングです。
ファストトラックでの事前審査さえ通っていれば難しいことは何もなく、やることといったらMySOSの画面を見せるだけ。
恐らく100人はいるスタッフの方が曲がり角や通路の端毎に立っており、MySOSの画面云々のアナウンスを延々とされているので、とにかく指示に従えば大丈夫。強いて言うなら20分くらい歩くので疲れます。
到着時PCRなどもっと水際対策が厳しかった時代は数時間単位で拘束されたみたいですし、これでもだいぶ楽になったんですよね・・・
○まとめ
機内食やサービスは相変わらず高水準。
諸々の手続きは煩雑ですがこれはニュージーランド航空のせいではありません。
カタール航空や中国東方航空とは違って第三国へ渡航するのに使う機会は少ないと思いますが、ニュージーに再訪する時やフィジーなど太平洋の国々を訪問する際は今後も優先的にお世話になりたいです。
この記事がなにかの参考になれば幸いです。