競艇と工業の町・平和島。
今回は、そんな平和島の住宅街にひっそりと佇むゲストハウス、SHIE SHIMIをご紹介します。
どうぞご覧ください。
○Information
[住所]
東京都大田区大森西2-32-1
[電話番号]
非公開。
ブッキングコムの予約確認メールには記載あり。
[宿泊費]
・ドミトリー(男女別) 1800円
・個室(1名用) 2400円
※現金のみ、チェックイン時に支払い
※宿のホームページがないので予約サイトから予約
※この一年で数百円ほど値上げした模様
日本におけるドミトリーの相場は3000円〜3500円という感覚だが、ここのその中でドミは相場の半分!
シングルなんて、そこらのドミより安い!
[受付]
・チェックイン 16:00〜23:00
・チェックアウト 〜23:00
[Wi-Fi]
早い。
○アクセス
京急本線 平和島駅から徒歩5分
平和島駅を出て環七を横断する。
目印として環七と第一京浜の交差点やとんこつラーメンの長浜やが近くにあるが、ガッツリ住宅街の中にあるので少し分かりにくいかも。
なお、平和島から羽田空港第1・第2ターミナル駅まで京急でたったの15分。
始発も5時15分なので、早朝便に乗る際に便利。
※羽田空港の素材がないため成田の写真を使用。
○室内
二段ベッドが2つ並んでいるドミトリーの部屋。恐らく女子部屋も同じ構造。
ベッドにカーテンがないのは日本のドミしては珍しく、慣れてない人は少し戸惑うだろうか。
正直、海外の格安宿に泊まり慣れていたらそこまで気にならないが、線路の近くにつき遅くまで電車の音が五月蝿いこと、コロナ対策で部屋のドアを閉められないことを踏まえると長期滞在には向かないかもしれない。
○設備
シャワーは玄関付近に、トイレはリビングにあり。
ウォシュレット付きで清潔。
恐らく2階が女子ドミなので、女性トイレも2階にあると思われる。シャワーと洗面所は1階で共用
キッチン兼リビング。
男子ドミのすぐ横にあるので、ドミで休みたくても消灯時間までは少し落ち着かないかもしれない。
キッチンは自炊可能、フリーコーヒー&ティーがあり食事もここでできるが、4人しか座れないのであまり交流!という感じではない。
先客が飯食べてたら少し気まずいけど、そこは同じ宿泊客なので遠慮なく座ってOK。
オーナーがカエル好きなのか、館内の至るところにカエルの置物や装飾がある。こういう遊びは好き。
ちなみにオーナーはとても親切。
日程の変更とか柔軟に対応してくださったし、一年ぶりに泊まるのに顔を覚えてくれてて嬉しかった。
○周辺環境
平和島は競艇の町。
駅前にはチェーン店だけでなく、朝から営業している食堂や昔ながらの飲み屋がたくさん並んでいる。
川や工場や飲み屋など被写体として優秀なのに、ミュージックが好きで市町村の名前の死神に囚われているからかいつも雨で撮影できん・・・
昨年泊まった時は朝からカツカレーを食べてしまった。
○まとめ
寝室や立地を踏まえると、ここを拠点に何泊かして東京を観光するのには向いてない。
ゲストハウスに交流などの要素を求める人にも少しギャップがあるだろう。
一方で異次元級に安いので、羽田空港からのフライトの前泊や、近隣の会社で働いてる人なら残業・早出の時に泊まるなど諸々の場面で非常に使いやすい。
リビングも狭いとはいえ実家のような安心感があるので、仕事後に読書などしてリラックスできる。
羽田近くでの宿探しの参考になれば幸いです。
以上、高評価、記事のシェアのほど宜しくお願い致します。過去記事もご覧頂けると励みになります。