[Day32]
カッパドキア観光のハイライトは何と言っても朝の遊覧バルーンでしょう。だいたい1万円くらいで多くのツアーが催行されています。
このようにたくさんのバルーンが朝焼け美しい空を埋め尽くす様は圧巻で、まるでコンピューターグラフィックスなんだそれが!
まぁバックパッカーにとって一万円は大金なので、僕はバルーンには乗らないんですがね。
可愛い彼女でもいたら話は別でしたが。
薄い顔の女の子が可愛いってことくらい、オセアニアじゃあ常識なんだよ。
宿の無料朝食。
この添えられたキュウリについて旅のオフ会で盛り上がるくらいには、トルコの朝食でお馴染みの光景です。
さて、前の記事で書いたようにこの日はグリーンツアーに参加します。
ギョレメから離れた場所にある地下都市の跡や渓谷を巡る、いわゆるカッパドキア奇石観光とは少し毛色が違うツアーです。
朝食後に宿まで迎えが来たので、とりあえず乗り込むとまずは近くの高台まで連れて行かれました。
参加者は中国人の二人組、西洋系の老夫婦・カップル・お姉さん三人組、中東系の兄やん、僕。
外国人向けツアーなので英語で説明を聞けるのはとても助かりますね。色々と安心です。
兄やんはお姉さんのうちの一人と隣の席に座って、楽しそうに話してました。
国際カップルとお姉さんの姉妹で旅行してるのかな?
僕もゲストハウスやホステルで知り合った外国人とお付き合いしたいです。
東洋人にしか興奮しませんが・・・
(白い肌と一重があまりに魅力的なのです)
ギョレメから一時間くらいで地下都市に到着しました。
デリンクユやカイマクルなどいくつかの地下都市があり、ツアーではそのうちの一つを見学します。
奇石の影に隠れて知名度の低い地下都市ですが、紀元前400年前からその存在が認知されているらしい(地球の歩き方先生より)
アラブ人に迫害されたキリスト教徒が隠れ住んでいたこともあるみたいです。
それなりの観光地の割に過度なライトアップはなく、写真を撮るのにも一苦労。
地下都市だし仕方ないね。
「都市」の痕跡を示す展示もありますが、はるばるカッパドキアまで来て観光する価値があるかと言うと・・・
天井はかなり低め。
初めて身長が低くて助かりました(約170)
あとガイドは英語を話しますが、駆け出しなのか練度は低め。ツアー客を捌ききれてません。
説明もプアです。
謎の落書き。
ナットレイとヤブクロンを足して割ったような姿をしているので、恐らくこれを書いた人はBWが好きなのでしょう。
ステロ要員でナットレイ入れたいんですが、相棒のカミツルギを使うので悩みどころ。
セキタンザン育てようかな?
こんな感じで30分くらい、地下都市を探検しました。
ちなみに地下都市はネヴシェヒルからミニバスでも来れるので、個人でもどうにかなります。
ここを見学するためにギョレメに連泊するくらいなら、他の魅力的な街に行った方がいいけど
箸休めで、クレーター湖的な池のような場所で休憩することになりました。
多くのツアー参加者が「ここ来る必要ある?」という表情を浮かべていますが、個人的にはなかなか気持ち良い、いい場所だと思います。
ここで例の兄やんはお姉さんと何の関係性もなく、ただ勝手に隣の席に座っているだけなことが判明。
しかも兄やんはトルコ人みたいです。
うーん、外人向けのツアーにわざわざトルコ人が参加しているのは、恐らくワンチャン狙いですね。
お姉さんの気を惹きたいのか、課金して観光用の馬に乗って奇声を発しています。
誰も見てないけど。
慣れないことはするもんじゃないと思います。
珍しく王道の観光地に来たので張り切ってツアーに参加していますが、正直言って金の無駄遣いしてる感が半端ありません。
ベリーと違ってネタにもできないし。
まぁ僕の目的はこの後の渓谷トレッキングなのでね。
若きガイド・アーサーだかトムだかコーネリアスだか忘れましたが、彼の巻き返しを期待しましょう。
後半へ続く!
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