とある日の月曜日。
会社の同期と神奈川の田舎地帯をドライブしたので、フミコフミオさんが「みんなのごはん」で訪問されたお店に行ってきた。
以前、小田原のどすこい力士食堂をご紹介した時にも書いたが、同じ神奈川とは言っても小田原エリアまで少し距離がある。ちょっとした旅行気分で道中も楽しかった。
○About
[住所]
神奈川県小田原市下大井386-7
[電話番号]
0465-43-7977
[営業時間]
ランチ 11時〜15時
ディナー 17時〜22時
[定休日]
なし(不定休)
○アクセス
JR御殿場線 上大井駅から徒歩20分
小田原駅東口から富士急湘南バスの小14で「山岸」下車(乗車37分)、下車後徒歩15分
小田原からだと、東海道線で国府津駅まで行って乗り換えるのが一番早くて安い。
本当はマイナー駅強化月間の企画に採用したい駅だけど・・・ドライブで行ったこともあり駅の近くを散策してないので、今回は対象外ということで。
できれば車の方が行きやすいかな?
駐車場は広いけど、僕らが12時近くに到着した時は満車で、タイミング良く退店されたお客さんが車を出したところに滑り込むような形になった。
国道255号沿い。
隣の敷地はセブンなので、食後にドライブ用のお菓子や飲み物も購入できる。
○メニュー
丼万次郎のウリは地元産の新鮮な食材。
朝4時から小田原魚市場で仕入れた魚、足柄の農家で育てられた野菜、神奈川のブランド肉など。
小田原地魚の5色丼
これが1100円ってのは何か間違ってるよ。
新鮮ゆえ、生臭さは皆無。
下でとろけるような柔らかさと、上品な甘み。
多くのメニューが1000円〜2000円とリーズナブルだが、その中でもこれは頭一つ抜けている。
大盛りにしなくてもご飯が多く、ボリュームあり。
味噌汁にも魚の身が入っていて嬉しい。
若手日系メーカー社員の休日の昼メシとして最上級の贅沢だろう。幸せでした。
そもそもフミコフミオさんが召し上がられていた猪のカツ丼に惹かれてここに来たので、どうしても我慢できず猪のトンカツも追加発注。これは同期とシェア。
値段は確か1680円。
単品でも100円しか違わないと言うので、地魚丼を大盛りにする代わりに定食の米を分けることに。
肉は黒々していて最初は抵抗感があったけど、こちらも獣臭の類は皆無。
肉はかなり硬めだけどパサついているとかではなく、ワイルドな食べ応え。
個人的に、衣が時間経ってもベチャベチャにならず持続可能なサクサクさで、香り良くとても気に入った。
※猪は仕入れによるので、常にあるとは限らないのでご注意を。他にも限定のジビエがあるのかもしれない。
○まとめ
小田原駅近くの観光客向けの店で海鮮丼を食べるくらいなら、少し寄り道してここまで来た方が絶対に後悔しない食事になると思います。
佐渡や金沢に行かなくても、住まいから一時間くらいの場所でこんなに旨い魚が食べられるんですね…
魚だけでなく肉も美味しいので、箱根や小田原観光の帰りに、ドライブの休憩にオススメ。
小田原近辺での店選びの参考になれば。
↓フミコフミオさん聖地巡礼シリーズ