札幌のお洒落なレストラン・ノーザンテラスダイナーを紹介します。
○札幌で朝メシを食べる
夜行バスからの朝マックは貧乏旅行定番のムーブだが、なんと札幌のマックは7時にならないとオープンしない。
地方在住の方は「んなの当たり前だろ都会マウントとるな!」とお怒りになるかもしれないが、少なくとも僕の中の札幌は東日本屈指の大都市である。
この時の僕は2連夜行バスをキメた直後で満身創痍であり、次の稚内行き7時40分のバスまで2時間を潰す必要があった。
何とか6時半くらいから朝メシを食べられる場所はないものか・・・
そうして見つけたのがこのノーザンテラスダイナーだった。
なんと朝からバイキングである。
節約のために夜行バスを使っておいてこの出費は本末転倒な気もするが、まぁ社会人になったし一回くらい贅沢しようと足を運ぶことにした。
そもそも夜行バスとフェリーより直接LCCで稚内に飛んだほうが安いんじゃない?は禁句である。
○About
[住所]
北海道札幌市中央区北1条西4丁目札幌グランドホテル
[営業時間]
6時半〜10時
朝食バイキングの実施時間。
他にもランチやディナーなどそれぞれの時間帯ごとに楽しめる。
[料金]
大人 3000円
小人 1500円
[感染対策]
消毒液、アクリル板あり。
料理を取る際はビニール手袋をつける。
○アクセス
JR札幌駅の地下通路8番口から徒歩5分
地下鉄札幌駅の10番口から徒歩10分
地下鉄大通駅から徒歩5分
早速説明不要ですが、札幌での移動には地下通路がダントツ便利です。
なお、お店は札幌グランドホテルの2階となります。
○料理
ここからは実際に食べた料理を紹介していきます。
コロナ禍ということで自分でよそった料理しか撮影していませんがご容赦ください。
ノーザンテラスダイナーでは北海道の魅力を全面に出した料理の数々が楽しめます。
ラインナップは、北海道の食材を使った洋食に、北海道の郷土料理といったところ。
それなりのお値段だけあり、そのバリエーションやクオリティはビジホなどのそれを超越します。
なんなら普通に海外の高級リゾートレベルです。
ご当地肉のローストポークにキタアカリのじゃがバター。
ローストポークはしっとりしており嫌なパサつきは全くありません。
やや薄味ながらジューシーであり、朝食にぴったりですね。
こちらはヒラメのカルパッチョ。
会社の研修で八戸を訪れた際に営業さんに喰わせてもらったヒラメの漬け丼が昇天ものの旨さだったのですが、こちらも負けていません。
淡白かつ爽やかな味付けで何枚でも食べられそうな感じ。
旅行中はどうしても野菜不足になるので、朝から野菜がたくさん摂れて嬉しいです。
この汁も郷土料理だったはずだけど名前が思い出せない・・・
他にもジンギスカン風のチキンや北海道らしく魚料理、ラーメンサラダに北見の塩焼きそばなど、朝食とは思えぬボリュームの料理を楽しめます。
北見・・・
もちろん、自家製のパンに卵料理など軽く食べたい人でも大丈夫。
米や牛乳も北海道のものを使っており、とにかく郷土愛に溢れたお店でした。
○まとめ
今回の旅ではセイコーマートに頼ることが多く、また居酒屋にもほとんど行かなかったので、ノーザンテラスダイナーで北海道らしい料理をたくさん食べておいて良かったです。
また、旅と朝バイキングの相乗効果で究極の非日常感を味わえるので、バスまでの時間潰しに、プチ贅沢に、ぜひ足を運んでみてください!