超久しぶりのマイナー駅強化月間。
今回は京王線の駅、つつじケ丘のラーメン屋・支那そば見聞録をご紹介します。どうぞご覧ください。
○About
[住所]
東京都調布市西つつじケ丘3丁目38-3
[電話番号]
042-487-7210
[営業時間]
12時〜深夜1時
[定休日]
水曜日
[メモ]
秦が訛って支那になったらしい
○アクセス
京王線 つつじケ丘駅から徒歩3分
○料理
支那そば一本勝負、と思いきや味噌や塩につけ麺など何種類か揃っている。
こういう時に味噌とか頼んでる人を見ると、「常連さんなんだろうなー」的な想像が捗り楽しい。
お腹のキャパを考えて断念したが、餃子もでっかくて美味しそうだった。
とはいえ初回は支那そば一択でしょう
正確には支那そばにチャーシューをトッピング。
薄々お気付きの方もいるだろうが、僕はラーメン屋に行くと8割5分の確率でチャーシュー麺を頼む。
事の始まりは中国。
以降各地に“拉麺”は広まり、職人(ヒーロー)が創意工夫を重ねた結果、世代を追うごとに麺もスープも複雑化して絡み合い、特異点に至った。
そんな現代ラーメンを嗜むマニアの方は、このシンプルさに逆に驚くのではないだろうか。
やや脂の浮きが目立つものの、小細工が一切なく、ただアツアツで醤油の旨味が感じられるスープ。
そのスープに合う縮れ麺。
バトル漫画には「純粋なパワーでゴリ押ししてくる強キャラ」が必ず登場する。マイト・ガイ然り、虎杖然り。
例えるならこの支那そばはそんな一杯。
奇をてらった具も、変化球のスープもなく、ただただ美味しいスープと麺が襲いかかって来る。
「君はヒーローになれる」
気が付くと、目の前の丼に向かってそう語りかけていた。
チャーシューもデカく、肉と脂身のバランスが絶妙。ライスに乗っけてチャーシュー丼を作ろう。
○まとめ
何時間も並ぶような店の芸術的なラーメンより、こういうシンプルなラーメンの方が僕は好きだ。
家系やご当地麺などラーメン界にも様々なブームやジャンルがあるが、たまには昔ながらの支那そばを啜り、「オリジン」に立ち返ろうではないか。
つつじケ丘での食事の参考になれば幸いです。
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