[Day3]
実に物騒なタイトルですが、この旅行最後の日記になります。
QOL爆上げしようぜ!ということでまずは岐阜駅前のカッフェにやってきました。
グウテというお店です。
モーニングを頂きます。
シンプルなセットはドリンク代のみで頂けますが、僕は+200円でホットサンドを選択。
またグウテの特徴として、全てのモーニングに茶碗蒸しが付きます。意外な組み合わせですが、朝のお腹にはこれが実に優しい。
600円の優雅な朝メシでした。
午前中は簡単に岐阜市を散策することにします。
3回乗れば元が取れる1日バスチケットを買いましたが、初日に気付いておくべきでしたね・・・
情報に縛られすぎるのはナンセンスですが、ある程度の下調べや情報は節約に繋がることを実感します。
友人リクエストで、金華山近くの岐阜市歴史博物館に来ました。入場料は310円。
館内は「昔の暮らし再現コーナー」のみ撮影可能です。
はるか昔より長良川の恩恵を受けていたことが分かります。
中華風の庭園。
鵜飼「観覧船」の造船所に来ました。
敷地内には造り方のパネル等が設置されています。
ガッツリ傘がかかってますが、この生活感が、ここが観光施設ではなくガチの造船所であることを示していますね。
鵜飼観覧船の造船所が鵜飼漁用の船の製造を始めたみたいです。
その後、鵜を眺めながらコーヒーや鮎料理を頂ける鵜匠のお店に来ましたが、コロナ禍で休業とのことでした。
まぁ本業は鵜飼ですから、人との接触は当然避けるべきでしょう。
岐阜駅の近くでラーメンを食べ
名鉄岐阜駅から次の目的地へ向かいます。
各務原市役所前で下車してふれあいバスに乗り換え。
10人も乗れば満席のこじんまりしたバスですが、料金は一律100円。40分近く乗ってこれは安すぎる!
また目的地まで20近くの停留所を通過しましたが、ほぼ全ての停留所で人の乗り降りがありました。
まさしく住民の足ですね。
そんなこんなでアクア・トトにやって来ました。
国内最大級の淡水魚に特化した水族館です。
長良川を始め岐阜に住む淡水の水棲生物と、世界の大河に生息する生物を展示しています。
天邪鬼な筆者にとってこのニッチさは堪らないのですが、惜しむらくは野郎2人での見学ということでしょうか。
まぁ4連休ですからね。
家族連れやカップルで大賑わい。
県外から来た筆者達に物を言う資格はありませんが、彼女のいない身からするとこのリア充っぷりはシンプルにしんどいです。
水棲昆虫に用水路に住む生物。
このニッチさは大好きですw
同じく海なし県である我らが埼玉にも、さいたま水族館という淡水魚に特化した施設があるのですが、あまりに戦闘力が違います。
アクア・トトの展示ボリュームは凄いです。
カップル達に囲まれる焦りからか、ゆっくり観察できないのが残念でなりません。
ここからは海外ゾーン。
その地域のお菓子や小物を展示してムードを作るなど、ディズニーランド的な工夫が施されています。
開高健が喜びそうな巨大魚たち。
相変わらずカップルが多いですが、魚の餌になってくれませんかねぇ
ななななんとワニまでいます!!
アクア・トトすごいぞ!
タンガニーカ湖やアマゾン川など、まだまだ世界には行きたい場所がたくさんありますね。
寄生虫とかピラニアとか怖いけどダイビングしたら絶対楽しいと思います。
リア充たちの覇気に気圧されてゆっくりできませんでしたが、流し見でも大満足。
入場料も1000円程度と安いですし、次は是非、彼女と、来たいものです。
夏の間は行動が制限されるでしょうし、それまで素流の稽古を積んでダイエットに励み、旅行の解禁に備えましょう。
なにせ筆者には旅先のゲストハウスでの出会いしか勝ち筋がない状況なのでね!ハッハッハ!ハハ・・・ハハハ・・・
なお敷地内にはビオトープ的な施設や観覧車もあり一日楽しめそうですね。
高速と連結しているのでドライブ中の休憩にも使えるかもしれません。
その後は名鉄岐阜駅近くの居酒屋で夕食
岐阜の郷土料理や地酒を堪能できる良いお店でした。
このお店は個別記事にします。
JR岐阜駅で友人と解散。
2日間ありがとう。
その後は名古屋に戻り
山王のスーパー銭湯で一服してから夜行バスで神奈川に帰りました。
友人との旅行はやはり一人旅とはまた違った楽しさがありますね。
飯の時や移動の時に特にそれを実感します。話し相手がいるのは素晴らしい。
また、国内旅行もいいもんだと改めて感じました。
友人との旅ももちろんですが、推しブロガーの代官さんのように結婚して奥さんと田舎や温泉を巡りたいと思うのでありました。
Fin