鵜飼観光で岐阜市に滞在した時のゲストハウス
「岐てん」を紹介します。
○About
[住所]
岐阜県岐阜市忠節町1-20
[料金]
・ドミトリー3500円
・和室(2名用)9000円/室
支払いは現金のみ。
[受付]
・チェックイン 17時〜22時
・チェックアウト 10時まで
お客さんがいないとオーナーが旅に出てしまうことがあるので、早めの予約を心がけましょう。
[Wi-Fi]
爆速。極めて快適なネットライフを送れる。
○アクセス
鉄道駅からは離れているので岐阜駅からバスで赴くことになります。
一番歩く時間が短いのは、10番乗り場から乗って金華山で降りること。Google先生曰く徒歩2分。
次点で13番乗り場から乗って伊奈波通りで下車、徒歩5分。
タイミングが合わなかったり観光地から乗る場合は最寄りが市役所・鶯谷高校口になることもありますが、いずれも徒歩10分以内となってます。
体感的ですが岐阜のバスは本数が尋常じゃなく多いので、お目当てのバスを逃してもリカバリーが効きやすいのは非常にgoodです。特に岐阜駅までは大体どのバスも行きますしね。
○室内
お見苦しい写真ですいませんw
今回は予約時にドミの空きがなかったので個室に宿泊しました。
実際は当日ドミも空いていたので、予約サイト上といくらか乖離があると推測します、
設備は至極シンプルですが、布団はふかふか、冷房はキンキンと快適そのもの。
あくまで個人的な意見ですが、個室を使うなら岐阜駅近くのビジネスホテルか、長良川沿いの観光旅館の方がコスパ的には良いかもしれません。
ただ、ドミ3500円は岐阜市のほぼ最安値なので、バックパッカーなら岐てん一択でしょう。
○設備
友人と一緒だったので写真を撮る時間はなかったのですが、水回りは最高に清潔です。
トイレは一階と二階に1箇所ずつ。
ウォシュレット付き。
シャワー室は一階なのですが、何と洗濯物カゴがあります!!
安宿に泊まらない人的には何のこっちゃでしょうが、風呂にこれがあるかないかで快適さがぐんと違うのですよ・・・
清潔なキッチン。
電子レンジ、冷蔵庫もあるので自炊派も安心です。
フリーティー&コーヒーあり。
○滞在を楽しむギミック等
家のリビング的なコモンスペース。チェックインもここでやる。
オーナーがとにかく話好きかつ旅好きなので、筆者も2時間くらい旅談義に興じてしまいました。
友人ごめん・・・
本棚にはとほ宿(北海道を中心に日本の若者旅を支えてきたホステル系の安宿の総称)のガイドブックや、20世紀に発行された青春18きっぷのガイドブックなど旅行好きには堪りません。
余談ながら、筆者はホステルで出会い、結婚したカップルの体験談に血の涙を流しました。
もう一つのコモンスペースは和室。
掘りごたつは素敵ですね!
こちらにはコンセントもあり、またスクリーンでユーチューブが観れます。
○周辺環境
オーナーは日中は宿にいないので、チェックイン前に荷物を預けたい場合は、宿から徒歩5分の「みんなの森メディアコスモス」を頼りましょう。
バッグパックが入るような大きいコインロッカーがあります。
地味にコイン返却式なのが嬉しい。
なお、このメディアコスモスですが図書館などの複合施設となっており非常にお洒落。
家の近くにこんな文化的な施設があったらいいですよね・・・
欠点を挙げるとしたら、宿の近辺に飲食店が少ないことでしょうか。
岐阜駅の近くには郷土料理の居酒屋などがありますし、鵜飼を見ないのであれば夕飯は駅の近くで食べる方が選択肢は豊富でしょう。
宿の近くで食べる場合、激オススメなのが弁当屋&コンビニのひまわり。
ブログでも紹介したように惣菜や弁当、丼物の種類が非常に豊富で、米は店内で炊かれたものが供されます。
イートインスペースで食べても、宿に持ち帰ってコモンスペースで食べてもいいですね。
他には、オーナーに紹介してもらった更科という蕎麦屋もあるのですが、筆者達が行った時は営業していませんでした。
大盛りのたぬきそばが旨いらしく、是非食べたかったのですが・・・
また、岐てん最大の魅力は観光地へのアクセスが極めて良いこと。
金華山や鵜飼観覧船事務所、川原町へは徒歩20分以内。もちろんバスの本数も多いです。
唯一、うかいミュージアムは長良川の向こう側にあるので少し遠いですが、バス一本で行けるので観光には全く困りません。
○まとめ
僕は宿での交流(ウェイ系ではなく、しっぽりと旅談義を楽しむ)をかなり重要視しているので、友人との旅行ではありますがそんな時間を過ごせて良かったです。
友人にもゲストハウスの良さが伝わっていたら良いのですがね(笑)
岐阜はまだまだ白川郷や高山が有名ですし、岐阜市を訪れるバックパッカーは少ないと思いますが、岐阜市で安宿を探す際の参考になれば幸いです。
オーナーにはいつまでもヤンチャで、お元気でいて頂きたいものです。