ウクライナがとんでもないことになってます。
僕はただの日本人で旅行者、政治的にどっちかに肩入れするつもりはありませんが・・・
ウクライナ/ロシア関係なく罪なき一般市民が、文化が、建物が、どうか無事であって欲しい。
[Day7]
やや寝坊して9時くらいに起床。
大晦日に尾道で買ったどん兵衛を朝メシにする。
ここにオーナーのお兄様がログイン。
兄「俺なにか変なこと言ってなかった?」
僕「宮島の表も裏も案内してやる!って・・・何時くらいに出ますか?」
兄「あー。ごめん、おれ宮島のこと何も知らんのだわw」
知ってた。
かなり楽しい酔い方をされてましたしね。体育会なのでこの結末は想定内です。
こういうイベントは結構好きなので残念だけど、自分のペースで観光できるのでこれはこれであり。
お話できただけで楽しかったです。
そうと決まれば、別に急ぐこともないのでリビングで少しまったりする。
他の宿泊客の方から地元の羊羹を頂いたが、端っこがカリッとしていてとても美味しかった。
銘柄をメモしておけば良かったと反省。
気剣体が一致したところで観光に出発。
再び宮島に向かう。
今回は広電のワンデーパスを購入した。
広電と広電フェリーが一日乗り放題になるだけでなく、宮島のロープウェイにも割引が効く。
特に広島駅のあたりから日帰りで宮島を観光する人には、なかなかお得なチケットだろう。
料金を払う手間も省けるし。
宮島口など大きめな駅の窓口、広電の営業所、また電車内で駅員さんから直接購入できる。
もちろんフェリーも広電の方に乗る。
1月4日なので、気持ち昨日よりは人が少ない。
感傷に浸る間もなく、島が目前に迫ってきた。
鹿というかカンガルーに見えるな、、、
宿のオーナーや地元の方から、町家通りに行くとローカルな店で食事できると教えてもらった。
特にオーナーのオススメは、あるギャラリーの無水パキスタンカレー。
写真を見せてもらうと確かにとても旨そうなので、早めの昼メシのためにさっそく町家通りに向かう。
確かに観光客が少なくてローカル!
江戸時代はここが宮島の中心で劇場や飲食店で賑わっていたが、今では観光客は参道沿いの店を利用するため、地元の人の生活の場となっている。
とっても雰囲気が良いが・・・
ギャラリーに電話すると今日はカレーはないとのこと。残念!
俺は完全にカレーの口だ!今さら観光客向け食堂のカツ丼なんて食べれんぞ!といきり立っていると、食べログで高評価の喫茶店を発見。
喫茶店なら恐らくカレーがあるだろう。
求めていたエスニックカレーと毛色は違うだろうが、とにかく祈るような気持ちで入店する。
良かった!
日本風のコクのあるカレー、美味である。
詳細は別記事にて。
さて、食後のコーヒーをしばいていると、オーナーと常連さんの会話が聞こえてきた。
常「いやー、ちょうど満潮の時間だったからねぇ。厳島神社すごく混んでたよ!!」
ん?
常「そろそろ潮もひくし、人も減るんじゃないか?」
んんんん???
僕「あ、あの!昨日の14時くらいに行ったとき厳島神社なんか想像と違かったんですが、それってもしかして、、、」
常「!!今ならまだ水位高いぞ!!」
yesterday
today
yesterday
today
scrambled egg
today
いやー。まじで危なかった。
厳島神社を見学する時に塩の満ち引きも考えられないなんて。なにが旅行好きだよ。
にわかもいいところ。
旅ブロガー失格です・・・
廻廊には隙間があるが、これは満潮の時に水を逃し、また海水の圧を弱める効果を担っている。
奥に見えるのは大鳥居。
昨日のブログに書いたように、今は保全修理のためお目にかかることができない。
厳島神社の歴史については、神社のホームページに詳しく書いてあるのでぜひ読んでみて欲しい。
とりあえず、天照や素盞嗚(スサノオ)など、うちは一族が喜びそうなワードが並んでいて興味深い。
また、安芸守だった平清盛は、厳島神社や宮島とも格別の関わりがある。
海外に行った時はなるべく自力で歴史や文化など説明するつもりなので、筆者の3回目ワクチン接種をお楽しみに。
それまでブログ続くか分からないが。
余談ながら、厳島神社で結婚式を挙げることもできる。
もし万が一結婚できたら、有名どころでなくてもいいから神社での結婚式に憧れますね〜
和服は眼福。そのお陰で剣道を続けてこれた。
反橋
やっぱり潮が満ちてる方が神秘的だ・・・
次回はもう1時間早く来たいところ。
能舞台
今回は満足いく見学だった。