[旅行5日目]
まだ薄暗いうちに起床。
山独特の湿った空気が少し不快ではありますが、高地ということもありトータルでは実に爽やかです。
朝食。
チキンサンドウィッチとミルクティーを頂きました。
ちなみに、写真に映っている宿のロゴ入りマグカップをお土産として購入したのですが、留学が終わって帰国する時に住んでいたアパートに置いてきてしまいました (´;ω;`)
一息ついてから出発。
もう2日目ですが、この素晴らしい絶景にはまだ慣れそうにありません。
サングラスが厳つい友人。
5年前の筆者。当時もたいがいデブでしたが、今と比べると痩せてますね・・・
家畜の移動中。 山の生活って感じがして良き。
恐らく当時の僕があまりFacebookに写真を格納しなかったせいで、いきなり休憩の写真に飛んでしまいます。
ミルクティーをしばきながら一服。
ところで、このハーフウェイ・ゲストハウスは、渓谷を眺めながら用を足せる「絶景トイレ」が名物です。
写真ではよく分かりませんかね?
昨晩の茶马客栈のように、この宿も立体的な空間が広がっています。
今回は1泊2日の旅程となりましたが、こうした山の宿で1日のんびりするのも良いかもしれませんね。 読書が捗りそう。
幸せな時間は長くは続きません。 トレッキング再開です。
両足・両腕・両脇腹をいっぺんに攣りました。
「俺のことは置いて先に行け!」というセリフを本当に言う日が来るとは思わなかった。
中国人女子が荷物を持つと言ってくれましたが、流石にそれは全力拒否。
友人がいなかったら持ってもらってた
こんな場所を歩いたことが今でも信じられません。
トレッキング開始から約24時間、ようやくゴール地点のゲストハウスに到着です!!!
シンプルな中華なのですが、疲れた身体に染み渡ります。
この世のものとは思えぬ旨さ。
さて、ここは虎跳峡の中でも中虎跳峡というエリアです。
宿の近くでこんな絶景も見れますし、バスが来るまでコーヒー飲みながらゆっくりしましょう。
中国人・韓国人・友人「時間あるしあの青いところまで行ってみようぜ!!」
理外の延長戦っ・・・!
この川までの道ですが、これまでの軌跡が可愛く見えるほどの急勾配。
命の危機を感じますね・・・
さて、昨日からの疲れで筆者のこのあたりの記憶は飛んでいます。
後日、友人から送られてきた写真はこちら。
ゾンビかよ・・・
最後の力を振り絞って無事にバスに間に合いました。
僕らと韓国人は香格里拉へ。
中国人2人組とはここでお別れです。
本当に、本当にありがとう。 良い思い出になりました。
夕方前に香格里拉に到着。
本来なら宿にチェックインした後、韓国人と合流してヤクの鍋を食べに行く予定でしたが、ここに来て体調不良が深刻化してきました。
もしかしなくても高山病に片脚突っ込んでますね。
なので僕は宿に残って休養することに。
少し寝たら体力が回復したので、近くのバー・レストランへ。
ヤクだか普通の牛かは忘れましたが、とにかくステーキを食べてエネルギー補給を図ります。 味はまずまず。
この赤いネオンがいかにも中国地方都市、といった感じです。
さて、本来なら香格里拉で一泊した後、友人の知り合いに会うためにもっと山奥の村に行く予定でした。
しかしながら、先に書いたように体調がちょっと不安なのと、せっかく香格里拉に来たのだから観光したいということで、翌日から2日間は別行動。
僕は香格里拉に残ることにしました。
次の記事から香格里拉編です。