[Day3]
布団で眠ると疲れがとれる。
夜行バスに乗るとそんな当たり前な、でもかけがえのないことに気付けるのでオススメですよ。
朝メシにモシリパ自慢の鹿カレーを頂きます。
エゾジカがホロホロになるまで煮込まれており、スパイシーで旨い!嫌な苦み・臭みも全くありません。
他にもレギュラーメニューとして卵かけご飯か海鮮丼を注文できるので、連泊しても飽きませんね。
朝からお腹いっぱいです。
さてさて、本日は日本国本土の最北端である宗谷岬に行きます。
稚内駅のバスターミナルで宗谷バス「天北宗谷岬線」のチケットを購入。
片道1420円ですが、往復だと2560円になります。
実は宗谷岬が終着のバスはなく、音威子府や中頓別など道北の街に行くバスに乗って宗谷岬で途中下車することになります。
稚内駅から岬に向かうバス・岬を通って稚内駅に戻るバス共に一日に四本ありますが、日帰りだと
9時39分のバスで行き11時14分のバスで帰ってくる
13時20分のバスで行って終電の14時55分のバスで帰る
の二パターンしかありません。
見学時間は40分くらいしかありませんが、トレッキングでもしない限りそれで十分でしょう。
あるいは宿をとって最北の雰囲気を存分に味わうかですね。
詳しい時刻表はホームページ見てください。
少し時間があるので港の方まで散歩でもしてみましょう。
身の危険を感じたのですぐに引き返しました。
なおこの日も半袖短パンです。
場所柄、バス乗り場にはキリル文字が。
なお、この日も雨が降っていたため車窓の写真はありません。
宗谷岬まではざっくり40分ほど。
また、車内には「ノシャップ岬のバス待合所で二人きりになり申し訳なかった」女の子がいて少し気まずかったです。なんなら宿も同じです。
ブログだと一瞬ですが、バスに揺られ荒れ狂う海を眺めながら、今後の人生や仕事や推しの子は彼氏と結婚するかなど色々考えそして・・・
ついに宗谷岬に到着!!!
僕にとっては初めての「日本の端っこ」、非常に感慨深いです!我が生涯に一片の悔い無し!!!
と言いたいところですが、ご覧の通り天気が荒れに荒れているため、宗谷岬観光のハイライトたるサハリンを眺めることができません。
そして半袖短パンの身体に容赦なく雨風が襲いかかる。
数枚ほど写真を撮ったあと、そそくさと道路の反対側にある丘に向かうことにしました。
高いところに登ったら余計に風が強くなりました。
戦争関係の建築物。見張り台?
そりゃ国防的には超重要な場所ですからね。
今回は宿がとれませんでしたが、時間があれば民宿にでも泊まって宗谷の町を歩いて見たかったです。
ここら一帯は宗谷丘陵が広がっており、またクロユリの群生地でもあります。
丘陵にはロングトレッキングコースもあり。
所要時間を考えると、実質的には宿泊客か車・バイクで来た人向けのアクティビティでしょう。
最北端の?ラーメン屋。
凍死寸前なのでラーメン食べたい・・・でも昼飯は回転寿司を食べるんだ・・・
味のある店内。
中間択としてホットコーヒーをしばくことに。
生き返りました。
下山?して間宮林蔵にご挨拶。
樺太(サハリン)を探検し、サハリンが島であることを発見した最重要人物です。
バッグパッカーの元祖?
この先にはユジノサハリンスクが、ロシアの大地が広がっています。
仕事も何も全て放り出して、この先の世界をいつか見てみたい。
やや時間を持て余しつつ帰りのバスを待ちます。
地元のおばあちゃんが寒くない?と話しかけてくださり世間話を楽しみました。
旅行で一番好きな時間ですが、コロナの関係で万が一うつしたらと考えると怖くなり、少しそっぽを向いて話すようになってしまった。
おばあちゃんごめんね・・・
稚内まで戻ったあと、少し岬の方に引き返し、推しブロガーの稲村さんオススメの回転寿司屋にやって来ました。
炙りサーモンおいじぃぃぃぃぃぃ
詳細は別に記事を書く予定なのでお楽しみに。